11月3日に行われた浜松中日カーニバルの話。
もうシーズンは終わったと思っていたのですが、意外と好記録が出ました。
招待日本男子110mHでは大橋祐二選手(ミズノ)が13秒83(+1.2m)で優勝。
大橋選手は第二レースでも13秒84(+0.8m)をマークしました。
ちなみにこの第二レースのほうでは国体少年Aを制した中村仁選手(洛南)が14秒34で7位に入っていますね。
その中村仁選手は招待高校男子110mHでは14秒24(+1.0m)の好記録で優勝。2位にはインターハイを制した日野勇輝選手(星稜)が14秒52で入りました。
3位には国体少年Bで優勝した大室秀樹選手(松山)が14秒92で入りました。
招待日本女子100mの第2レースでは高橋萌木子選手(埼玉栄)が11秒56(+1.6m)の大会新で優勝。2位には北風沙織選手(浅井学園大)が11秒61で入りました。
この両者、今季は織田記念、日本選手権、南部記念、スーパー陸上、そして今回と私の知る限り5回対戦。
結果的には高橋萌木子選手の4勝1敗なのですが、北風選手も最大で0秒06差しか負けておらず(ちなみに北風選手が勝ったスーパー陸上では0秒11差)、来年も激しい戦いが予想されます。
うまくすれば、来年あたり日本記録が破られるかもしれませんね。
招待日本女子100mHでは今季絶好調の石野真美選手(長谷川体育施設)が13秒18(+1.7m)の大会新記録をマーク。
第2レースでも石野選手は13秒18(+1.2m)をマークしました。これだけ立て続けに好記録を出せるのはすごいですね。
第2レースのほうでは鈴木智絵選手(佐原高)が14秒15をマークしています。
招待日本女子走幅跳では池田久美子選手が6m76(+1.9m)で優勝。
池田選手はまた6m70(つまりA標準)をこえてきました。
池田久美子選手 パフォーマンスベスト10 ※2006年11月3日まで
6m86(+1.6m) 国際グランプリ大阪(長居) 2006.5.06
6m81(-0.2m) スーパー陸上(日産スタジアム) 2006.9.24
6m78(+0.8m) 日本選手権(国立) 2006.6.10
6m76(+1.9m) 浜松中日カーニバル(浜松) 2006.11.03
6m75(+1.8m) 静岡国際(草薙) 2006.5.03
6m75(+0.5m) 日本選手権(神戸) 2006.7.02
6m75(+1.4m) EAA PERMIT MEETING ELIITTIKISAT 22nd VARDINOYIANNIA(クレタ島) 2006.7.21
6m69(+1.1m) 日本選手権(国立) 2005.6.05
6m65(+0.6m) 国際グランプリ大阪(長居) 2004.5.08
6m65(+0.5m) スーパー陸上(横浜国際) 2005.9.19
6m70をこえた7回のうち、6回が今年の記録というのがすごいですね。
来年も更なる記録更新を期待したいですね。
招待高校男子棒高跳は笹瀬弘樹選手(浜松市立)が5m20で圧勝。
2位にはインターハイ2位の有明侑哉選手(観音寺中央)が4m80で入りました。
横山貴春選手(浜松北)が同じ4m80ながら3位。
招待高校女子400mでは石本麻衣選手(園田)が55秒50で優勝。崎山綾華選手(東大阪大敬愛)が55秒78で2位。55秒台の争いというのはすごいですね。崎山選手は先月のレディース陸上に続いて55秒台ですね。
本体のほうは高校駅伝の県予選の話です。
http://sittaka.spaces.live.com/

0