インターハイの都道府県別得点表は公式サイトに載っていたので…というのはあまり関係なく例年通り地区別集計の得点の話を。
2010インターハイ地区別得点表
男子 女子 合計
北海道 10 12.5 22.5
東北 103 47 150
北関東 102 48.5 150.5
南関東 96 85 181
北信越 36 28 64
東海 101 68 169
近畿 164 152 316
中国 32 48 80
四国 10 22 32
北九州 55 47 102
南九州 47 54 101
756 612 1368
男子のほうからみてみましょう。
近畿地区の得点がすさまじいことになっています。
昨年よりも大きく得点を伸ばしており、7年ぶりの160点突破。
都道府県別に見ても兵庫が1位(66点)、大阪が3位(41.5点)、和歌山が9位(28点)とベスト10のうち3つを占めました。
また北関東地区が102点と昨年より大幅アップ。北関東地区の100点突破は男子では19年ぶりです。
南関東地区の得点を上回ったのは15年ぶり。
南関東は昨年と一緒。ただし、平均値としては例年より低いです。
地区別得点が5位というのは北関東に負けたときすなわち1995年以来15年ぶりです。
東海地区は昨年より少し落としたものの、3年連続の100点突破と好調を維持。
東北地区は2年ぶりに100点突破。昨年と比べて一番得点を増やしたのが東北地区でした。
昨年に比べて大幅に得点を落としたのが中国地区。確かに昨年はやたら高得点でしたので、下がるのは仕方ないのですが、一気に半分以下まで。
島根と鳥取が0点だったことが響きましたね。
北九州は例年並み。南九州は昨年の半分近くまで落としましたが、それでも例年並みでした。
四国地区は今年も不振。男子よりも4種目少ない女子のほうでは20点以上取れているので、もう少し男子のほうも頑張ってほしいですね。
前に寺田さんが書いていらっしゃいましたが「がんばれ、四国の指導者」という感じでしょうか。
女子のほうでは近畿地区が昨年より落としたとはいえ、それでも150点を超えるすさまじい得点。
2位が南関東というのも昨年と同じですね。
東海が3位。東海は昨年より少し減らしていますが、地区別で3番手ならそう悪くはないでしょう。
北信越は昨年より少し落としています。昨年もあまりよくなかっただけに、今年は点数を伸ばしたいところでしたが、残念ながら減少。
ただ沖縄開催だったのは北信越の選手には少し不利だったかもしれませんね。
昨年より大幅アップさせたのが北九州。昨年がひどかっただけで、今年は例年より少しいいという程度ではありますが、それでも3年ぶりに40点台を回復。
南九州は昨年より落としていますが、それでも例年より上という男子と同じ結果に。
中国地区は女子は昨年並みの得点をキープ。広島県が0点という珍しい事態だったにもかかわらず、岡山が高得点を維持し、結果的に例年より少し高い得点に落ち着きました。
四国は例年並みの得点。男子の2倍以上の得点という珍しい地区です。
時間が遅いので今日はここまで。

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