先週末に県選手権が開催されたところがいくつかあったのですが、結局紹介できなかったのでいくつかピックアップしてここで紹介してみることにしました。
5月3日から4日にかけて行われた富山選手権の話。
男子走幅跳では嶋川福太郎選手(さかえクリニック)が7m90(+0.8)をマークして圧勝。
今季、好記録が相次いでいる男子走幅跳ですが、嶋川選手も7m90を突破してきましたね。
また高校生の大岩雄飛選手(高岡龍谷)が7m18(+0.2)をマークして2位に入りました。
女子1500mでは富山商高勢が表彰台独占。しかも1位と2位は1年生というすごい結果でした。
女子100mHではインターハイでも優勝候補の一人に挙がっている石戸理恵選手(高岡工芸)が14秒16(+0.7)で圧勝。今後が楽しみですね。
また女子400mHではかつて800mで日本選手権の優勝経験もある佐々木麗奈選手(陸想会)が61秒03で圧勝しました。
福井県の話
やはり5月3日から4日にかけて行われた福井県選手権の話
風が強かったためにあまり記録は出なかったようです。
男子5000mでは山崎翔太選手(鯖江)が14分27秒08の大会新で優勝。
2位には窪田忍選手(鯖江)が14分38秒05とこちらも大会新で入りました。
男子10000mでは早川翼選手(美方)が31分47秒00で勝ち、高校生が強いところを見せました。
男子走高跳では平井大鵬選手(鯖江)が2m00を跳んで2位と健闘。
女子100mHでは昨年インターハイ3位の上田美鈴選手(敦賀)が向かい風4mという悪条件の中、14秒93で優勝。この条件でこれだけ出せるのですから、今後どれだけ記録を伸ばしてくるか楽しみですね。
女子やり投では島田恵里選手(高志)が41m90で3位、嶋田稚佳選手(敦賀)が41m08で4位と高校生が2人も41m以上を投げました。
また女子七種競技では山崎芽衣選手(敦賀)が4378点をマークしました。
徳島県選手権の話
特に好記録はないかと思ったのですが、女子砲丸投で中田恵莉子選手(生光学園)がなんと13m73で優勝。これは高1歴代2位の記録です。
中田選手は円盤投でも40m00を投げて2位に入る活躍を見せました。
福岡県の話
女子400mHでは中牟田さくら選手(戸畑)が60秒61の大会新で優勝。
中牟田選手は100mHでも14秒76(-0.9)で4位と好走。
女子100mHでは柴梨沙選手(L.A.C.)が13秒98(-0.9)で優勝。
紫村仁美選手(筑紫女学園)が14秒42で2位に入っていますね。
女子走幅跳では高武華子選手(西南学院)が6m03(+0.7)の自己新で優勝。
また2位の山田さやか選手(中村学園女)も5m95(+1.9)の自己新。
両選手ともインターハイでは優勝候補に挙がってきそうですね。
3位には昨年の全日中の覇者・川崎亜弥選手(修猷館)が5m48(+1.2)で入りました。
男子5000mでは1位2位を留学生が占める展開。
3位には西恭平選手(大牟田)が14分38秒06で入りました。実業団の選手が何人か出ていたのですが、上位3位までを高校生が占めました。
男子400mでは大島勇樹選手(九州情報大)が47秒89で優勝。大島選手は800mも制して2冠。
川崎誠也選手(筑陽学園)が48秒33で3位に入っていますね。
男子3000mSCでは中山祐介選手(大牟田)が9分17秒98で勝ちました。中山選手は自己新ですね。
男子走幅跳では大石博之選手(三洋信販)が7m74(+0.6m)の好記録で優勝。
2位には内田涼太選手(筑陽学園)が7m16(+0.3)の自己新で2位に入りました。
男子三段跳では園田雄二郎選手(小郡市陸協)が15m22(+3.1追い風参考)で優勝。これで3連覇ですね。
岡部優真選手(福岡一)が14m70(+1.4)で5位に入っていますね。
こんなところでしょうか。
本体のほうは勿論大阪GPの話です。
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