インターハイが終わりましたね。
それでは最終日の結果を。
女子4×400mRでは東大阪大敬愛が3分42秒62で優勝。7位までが3分50秒を切るというのは2008年と並んで史上最多タイ。
國學院栃木は準決勝では2走を梅原繭子選手から前橋愛歌選手にかえて臨みましたが、3分53秒77で準決勝1組の6位となり、決勝進出はなりませんでした。
男子円盤投では昨年の日本ユースを制し、今大会の砲丸投で2位に入った中村太地選手(笠間)が49m40で優勝。
中村選手はこの後ユース五輪もあります。こちらでもよい結果を期待したいですね。
また昨年10位の秋葉堅太選手(西武台)が44m73で8位に入り、砲丸投、円盤投、ハンマー投の3種目での入賞。
栃木勢では松本智晴選手(宇都宮白楊)が予選2組に出場。43m09をマークしますが、この組で10位、全体では15位と惜しくも決勝進出はなりませんでした。
女子砲丸投では松田昌己選手(西武台)が14m21の自己新で優勝。
6投目での逆転勝利。2年生での優勝は6年ぶりの快挙。
2位は昨年の日本ユースを制した佐藤友佳選手(東大阪大敬愛)が13m84で入りました。
昨年2位で今大会円盤投を制している中田恵莉子選手(生光学園)は予選で姿を消すという意外な結果になりました。
女子3000mでは興譲館が3人入賞の快挙。
女子100mHは伊藤彩選手(喜多方)が13秒63(+2.6追い風参考)で勝ちました。
男子110mHは腰山高弘選手(市立函館)が14秒32(+0.0)で優勝。
腰山選手は準決勝で14秒18(+2.0)をマークしていますね。
風の関係か準決勝のほうがタイムのいい選手が多かったです。
男子3000mSCではS.カルノ選手(仙台育英)が8分59秒62で優勝。
カルノ選手は2年ぶりの優勝。2年ぶりの優勝というのは珍しいですね。男子1500mの佐藤清治選手以来でしょうか?
芝山智紀選手(西脇工)が8分59秒84と僅差で2位に入りました。
男子三段跳では米澤宏明選手(洛南)が15m50(+1.3)で優勝。
手平裕士選手と有松今日選手が3位4位に入り、和歌山北の総合優勝をぎりぎりで勝ちとりました。
また8位に飯田旭選手(福岡一)が14m81(+0.8)で入り、この種目では珍しい1年生入賞を果たしました。
男子4×400mRでは桐蔭学園が3分13秒07で優勝。
埼玉栄が3分13秒28で2位。
相洋が7位に入り、なんと男女のリレー四種目すべてで入賞。
得点の話はまた今後書きますが、男子では那須拓陽が11点で17位タイに。
女子でも那須拓陽が14点で8位タイと活躍しました。
栃木勢は久々に男女ともに二桁得点とまずまずの結果。
選手および関係者の皆様、お疲れ様でした。
今回、不本意な結果だった選手にはまた次の機会での雪辱を期待しましょう

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