予想以上に好記録が飛び交った近畿選手権
女子100mでは三木汐莉選手(東大阪大)が11秒95(+1.3)で2年ぶりの優勝。2位には高木志帆選手(住友電工)が11秒97で入るなど、レベルの高い争いでした。三木選手はインカレでは100mにもエントリーしています。こちらでも活躍が期待されます。
翌日の女子200mではその高木志帆選手が大会新となる24秒20(0.0)をたたき出して優勝。
100mを制した三木汐莉選手が24秒44とこちらも従来の大会記録を上回る好タイムで2位。
3位の山田朱莉選手(西城陽高)が24秒46の大会タイ記録というレベルの高い争いでした。
女子400mでは日本選手権6位の新宮美歩選手(東大阪大)が54秒90で優勝。新宮選手は連覇達成。
インターハイ2位の上山美紗喜選手(東大阪大敬愛高)が55秒79で2位。
3位にはインターハイ7位の吉田奈生子選手(東大阪大敬愛高)が56秒00で入りました。
女子100mHでは山本遥選手(京教大附高)が13秒76(-1.0)で優勝。向かい風が1mで3位までが13秒台というのもすごいですね。
100mを制した三木汐莉選手が14秒23で5位に入っていますね。
女子円盤投では横山幸代選手(シスメックス)が44m78で制し、5連覇達成。
インターハイ6位の森下緑子選手(太成学院高)が43m04で3位に入っていますね。
4位には小林恵選手(姫路商高)が42m54、5位には大崎かな選手(日高高)が40m82で続くなど、高校生が健闘しました。
女子砲丸投では日本選手権3位の白井裕紀子選手(滋賀陸協)が15m25の大会新で圧勝。連覇達成です。
日本選手権7位の保平加奈絵選手(京産大)が13m79で2位に入っていますね。
女子800mでは中田美保選手(県西宮高)が2分08秒73で優勝。大会記録にあと0秒52と迫る好タイムでした。
というより、高1歴代だと12位くらいでしょうか?かなりの好タイムであることは間違いありません。
女子走高跳では三村有希選手(関西大)が1m76で圧勝。インカレに向けて弾みをつけましたね。
女子棒高跳びでは4m00を超えるレベルの高い争い。
近藤高代選手(長谷川体育施設)が4m10で優勝、我孫子智美選手(滋賀レイクスターズ)が4m00で2位となりました。
男子短距離では吉坂直人選手(洛南高)が大活躍。
100mでは10秒47(+1.3)で2位に入り、200mでは高校歴代12位タイとなる20秒97(+1.1)をマークして優勝。
200mではインターハイ8位の坂口卓也選手(社高)が21秒15で3位に入っていますね。坂口選手も自己新でしょうか?
男子400mではインターハイ8位の野田滉二選手(近大附高)が47秒82で優勝。
男子800mではインターハイ3位の新安直人選手(神戸科技高)が1分52秒13の自己新で優勝するなど、高校生が大活躍でした。

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