世界ジュニア選手権直前企画として過去3大会を振り返ってみました。
もっとさかのぼると時間がかかりそうだったので、この辺で勘弁してください。
第8回サンティアゴ大会 2000年10月17〜22日
日本人入賞者一覧
3位 女子走幅跳 池田久美子(福島大) 6m43(+0.8m) ジュニア日本記録
3位 男子400m 石川慎二(日大) 45秒77 ジュニア日本記録(当時)
3位 男子4×100mR 日本(茂木、北村、大前、宮崎) 39秒47ジュニア日本記録(当時)
4位 男子10000mW 吾妻武昭(岩手大) 42分39秒08
4位 女子5000m 福士加代子(ワコール) 16分25秒01
5位 男子200m 大前祐介(本郷高) 21秒05(+1.3m)
5位 男子棒高跳 井村俊雄(明石商高) 5m20
7位 男子棒高跳 下俊介(日体大) 5m20
7位 女子やり投 植木秀美(新栄高) 50m88
余談ですが、この大会には今や砲丸投の日本記録保持者となった畑瀬聡選手(当時は博多工高)や、50kmWの日本記録保持者となった山崎勇喜選手(当時は富山商高)なども出場していました。
イシンバエワ選手やクリュフト選手といった現在の世界チャンピオンたちが優勝している大会なので、そういう視点で見ても面白いです。
女子5000mでは昨年3000mSCの初代チャンピオンとなったインジクル選手(ウガンダ)が1位、5000mの世界記録保持者となったデファール選手(エチオピア)が2位に入っています。
第9回キングストン大会 2002年7月16日〜21日
日本人入賞者一覧
優勝 女子10000mW 三村芙美(熊谷女高) 46分01秒51 ジュニア日本記録(当時)
3位 男子4×400mR 日本(山内、酒井、山口、井上) 3分05秒80 ジュニア日本記録(当時)
4位 男子10000m 井手慶(旭化成) 29分29秒18
5位 男子10000mW 山崎勇喜(順大) 42分02秒76
5位 女子3000m 田中真知(名城大) 9分19秒95
5位 女子5000m 高橋富士子(松下通信) 16分02秒75
7位 男子10000mW 谷井孝行(日大) 42分24秒54
7位 男子4×100mR 日本(井汲、高平、仁井、松本) 40秒05
8位 男子やり投 山本一喜(中大) 70m90
成迫健児選手や今井雄紀選手なども出場していました。
男子10000mではゲブレマリアム選手が1位でシヒネ選手が2位。女子100mではローリン・ウィリアムス選手が優勝していますね。女子400mではリチャーズ選手が2位に入っています。デファール選手が3000mと5000mの2冠。クリュフト選手が七種競技を連覇していますね。
第10回グローセット大会 2004年 7月13日〜18日
日本人入賞者一覧
3位 男子10000m 大野龍二(旭化成) 28分30秒45
3位 男子4×100mR 日本(品田、野田、正川、塚原) 39秒43
3位 男子4×400mR 日本(太田、野田、鈴木、佐々木) 3分05秒33 ジュニア日本記録
3位 女子5000m 岩元千明(三井住友海上) 15分39秒59
4位 女子10000mW 三村芙美(立命館大) 47分10秒89
4位 女子3000m 湯田友美(ワコール) 9分13秒69
5位 男子走幅跳 品田直宏(筑波大) 7m66(+0.5m)
5位 女子やり投 海老原有希(国士舘大) 54m44 ジュニア日本記録(当時)
6位 男子10000mW 森岡紘一朗(順大) 41分14秒61
6位 女子400m 丹野麻美(福島大) 53秒34
6位 女子10000mW 鈴木澄子(東北福祉大) 48分00秒24
7位 男子10000m 佐藤秀和(仙台育英高) 29分02秒03
7位 女子5000m 野原優子(筑紫女学園) 15分57秒51
8位 男子走高跳 土屋光(筑波大) 2m18
決勝進出はなりませんでしたが、小林祐梨子選手が800mで出場していますね。
男子400mHでクレメント選手が優勝していますね。
さて明日からの世界ジュニア。
はたしてどんな結果が出るのでしょうか?

0