北陸選手権の話。
28日から29日にかけて行われた北陸選手権の話。
男子走幅跳では大岩雄飛選手(富山大)が自己新となる7m67(+1.8)で同記録ながら日本選手権7位の新村守選手(アルビレックス)を破って優勝。
大岩選手、ジュニアの資格を持つ選手としては健闘といっていいのではないでしょうか。。日本ジュニア歴代でも30位以内に入る好記録です。
これで来年の日本選手権の出場権も手に入れました。今後の活躍が期待されます。
男子400mHでは日本選手権6位の矢野秀樹選手(アルビレックス)が50秒98で制し、3連覇達成。この辺はさすがですね。
矢野選手は翌日の400mでも48秒71で3位に入っています。
女子400mHでは日本選手権6位の野村有香選手(きらめきAC)が58秒62の大会新で圧勝。日本選手権8位の宮原綾選手(ツェーゲン金沢)は65秒29で6位でした。
野村選手は翌日の100mHでも13秒68(+1.2)の大会新をマークして圧勝。こちらは自己新でした。
女子400mでは前日の400mHでは不本意な結果に終わった宮原綾選手が56秒66で圧勝。
宮原選手が北陸選手権で勝つのは2005年に400mHで勝って以来5年ぶり。この種目では初めてですね。
女子走幅跳ではインターハイ5位の東方彩稀選手(金沢錦丘)が5m88(+1.4)で勝ちました。
男子110mHでは村尾裕紀選手(ユティック)が14秒08(+1.8)の大会新で優勝し、連覇達成。
男子走高跳では川上匡士選手(新潟市中央陸協)が2m15の大会新で優勝。
また2位には昨年の覇者で、日本選手権9位の西村達弥選手(金沢大)が同じく2m15で入りました。
この両選手、おそらく自己新ですね。
3位には末村将光選手(龍谷富山高)が2m05で入りました。末村選手も自己新ですね。
男子円盤投では小林志郎選手(新潟日報)が52m43で2年ぶりに勝ちました。
男子ハンマー投は横野哲郎選手(アルビレックス)が56m56で辛くも勝ち、これで6連覇達成。
男子やり投では日本選手権10位の奥村浩司選手(大野市陸協)が69m06で勝ち、4連覇を達成しました。
こんなところでしょうか。

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