四国選手権の話。
8月の28日から29日にかけて行われた四国選手権の話。
男子110mHでは日本選手権2位の青木悠人選手(MESSIAS.T.C)が13秒83(+0.8)の大会新で圧勝。2年ぶり6度目の優勝。青木選手は予選で13秒89(+1.9)と大会新をマークし、決勝ではそれをさらに更新したことになります。
小田雅士選手(高知工高)が14秒68(+0.8)とわずかに自己記録更新で5位に入りました。
インターハイでは同タイムながら着差で決勝進出を逃した朝田凌選手(八幡浜高)が15秒02で6位に入っていますね。朝田選手は予選では14秒96(+1.0)でした。
男子100mでは豊田晃己選手(大東文化大)が10秒62(+0.3)で優勝。
インターハイでは走幅跳で7位に入った薮内翔太選手(英名高)が自己新となる10秒70で2位に入っていますね。
翌日の200mでも
1位2位は同じで、豊田選手が21秒64(+0.6)、薮内選手が21秒68でした。
男子3000mSCでは都藤和彦選手(尽誠高)が9分24秒48で優勝し、連覇達成。
高校生で地区選手権連覇というのは男子では珍しいですね。
男子棒高跳では荻田大樹選手(チームミズノ)が5m40で圧勝。5m20から跳び始めるあたり、さすがですね。
意外にも荻田選手は四国選手権は初優勝。
女子円盤投では日本選手権4位の徳岡沙織選手(中京大)が49m24の大会新で優勝。インカレでは50m突破となるでしょうか?
インターハイを制した中田恵莉子選手(生光学園)が45m74で2位に入っていますね。
女子100mHでは日本選手権7位の伊藤愛里選手(関西大)が13秒81(+0.7)で優勝。連覇達成ですね。
インターハイの七種競技を制した高須賀眞子選手(聖カタリナ女高)が15秒00で4位に入っていますね。
男子400mHでは日本選手権2位の河北尚広選手(石丸製麺)が51秒99で圧勝。
河北選手は連覇達成。
男子走高跳ではインターハイ7位の高須賀俊徳選手(松山北高)が2m02で圧勝しました。
女子砲丸投では日本選手権を制した豊永陽子選手(生光学園クラブ)が15m04で圧勝。6回すべてで2位の選手の記録を上回るなど田野選手を寄せ付けませんでした。とりあえず3連覇ですが、通算だと何回目の優勝なんでしょうかね?
女子ハンマー投では日本選手権2位の綾真澄選手(丸善工業)が61m46で圧勝。3連覇達成です。
ところで大会記録が61m85と書かれているのですが、綾選手は2006年に65m56をマークしていたので、この大会記録の表記がよくわかりません。
単なる誤植でしょうか?
中田恵莉子選手(生光学園)が高校生ながら46m67をマークして5位に入っていますね。
女子400mHでは濱本裕子選手(愛媛短大職)が60秒72の大会新で圧勝。
濱本選手は自己新ですね。
こんなところでしょうか?

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