各県高校新人の話
九州地方の話を中心に。
〜福岡県の話〜
18日から19日にかけて行われた福岡県高校新人の話。
男子100mでは1年生ながらインターハイで決勝まで残った大瀬戸一馬選手(小倉東)が10秒75(-2.0)をマークし、2位を0秒26引き離して圧勝。
それにしても大瀬戸選手、なかなか風に恵まれませんね。条件さえ合えば10秒5台は十分に出せると思うのですが。国体ではコンディションに恵まれることを期待したいですね。
大瀬戸選手は200mでも21秒72(-0.3)で制し、2冠達成。こちらも2位に0秒39の大差をつけての勝利でした。
男子110mHではインターハイで準決勝まで進んだ原佑弥選手(自由ヶ丘)が14秒74(+0.2)の大会新で優勝。
原選手は同じ日の走幅跳も7m05(-1.5)で制して2冠達成。
男子400mHではやはりインターハイで準決勝まで進んだ中村共博選手(小倉工)が自己記録にあと0秒01と迫る52秒75で優勝。
110mHで2位に入った橋本伊織選手(筑陽学園)が53秒17の自己新で2位に入りました。
橋本選手は110mHでも2位と好走。
男子三段跳では阿比留明久選手(福岡一)が14m25(+1.3)でインターハイ6位の飯田旭選手(福岡一)をわずか2cmおさえて優勝。
阿比留選手は連覇達成ですね。
男子やり投では田中翔選手(九産大九産)が66m81の大会新で勝ち、こちらも連覇達成。
女子800mではインターハイ4位の福嶋美和子選手(筑紫女学園)が2分09秒92で優勝。この大会で2分10秒を切るのは何年ぶりでしょう?
福嶋選手は前日の400mも56秒88で制しており、2冠達成。福嶋選手は国体では少年共通800mにエントリー。こちらでも活躍が期待されます。
女子1500mではインターハイ6位の木村友香選手(筑紫女学園)が4分22秒42の大会新で圧勝。
木村選手は翌日の3000mでは9分06秒63という高校1年としては歴代2位にあたるすさまじいタイムをたたき出して圧勝。
今年の国体に少年共通3000mがないのが本当に残念ですね。
2位の矢野栞理選手(北九州市立)も9分22秒84と1年生としては好タイムでしたね。
女子3000mWではインターハイ4位の保坂真里奈選手(北九州市立)が14分10秒95の大会新で圧勝しました。
〜大分県の話〜
18日から19日にかけて行われた大分県高校新人の話。
男子400mでは木村賢太選手(杵築)が47秒87の大会新で連覇達成。2位に1秒98もの差をつけていますね。
ちなみに大分の高校生が47秒台をマークするのは11年ぶりの快挙ではないでしょうか?
木村選手は200mも21秒44(+1.8)の大会新で制して2冠達成。
男子3000mSCでは室井勇吾選手(文理大附)が9分19秒62の大会新で圧勝しました。
女子100mでは三代友紀選手(大分雄城台)が12秒10(+1.0)の大会新で優勝。
三代選手は翌日の200mも制して2冠達成。
こんなところでしょうか?

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