6月18日から20日にかけて行われた東海大会の話。
時間がたっているので省略気味ですが。
〜18日の話〜
男子400mでは昨年の日本ユース選手権5位で伊藤卓選手(浜名)が今季高校生としては46秒台一番乗りとなる46秒99をマークして優勝。
2位の横山直広選手(浜松西)を1秒07も引き離しました。
昨年の日本ユース選手権2位の大石真功選手(浜松市立)が48秒41で5位に入り、大石選手は3年連続のインターハイ出場権獲得。
5位までを静岡勢が占めるという結果に。
6位には昨年の日本ユース選手権6位の山田涼馬選手(一宮)が48秒60で入り、静岡勢以外では唯一のインターハイ出場権獲得。
昨年この大会3位の山下永吉選手(下田)は48秒99で7位となり、静岡勢の完全独占はなりませんでしたが、昨年の日本ユース選手権の入賞者5人をそろえた東海地区大会で静岡勢がこれだけ上位を占めるというのはすごいですね。
昨年この大会2位で、日本ユース選手権4位の壁谷智之選手(岡崎)は49秒30で8位となり、昨年に続くインターハイ出場はなりませんでした。
男子1500mでは昨年インターハイ8位の小島秀斗選手(豊川工)が3分53秒58で優勝し、連覇達成。
今年はさらなる上位進出が期待されます。
男子110mHでは伊藤海選手(浜松市立)が14秒55(+1.4)で優勝。伊藤選手は自己新ですね。
また5位までが14秒台と雨という気象条件を考えればレベルの高い争いでした。
男子走幅跳ではユース五輪代表の松原奨選手(東海大翔洋)が7m39(+0.7)で圧勝。
パスした3回目を除き、すべての跳躍で7m20を突破。圧倒的な力の差を見せつけた感じですね。
女子100mHでは辻彩美選手(桑名)が14秒21(-0.8)で優勝。
辻選手は予選では14秒15(0.0)をマークしていますね。
昨年全日中6位の萩田梨菜選手(浜松工)が14秒57で4位に入っていますね。
〜19日の話〜
男子100mでは昨年全日中2位の河室裕貴選手(名古屋)が10秒71(+0.0)で優勝。1年生でのこの種目の東海地区大会制覇は3年ぶりの快挙。
渡辺将志選手(名古屋)が10秒76で2位に入り、名古屋が1位2位を占めました。
男子4×100mRではその河室裕貴選手と渡辺選手を擁する名古屋が40秒95で優勝。まあ順当といえそうですね。
決勝では8チームすべてが42秒を切りました。
男子棒高跳では近田竜雅選手(中京大中京)が4m90で優勝。
2位には折田尚也選手(三好)が4m80で入るなど、愛知勢が1位2位。
2000年から昨年まで10連覇していた静岡勢は2007年の全日中の覇者・小林柊也選手(東海大翔洋)と昨年の全日中の覇者・上松倫理選手(浜松北)が4m70で同着5位に入ったのが最高でした。
男子800mでは小栗良太選手(浜名)が1分53秒59で優勝。
小栗選手は400mに続いて800mでもインターハイ出場権獲得。
男子走高跳では小池輝選手(浜松市立)が2m10で優勝。
2位には同じく浜松市立の平龍彦選手が2m07で入り、浜松市立が1位2位を占めました。
また4位までが2mを突破しましたが、その4選手がすべて2年生という面白い結果になりました。
男子円盤投では山田晃広選手(市岐阜商)が45m16で優勝。
1年生の小出拓実選手(名古屋)がたぶん高校1年生歴代5位となる43m59で3位に入っていますね。
女子100mでは昨年の日本ユース選手権3位の橋爪咲奈選手(宇治山田商)が12秒02(-0.2)で優勝。
ユース五輪のアジア予選に出場した伊藤瑞希選手(四日市商)が12秒04で2位。
100mHを制した辻彩美選手(桑名)が12秒17で3位となり、三重県の2年生が3位までを占めるという結果に。
女子800mでは昨年この大会を制し、インターハイ3位の竹内麻里子選手(中京大中京)が欠場という波乱。
それでも通過ラインは2分13秒91ですから、レベルが高いですね。
結局、静岡県大会を制した土屋優実選手(韮山)が2分12秒07で勝ちました。
女子4×100mRでは浜松市立が46秒74の好タイムで勝ちました。
48秒を切ったチームが6チームとなり、通過ラインがわかりやすい結果になっていますね。
女子七種競技では河外簡耆ソコ

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