全日中の話の続きです。
全日中が終わりましたね。
今日はテレビ放送もあったのでそれも少々。
注目の女子1500mでは高松望ムセンビ選手(薫英女学院)が大会新となる4分21秒24をマークして優勝。
序盤からかなり速いペースで押して行きましたね。さすがに終盤は少しスピードが落ちましたが、それでも2位以下を大きく引き離しての優勝でした。
2位には小林由佳選手(中村)が4分25秒46の自己新で入りました。小林選手はもともと栃木県中学記録をもっていたので、この記録がそのまま栃木県中学新記録となります。
序盤でバランスを崩した選手の近くにいたので、ちょっと心配しましたが、見事に2位に入りました。
これで今大会800mに続いての2位。
中距離2種目での2位は見事といっていいでしょう。
3位には昨年優勝の中村文華選手(朝霞三)が4分26秒30で入りました。
昨年4位の青木和選手(多治見)が4分27秒40で4位とこちらも昨年と同じ順位でしたね。
800mを制した松本奈菜子選手(清水四)は4分29秒74で7位に入り、松本選手も2種目での入賞。
女子100mHでは澤田イレーネオギモンギ選手(調布四)が13秒81(+0.4)の大会歴代2位に当たる素晴らしいタイムで優勝。
四種競技を制したヘンプヒル恵選手(京都文教)は13秒96で2位。しかし13秒台が複数出たのは史上初の快挙。ヘンプヒル選手のタイムは全日中でのパフォーマンス歴代5位と好記録でした。
女子100mでは秋田理沙選手(河北台)が12秒27(+0.2)で優勝。
1位から8位までが0秒12差と接戦でしたね。
200mを制した白寄桃名選手(間々田)が12秒38で7位に入っていますね。
女子走高跳では津田シェリアイ選手(今市)が1m69をクリアして優勝。
助走でそんなにスピードが出ている感じではなかったので、今後スピードが付いてくると面白い選手になりそうですね。
女子4×100mRでは吉備が4走で逆転して優勝。48秒97と好タイムでしたね。
2位には松戸一が49秒04、途中トップだった本渡は49秒10で3位でした。
男子100mでは永田駿斗選手(玖島中)が10秒83(+1.7)で優勝。スタートのいい選手、という風に紹介されていましたが、今回の決勝では中盤から伸びてきた感じでしたね。
200mを制した大野晃祥選手(下根中)が10秒87で2位。
同タイムの3位に雲井順一選手(泉が丘中)と続きました。
比較的コンディションが良かったせいか、5位までが10秒台とレベルの高いレースでした。
男子400mでは中村誠選手(志摩中)が49秒82で優勝。
中村選手は自己新ですね。
男子1500mでは富井寿大選手(中里中)が4分01秒64で優勝。
一度抜かれたのを再び抜き返しての優勝でした。
2位には鈴木怜音選手(高田中)が4分01秒91で入り、3位には前半積極的な走りを見せた前田恋弥選手(五井中)が4分01秒93で続きました。
中盤までは比較的いいペースだったので3週目でタイムを大きく落としてしまったのが残念でしたね。
ただそれでも全日中のタイムとしては好タイムでしたね。
男子110mHでは上村竜司選手(芳泉)が大会歴代3位タイに当たる14秒01(+1.0)の好タイムで優勝。
2位には田淵貴志選手(播磨南)が14秒12、3位には大矢航輔選手(新潟関屋)が14秒18で続くなどレベルの高い争いでした。
男子4×100mRでは田上が42秒96の大会歴代2位の素晴らしいタイムで優勝。
全日中で42秒台が出るのは6年ぶりの快挙。
時間が遅いので今日はここまで。

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