国体が始まりました。
祝・横手健選手(作新学院) 少年男子A 5000m優勝!!!!!
少年男子A5000mでは横手健選手(作新学院)が14分04秒49で優勝。
栃木県の選手がこの種目を制するのは少年Aの区分になった1975年以降では初めて、「高校男子5000m」だった1968年の黒田政夫選手(那須)以来の快挙。
横手選手はインターハイでも日本人トップ。これはすごいですね。
2位には久保田和真選手(九州学院)が入りました。久保田選手もインターハイに続く入賞。さすがに安定していますね。
3位には勝亦祐太選手(西脇工)が14分06秒43で入り、4位に両角駿選手(佐久長聖)が14分07秒62と続きました。
4位と5位との差が結構ありましたね。
少年男子A100mではインターハイ2位の大瀬戸一馬選手(小倉東)が10秒52(-0.1)で優勝。
インターハイを制した梨本真輝選手(市立船橋)が10秒58で2位。
諏訪達郎選手(四日市工)が10秒66で3位と続きました。
栃木代表の土屋拓実選手(作新学院)は予選4組で11秒14(+0.3)の6位となり、残念ながら準決勝には進めませんでした。
少年女子A100mではインターハイ2位の木村茜選手(京都橘)が11秒87(+0.9)で優勝。
三代友紀選手(大分雄城台)が11秒95で2位。三代選手は準決勝で自己新となる11秒90(+0.4)をマークしています。
これは大分県高校新記録でしょうか?
インターハイ3位の青木益未選手(創志学園)は12秒20で9位でした。
栃木県代表の塩谷澪選手(白鴎大足利)は予選は突破したのですが、12秒54(-1.1)で準決勝2組7位となり、決勝進出はなりませんでした。
少年男子共通棒高跳では田中亘選手(樹徳)が5m21で優勝。
インターハイを制した船本稜矢選手(日本ウェルネス)は4m70で6位タイでした。
栃木県代表の高橋一斗選手(上三川)は記録なしでした。
少年女子B走幅跳では全日中を制した加藤伊織選手(能登川中)が5m73(-0.4)で優勝。
2位にも全日中6位の内之倉由美選手(西紫原中)が5m66(-0.5)で入るなど中学生が大活躍でした。
ちなみに中学生がこの種目を制したのは8年ぶりの快挙。
このときも1位2位は中学生でした。
栃木代表の小松美帆選手(宇都宮白楊)は4m97(+0.3)で21位でした。
成年男子走幅跳では日本選手権を制した菅井洋平選手(ミズノ)が7m85(-0.1)で優勝。
栃木県代表の本橋勇希選手(国士舘大)は7m14(+0.4)で20位でした。
あとは決勝が行われた種目ではありませんが
少年女子B1500m予選では全日中2位の小林由佳選手(中村中)が4分26秒29で5位となり、決勝進出。
少年男子共通800m予選には伊澤賢人選手(栃木)が出場。1分55秒75で予選2組6位となり、残念ながら決勝進出はなりませんでした。
栃木勢が出ていない種目の話
成年男子砲丸投では畑瀬聡選手(群馬綜合ガード)が18m15で優勝。
畑瀬選手はここ3年では最高の記録。
日本選手権を制した村川洋平選手(スズキ)が17m82で2位。
成年女子5000mでは西原加純選手(ヤマダ電機)が15分23秒80の自己新で優勝。
しかもロンドン五輪のB標準も突破。
2位には正井裕子選手(日本ケミコン)が15分29秒69で入りました。正井選手は31歳にして自己記録更新。
3位には世界選手権10000m代表の吉本ひかり選手(佛教大)が15分30秒94で入りました。
世界選手権5000m代表の新谷仁美選手(佐倉AC)が15分32秒92で4位。
少年女子共通円盤投ではインターハイを制した知念莉子選手(那覇西)が43m93で優勝
インターハイ2位の矢作莉奈選手(楯岡)が41m63で2位。
インターハイ3位の柴沼千晴選手(竜ヶ崎一)が41m01で3位と3位までがインターハイと全く同じ顔ぶれになりました。
時間が遅いので今日はここまで。

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