7日に行われた九州学連競技会の話。
向かい風が強く、100mや200mでは記録はほとんど出ていませんね。
男子100mでは荒尾将吾選手(九電工)が10秒93(-2.5)で1位。
今回唯一11秒を切った選手となりました。それだけ条件が悪かったともいえます。
男子400m1組では800mで昨年のインターハイ3位で国体少年共通を制した上妻昇太選手(福岡大)が48秒72.この組では2位に2秒差をつけていますね。
2組では400mHで昨年の日本インカレ7位の記野友晴選手(福岡大)が49秒52でトップでした。
また5組では吉形政衡選手(福大クラブ)が48秒92でトップになっていますね。
風の影響もあったのか、50秒を切ったのはこの3選手だけでした。
男子走高跳では岩本航選手(福岡大)が2m05で1位でした。
男子走幅跳では昨年の日本インカレ4位の下野伸一郎選手(福岡大)が7m70で1位。
7m59-7m64-ファール-7m70-7m59-7m66とファールした3回目以外はすべて7m後半でまとめました。さすがですね。
男子三段跳では昨年の日本インカレを制した岡部優真選手(福岡大)が16m48(+1.6)の自己タイ記録で1位。
こちらもファールとなった1回目以外はすべて2位の選手の記録を上回る安定した跳躍を見せました。
その2位には木原雅登選手(福岡大)が15m26(+1.9)で入りました。
〜女子〜
女子100mでは田中千智選手(九電工)が12秒46(-0.7)で1位。
2位には昨年の日本ジュニア選手権2位の三代友紀選手(福岡大)が12秒57で入りました。
女子200mでは100mで1位の田中千智選手が25秒20(-1.5)でトップ。2位に0秒85差と大きく引き離していますね。
女子400mでは澤田実希選手(ジャパンローヤルゼリー)が55秒41で1位。2位を2秒55も引き離しています。
女子100mHでは石戸理恵選手(福岡大)が14秒39(-2.0)で1位。
先ほど紹介した澤田実希選手が15秒00で4位に入っていますね。(行われたのはこちらの方が先ですが)
女子走高跳では昨年の日本ジュニア選手権を制した苅田萌選手(福岡大)が1m60で1位でした。
女子走幅跳では昨年の日本選手権2位の高武華子選手(福岡大)と桝見咲智子選手(九電工)の激しい争い。
1回目は桝見選手が6m41(0.0)でトップに。高武選手は5位。
2回目は両者ともファール。
3回目に高武選手は5m96(+0.5)を跳んで2位浮上。
その直後、桝見選手は6m46(+1.8)に記録を伸ばします。
4回目に高武選手は日本歴代7位タイとなる6m48(+1.8)をマーク。これが記録となり、高武
選手が1位。学生だと歴代5位(たぶん)に当たる好記録でしたね。
桝見咲智子選手は敗れはしましたが、ファールとなった跳躍以外はすべて6m40を超える安定した跳躍を見せました。昨年は故障の影響であまり結果を残せませんでしたが、再び世界の舞台を狙ってほしいですね。
女子砲丸投では昨年の日本ジュニア選手権6位の大森かりん選手(福岡大)が12m62で1位でした。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

2