7月27日から8月1日までバルセロナで行われていた欧州選手権の話を少し。
男子100mでは先日100mで黒人以外で初めて9秒台を出して話題になったルメール選手(フランス)が10秒11(-1.0)で優勝。
男子3000mSCでは北京五輪の銀メダリスト・MEKHISSI-BENABBAD選手(フランス)が8分07秒87の大会新で優勝。
昨年世界選手権3位のターリ選手(フランス)が8分09秒28で2位に入り、フランスが1位2位を占めました。
男子三段跳では昨年の世界選手権を制したイドウ選手(英国)が17m81(+0.1)の世界歴代13位タイの好記録で優勝。
2位にはオプレア選手(ルーマニア)が17m51(+0.7)で入りました。オプレア選手は4年ぶりの17m50突破。
今季ランクトップのTamgho選手(フランス)は17m45(-0.9)で3位でした。
男子砲丸投では昨年の世界選手権7位のミフネビッチ選手(ベラルーシ)が21m01で優勝。前回大会でわずか2cm差で2位だったミフネビッチ選手ですが、今回は見事優勝。
昨年の世界選手権2位のマイエフスキー選手(ポーランド)がわずか1cm差の2位。
また3位には前回大会の覇者で昨年の世界選手権3位のバーテルス選手(ドイツ)が20m93で入るなど接戦でした。
男子円盤投では昨年の世界選手権2位のマラチョフスキ選手(ポーランド)が68m87の大会新で優勝。
2位には昨年の世界選手権を制したハーティング選手(ドイツ)が68m47で入りました。
男子やり投では昨年の世界選手権を制したトルキルドセン選手(ノルウェー)が88m37で優勝。
トルキルドセン選手は連覇達成。今回男子で連覇を達成したのは50kmWのディニ選手とトルキルドセン選手だけ。
2位にはde ZORDO選手(ドイツ)が87m81の自己新で入りました。
時間が遅いので今日はここまで。

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