フィンランドで行われたDLの話。
男子100mのボルト選手の敗戦が話題になっていますね。
ということでそれ以外の競技の話を。
男子5000mではKiptoo選手(ケニア)が12分53秒46の自己新で優勝。
Kiptoo選手は昨年のワールドアスレチックファイナルでは5位に入っていますが、世界選手権や五輪の経験はないようです。
ただ今年に入って急激に記録を伸ばしていますね。それにしても34歳で急激に記録を伸ばすというのはすごいですね。
2位にはGEBREMESKEL選手(エチオピア)が12分53秒56とこちらも自己新で入りました。
3位にはI.メルガ選手(エチオピア)が12分53秒58の自己新と3位までが自己新
4位には今年世界ランクトップのキプチョゲ選手(ケニア)が12分54秒36で入りました。
5位には今年10000mで26分台をマークして話題になったソリンスキー選手(米国)が12分55秒53の自己新で入っていますね。
男子やり投では地元のピトカマキ選手(フィンランド)が84m41で制し、今季DL初勝利を上げました。
欧州選手権を制したトルキルドセン選手(ノルウェー)は平均値ではピトカマキ選手を上回っているものの、一発がなく、83m63で2位になり、DLの連勝がストップ。
男子400mHでは今季世界ランクトップのジャクソン選手(米国)が47秒65の大会新で圧勝。
2位にはCulson選手(プエルトリコ)が48秒50で入りました。
テイラー選手(米国)が49秒57で3位、サンチェス選手(ドミニカ共和国)は失格でした。
男子砲丸投では今季世界ランクトップのカントウェル選手(米国)が22m09の大会新で優勝。カントウェル選手はなんとDL5連勝です。
2位にはマイエフスキ選手(ポーランド)が21m01で入りました。
DL5連勝と言えば女子走高跳ではヴラシッチ選手(クロアチア)が2m02で優勝。
ヴラシッチ選手も5連勝です。
女子1500mでは北京五輪の金メダリストのラガト選手(ケニア)が4分00秒70で優勝。
今季世界ランクトップのAlminova選手(ロシア)が4分01秒53で2位。
ブルカ選手(エチオピア)は4分02秒84で6位、昨年の世界選手権を制したジャマル選手(バーレーン)は4分03秒29で8位でした。
女子200mでは昨年の世界選手権を制したアリソン・フェリックス選手(米国)が22秒41(-0.2)で優勝。
フェリックス選手はこれでDL2勝目。
男子三段跳では今季世界ランクトップのTamgho選手(フランス)が17m36(-0.3)で優勝。
1回目トップだったオルソン選手(スウェーデン)が17m32(+0.4)で2位に入りました。
時間が遅いので今日はここまで。

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