米国のユージーンで3日に行われたPrefontaine Classicの話。
女子100mでは昨年の世界選手権を制したフレイザー選手(ジャマイカ)と同3位のジーター選手(米国)、同4位のキャンベル選手(ジャマイカ)が激突。
結果、キャンベル選手が10秒78(+0.8)で優勝。これは今季世界最高であると同時に、キャンベル選手にとっては5年ぶりの自己新。しかも世界歴代11位タイの好タイムでした。
2位にはフレイザー選手が10秒82とこちらも好タイム。3位のジーター選手も10秒83と非常にレベルの高い争いでしたね。
4位には今年の全米選手権2位のムーア選手(米国)が入り、10秒99とこちらも10秒台でした。
女子400mではアリソン・フェリックス選手(米国)が50秒27で優勝。
モンショー選手(ボツワナ)が50秒30で2位。
昨年の世界選手権2位のS.ウィリアムス選手(ジャマイカ)が50秒31で3位に入っていますね。
今季世界ランクトップのタイムで全米選手権を制したDunn選手(米国)が50秒56で4位。
昨年の世界選手権3位のKrivoshapka(ロシア)が50秒60で5位と豪華なメンバーでしたね。
女子5000mではT.ディババ選手(エチオピア)が14分34秒07で優勝。意外にもSBですね。
2位にはフラナガン選手(米国)が14分49秒08で入りました。
女子400mHでは昨年の世界選手権2位のディーマス選手(米国)が53秒03の好タイムで優勝し、これでDL3連勝。
2位には昨年の世界選手権4位のスペンサー選手(ジャマイカ)が53秒78で入りました。スペンサー選手はローマに続いて2位。
昨年の世界選手権3位のルーカス選手(トリニダードトバゴ)が55秒08で3位に入っていますね。
女子ハンマー投では昨年の世界選手権6位で、かつての世界記録保持者・リセンコ選手(ロシア)が75m98で優勝。
昨年の世界選手権2位のハイドラー選手(ドイツ)が74m87で2位に入っていますね。
男子のほうも見てみましょう。
男子110mHではオリヴァー選手(米国)が世界歴代3位タイとなる12秒90(+1.6)をたたき出し、圧勝。4位までを米国勢が占めました。
昨年の世界選手権を制したBrathwaite選手(バルバドス)は13秒53で8位でした。
男子砲丸投では昨年の世界選手権を制したカントウェル選手(米国)が22m41の今季世界最高で優勝。カントウェル選手はこれでDL4連勝!!絶好調ですね。
2位にはアームストロング選手(カナダ)が21m33で入りました。8人全員が20mを超えるレベルの高い争いでしたね。
男子200mではDix選手(米国)が19秒72(+1.8)の好タイムで優勝。
2位にはゲイ選手(米国)が19秒76で入りました。
2位と3位の間が0秒41も開いていますね。
こちらも4位までが米国勢でした。
時間が遅いので今日はここまで。

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