インターハイネタが続いたので、ちょっと違う話を。
7月8日にローザンヌで開催されたAthletissimaの話。
女子3000mではなんとデファー選手(エチオピア)が敗戦。
3000mでの負けはいつ以来ですかね?
勝ったのはV.チェルイヨット選手(ケニア)で8分34秒58でした。
また2位にはA.ベケレ選手(トルコ)が8分35秒19で入り、デファー選手は8分36秒09で4位でした。
波乱と言えば、男子400mHではクレメント選手が50秒41で8位に。
今季ジャクソン選手との対戦での敗戦はありましたが、ここまで大きく順位を落としたのは久々ではないでしょうか?
優勝したのはジャクソン選手(米国)で47秒62。これでDL2勝目。クレメント選手との今季のDLでの対戦もこれで2勝2敗の五分に。
2位にはテイラー選手(米国)が47秒96で入りました。
3位にはサンチェス選手(ドミニカ共和国)が48秒17で入りました。
男子200mではDix選手(米国)が19秒86(+0.4)で先週のPrefontaine Classicに続いての優勝。
今季4度目の19秒台と絶好調です。
男子400mではウォリナー選手(米国)が44秒57の今季世界最高で優勝。
DLでは3連勝ということになりますね。
男子800mではRudisha選手(ケニア)が1分43秒25の好タイムで今季DL3勝目。
昨年の世界選手権の覇者で、先月のニューヨークを制したムラウジ選手(南アフリカ)が1分43秒58で2位。
3位には昨年の世界選手権2位のキルワ イェゴ選手(ケニア)が1分43秒97と3人が1分44秒を切りました。
男子3000mSCでは北京五輪の金メダリストのB.キプルト選手(ケニア)が世界歴代11位となる8分01秒62で優勝。もちろん今季世界最高です。
2位にはB.キプラガト選手(ウガンダ)が世界歴代16位となる8分03秒81で入りました。
男子やり投では昨年の世界選手権を制したトルキルドセン選手(ノルウェー)が87m03で優勝。これでDL3連勝。
ピトカマキ選手(フィンランド)が84m71で2位。
昨年の世界選手権2位のマルティネス選手(キューバ)が82m40で3位に入っていますね。
DL外の種目ではありますが、男子100mではボルト選手(ジャマイカ)が9秒82(+0.5)で勝っていますね。
こちらもDL外の種目ですが、男子110mHではロブレス選手(キューバ)が13秒01(+0.3)で勝っています。
この辺は世界記録保持者の維持を感じますね
女子100mではジーター選手(米国)が10秒99(-0.6)で優勝。
昨年の世界選手権を制したフレイザー選手(ジャマイカ)は5月の大会のドーピング検査で引っ掛かって今大会は棄権。
故意のドーピングではなく、歯の治療だったというニュースが入っていますので、一安心。
女子400mでは今季ランクトップのDunn選手(米国)が49秒81と今季2度目の49秒台で優勝。
S.ウィリアムス選手(ジャマイカ)が50秒04で2位。
3位にはN.ウィリアムスミルズ選手(ジャマイカ)が50秒04の同タイムで続き、さらにモンショー選手(ボツワナ)が50秒07で4位とレベルの高いレースでした。
女子100mHではロペスシュリンプ選手(カナダ)が12秒56(+0.3)で優勝。
2位にはNytra選手(ドイツ)が12秒57の自己新で入りました。
時間が遅いので今日はここまで。

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