ちょっと体調を崩していたのでしばらく休んでいましたが、また再開です。
体調不良といってもたいしたことはありませんので、どうかご心配なく。
本日行われた別大マラソンの話
解説者の人たちが口をそろえて「絶好のコンディション」といい、ペースメイカーも優秀でずっといいペースできていたのですが…
やはり五輪選考レースではなかったせいか記録としては物足りない結果になってしまいました。
最初からペースメイカーがいい仕事をしていたので、集団のまま、徐々に選手が減っていくという形でしたね。
選手の紹介のVTRをかなりいろいろと作っていたらしく、いろいろな選手のコメントがあったのが良かったです。全体的に選手メインでいい中継でしたね。
さて、レースはペースメイカーが離れたあとから
ジャルソ選手と荒川丈弘選手(旭化成)が前に出ます。
しかし、これはしかけたというほどでもなく、そのうちに後続集団に吸収。
30kmを過ぎて、今度は森脇佑紀選手(JFEスチール)がしかけますが、これも持たず。
その後ジョロゲ選手(小森コーポレーション)が仕掛け、そのまま後続を突き放してゴール。
2時間09分38秒と自己記録を更新。
2位には終盤で追い上げたバトオチル選手(モンゴル)が2時間11分05秒で入りました。
ジャルソ選手は2時間11分13秒で3位。
日本選手では松村康平選手(三菱重工長崎)が2時間11分18秒で4位に入ったのが最高。
こちらも終盤で追い上げましたね。
今回が初マラソンということで、新人の登竜門といわれる別大にふさわしい活躍と言えるかもしれません。
三菱重工長崎 マラソン歴代5傑 ※2012年2月5日まで
2:10:06 徳永考志 2005年 びわ湖
2:10:38 小林誠治 2009年 別大
2:10:53 堤忠之 2003年 別大
2:11:05 鷲尾優一 2006年 延岡
2:11:18 松村康平 2012年 別大
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あまり追跡できなかったのでここまで。
森脇佑紀選手は2時間11分52秒で5位。
ただし、自己記録は更新。途中自分から仕掛けるなど、見せ場は作りました。
途中、トップに立つシーンもあった荒川丈弘選手は2時間13分39秒で10位でした。
初マラソンですから、終盤での失速はまあ仕方ないでしょう。
吉田香織選手は猫ひろし選手のサポートだったのでしょうか?
途中でやめてしまったようです。
その結果、女子では望月千幸選手(キヤノン)が2時間43分12秒で優勝しました。
コンディションが良かっただけにもう少し記録が出るとよかったのですが、マラソン経験の少ない選手が多かったせいか、好記録続出とはいきませんでしたね。
ただ逆にいえば、この経験を生かして次につなげられそうな走りをした選手は何人もいたので、今後に期待したいです。
ところで解説の宗茂さんが、
「応援の時は下の名前で呼んであげてください」
とおっしゃっていたのですが、そういうものなのでしょうか?
そういえば、某駅伝では声をかける方々は下の名前で呼んでいることが多いですね。
仮にそうだとしても、競技場でやってもいいものなのでしょうか?
もしやってもいいのなら今年の関東インカレで試そうかと思っているのですが…

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