コンチネンタルカップの話の続きを書きますね。
〜1日目の話〜
男子400mあたりまで書いたので、そのあとから。
女子100mではBaptiste選手(トリニダードトバゴ)が11秒05(+1.4)で優勝。Baptiste選手は昨年のワールドアスレチックファイナル8位ですが、世界選手権では準決勝どまり。これが初タイトルですね。
福島千里選手は11秒42で6位。
確かに自己ベストを出すチャンスと言えばチャンスだったわけですが、Baptiste選手が自己ベスト+0.21、2位のSolomon選手(米国)が11秒09なので自己記録+0秒19、3位のOkabare選手(ナイジェリア)が11秒14で自己記録+0.14であることを考えると、福島選手の自己記録+0秒21というのがそれほどおそかったというわけではありません。
男子100mでは今季好調のLemaitre選手(フランス)が10秒06(+0.7)で勝ちました。
男子砲丸投ではカントウェル選手(米国)が21m87で優勝、マイエフスキー選手(ポーランド)が21m22で2位とわりと順当な結果でしたね。
女子やり投では昨年の世界選手権3位のアバクモワ選手(ロシア)が68m14で勝ちました。
女子3000mではデファー選手(エチオピア)が9分03秒33で優勝。最初の1000mが3分17秒63とかなりスローだったのですが、2000mの通過が6分16秒54とこの1000mで2分58秒91まで上がります。最後の1000mは2分46秒79でカバーしたことになりますね。
1000mも2000mもデファー選手が先頭で通過しているので、誰もデファー選手を倒そうとは思っていなかったみたいですね。
日本の小林祐梨子選手は9分10秒92で8位でした。
女子4×100mRではアメリカチームが43秒07で優勝。
アジアパシフィックチームは日本チームが出場しましたが、44秒54で4位でした。
43秒台がほしかったところですが、新しいオーダーだったので、ちょっと経験不足だったのかもしれませんね。
男子4×100mRではやはりアメリカチームが38秒25で優勝。アメリカチームは100m2位のベイリー選手(アンチグアバーブーダ)、スピアーモン選手(米国)、ゲイ選手(米国)、北京五輪4位のマルティナ選手(オランダ領アンティル)を起用する贅沢な布陣。
アジアパシフィックチームとして登場した日本チームは39秒28で2位。
この表記だと高平選手が1走ということでしょうか?
〜2日目の話〜
…時間の都合によりこれは明日に回します。

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