日本海駅伝の話
昨日アップする予定だった日本海駅伝の話。昨日は比較的早く帰宅できたので2本目を書こうとしたのですが、力尽きました。
こうやって少しずつ遅れているような気がしないでもないですが。
さて本題に入りましょう。
1区
1区は比較的接戦。
松島良太選手(柏日体)が29分39秒でトップ通過。
1秒差の2位には東瑞基選手(愛知A)。きちんと調べていませんが、愛知高校が2位で通過というのは史上最高ではないでしょうか?
さらに1秒差で倉敷Aの馬場翔大選手が通過。
さらに4秒遅れて西脇工Aの廣田雄希選手が通過。
2年ぶりの優勝を狙う世羅Aはトップから16秒差位の8位。
大牟田は冨田三貴選手が今一つ調子が出ず、31位。
昨年優勝の鹿児島実はトップから1分11秒差の42となりました。
2区
2区では西脇工は浅川倖生選手が区間2位と好走。トップを奪います。
愛知Aが西脇工にはかわされたものの、柏日体をかわして2位キープ。
和歌山北が3位浮上。
4位に柏日体。
宮田峻佑選手が区間3位と好走した豊川工が5位浮上。宮田選手は9人抜きですね。
倉敷Aが6位。
この区間では鹿児島実のエース・高田昂暉選手が区間賞。なんと17人をかわしました。
高田選手は国体が控えているので負担の少ない2区に回したというところでしょうか。
3区
トップを行く西脇工Aは三浦雅裕選手が区間賞まであと1秒と迫る区間2位と好走。後続との差を広げます。
2位には藤井孝之選手が区間賞の快走を見せた倉敷Aが挙がってきました。
和歌山北が3位キープ。
世羅Aが4位浮上。
豊川工Aが世羅と同タイムの5位。
伊賀白鳳が6位浮上。
須磨学園Aが7位。
東島彰吾選手が区間3位と好走した鳥栖工が8位浮上。東島選手は6人抜き。
4区
ディランゴ選手が区間新の快走で世羅Aがトップに。39秒差をひっくり返し、さらに37秒差をつけました。
西脇工の中谷圭佑選手も区間4位ではありますが、日本人選手の中ではトップと好走し、5区へ中継。
豊川工Aが3位浮上。
1秒差で倉敷Aが4位、そして須磨学園Aが同タイムの5位浮上。
伊賀白鳳が6位キープ。鳥栖工が7位浮上。
この区間では豊川のズク選手が区間2位で24人抜き。世羅Bのガサイヤ選手が区間3位となり、23人抜き。
あとは洛南Aの池上秀志選手が区間5位となり、10人抜きですね。
5区
世羅Aは田中選手は区間18位だったものの、トップをキープ。
2位の西脇工の藤原滋記は区間4位とまずまずの走りで21秒差まで詰めます。
3位の豊川工は金尾圭祐選手が区間3位と好走。3位をキープ。
しかし須磨学園Aの宮本選手も1秒差の区間3位と粘り、トータルで2秒差の4位で通過。
倉敷Aが5位。
鳥栖工Aが6位にあがってきました。
7位伊賀白鳳、8位浜松日体と続きます。
この区間では山中秀仁選手(興国)が区間賞。区間2位に10秒差をつける圧倒的な走りで、5区というごぼう抜きがしにくい区間でありながら18人抜き。山中選手も国体が控えているので短い区間に回ったという感じですね。
6区
世羅Aはトップをキープ。
西脇工Aは牧浦聖士選手が区間賞の快走。ついに7秒差まで迫ります。
豊川工Aが3位キープ。しかし須磨学園が追いつき、同タイムの4位。
鳥栖工は渡辺太陽選手が区間3位と好走。5位まで上がってきました。
倉敷Aが6位。
田中孝貴選手が区間2位と好走した浜松日体が7位浮上。
伊賀白鳳が8位。
7区
世羅Aはアンカーの箱田幸寛選手が区間3位と好走し、西脇工Aを振り切って優勝。2時間04分28秒の好タイムでした。国体にエントリーしている渡辺選手を起用していませんから、それを考えれば、もう少しタイムを伸ばしてきそうですね。
西脇工Aが2秒差で2位。アンカーの永信明人選手も区間賞の快走。敗れたとはいえ2時間04分30秒は素晴らしいタイムです。
勝亦祐太選手を国体の為に温存したにもかかわらずこのタイム。しかも全員が区間4位以内。本当にすごいですね。
4区を除いたタイムでは圧倒的な1位。中谷選手が好走しているので、西脇工としてはそれほど有利な計算にはならないにもかかわらず、これはすごいですね。
3位は2時間06分21秒で豊川工A。
豊川工Aは1区で出遅れたにもかかわらず、見事に上げてきました。4区を除いタイムでは西脇に次いで2位となります。エースの小山裕太選手を国体のため温存した中でのこの結果はさすがですね。
4位は須磨学園。2時間06分26秒とさすがに強いですね。ただ西脇工との差を考えると、県予選突破は厳しいかもしれません。全国でも十分に入賞できそうなレベルではあるのですが。
5位は鳥栖工。2時間06分43秒と久々に強い鳥栖工という感じですね。1区で出遅れたものの、じわじわと上げてきました。白石との県予選での激突が面白くなりそうです。
6位は浜松日体。2時間06分46秒と好タイム。
7位は伊賀白鳳。
8位は倉敷A。今年も入賞。国体の為、徳永照選手がいないのですが、さすがにこのあたりはきちんと対応していますね。1区の馬場選手がいい位置につけて、3区の藤井選手が区間賞という前半できちんと走ったのがいい結果につながったといえそうです。
いろいろな事情により今日はここまで。

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