静岡県長距離記録会の話
15日に行われた静岡県長距離記録会の話。
湿度が高かったそうで、記録は出しにくかったようですが、それでもそれなりの記録を出した選手も。
男子10000mではE.ワウエル選手(NTN)が27分23秒82でトップ。
日本選手では宮脇千博選手(トヨタ自動車)が自己新となる28分01秒00で4位に入りました。これはロンドン五輪のB標準も突破。
また村山謙太選手(駒澤大)が28分17秒57の自己新で6位と健闘。これは日本ジュニア歴代6位に当たる好タイムです。
来月の全日本大学駅伝が楽しみになってきましたね。
村澤明伸選手(東海大)は28分19秒65で8位。
大迫傑選手(早稲田大)は28分45秒75で11位でした。
男子5000mではK.ズク選手(豊川)が13分55秒86で1位。
2位には両角駿選手(佐久長聖)が入るなど高校生が活躍。
3位には山中秀仁選手(興國)が14分10秒49で入りました。山中選手は国体に続いての自己記録更新。
また、これは大阪府高校新記録でもあります。山中選手は国体前の日本海駅伝でも短い区間ではありましたが、区間賞を獲得するなど今月は大活躍ですね。
西山凌平選手(伊賀白鳳)が14分17秒31の自己新で5位。
石川颯真選手(佐野日大)は自己記録には届かなかったものの14分18秒18の好タイムで7位に。
9位の上倉利也選手(佐久長聖)が14分18秒93の自己新。
10位の上村和生選手(美馬商)も14分20秒83の自己新。
以下自己新と思われる選手をあげてみると
11位の我那覇和真選手(東京実)が14分22秒28
12位の中村涼選手(京都外大西)が14分25秒32
13位の松島良太選手(柏日体)が14分26秒71 松島選手は日本海駅伝では1区区間賞。
16位の田中拓哉選手(市立船橋)が14分27秒35
17位の荻野眞乃介選手(浜松日体)が14分28秒35
自己新ではありませんが、国体少年B3000mで5位に入ったばかりの栃木渡選手(佐野日大)が14分37秒64で21に入っていますね。
少年A5000mは7日ですが、少年B3000mは11日。そう考えると15日の今大会は中3日ですから、まずまずの結果と言えるでしょう。
女子5000mでは清水裕子選手(積水化学)が15分46秒06で1位、尾西美咲選手(積水化学)が15分46秒22で2位、さらに16分09秒31で4位に馬場佐由里選手と積水化学勢が上位を占めました。
世界選手権マラソン代表の伊藤舞選手(大塚製薬)が15分56秒14で3位に入っていますね。
高校生では田中結女選手(山梨学院大附)が16分10秒49で5位と健闘しました。
また真柳亜美選手(長野東)が16分14秒18で6位、同じく長野東の湯澤ほのか選手が16分15秒40で8位と田中選手も含め高校2年生が高校生の中での上位を占めましたね。
時間が遅いので今日はここまで。

6