29日に行われた関西学生女子駅伝の話。
1区 3.9km
1区では関西インカレの5000mを制した池田睦美選手(立命館大)が昨年に続いての区間賞。
6秒差の2位で日本インカレ3000mSC2位の奥野有紀子選手(京産大)が通過。
連覇を狙う佛教大Aは日本インカレ1500m8位の桑原彩選手を起用。トップから8秒差の3位につけます。
トップから16秒差の4位で野田沙織選手(大阪学院大A)が通過。
日本インカレ1500m4位の中村真悠子選手(京都教育大)がトップから33秒差の5位で通過。
2区 3.3km
2区では関西インカレの1500mを制した万代美幸選手(大阪学院大A)が区間賞の快走。区間歴代3位タイの素晴らしいタイムで一気にトップを奪います。
その3秒差で日本インカレ5000m6位の前田彩里選手を起用した佛教大Aが通過。
さらに11秒遅れて京産大の海野佳那選手が通過。
立命館大は関西インカレ800m7位の1年生・米田絵里選手を起用。米田選手に3.3kmはちょっと長かったのか、区間6位となり、4位に。
トップとの差は29秒。
オープン参加の佛教大Bがここで通過。
5位には大阪芸大があがってきました。またその1秒差の6位に関西大が浮上。
3区 6.5km
3区では佛教大Aは日本インカレ10000m4位のエース・森知奈美選手を起用。森選手は区間賞の快走でトップに立ちます。
2位には日本インカレ10000m2位の古久保亜衣選手が好走した京産大があがってきました。佛教大Aからは36秒差。
そこから6秒差で大阪学院大Aが通過。浅野里奈選手は順位は落としたものの、区間3位と好走。
立命館大は1年生の菊池文茄選手を起用。菊池選手は区間5位と本来の力を発揮できず、4位。
22分08秒というのは普通に見ると決して悪いタイムではありませんが、優勝を狙うとなると少し厳しいタイム。
大阪芸大が5位。飯田奏選手は順位は変わりませんでしたが、オープン参加の佛教大Bをかわし、6位の関西大との差を開きました。
4区 6.5km
トップを走る佛教大Aは関西インカレ10000m2位の小川智香選手も区間賞の快走。後続との差を広げます。
京産大が2位キープ。トップからは1分21秒差。
大阪学院大Aが3位キープ。ただし2位との差を3秒差に詰めました。
立命館大は関西インカレ10000m3位の三井綾子選手が区間2位と好走。順位は変わりませんでしたが、3位との差を14秒に詰めました。
高橋世奈選手が好走した佛教大Bが再び大阪芸大をかわします。
佛教大Bはオープン参加なので、大阪芸大の5位は変わらず。
5区 3.3km
トップを走る佛教大Aは昨年もこの区間を走った竹上千咲選手が区間賞の快走。竹上選手は昨年に続いての区間賞。
関西インカレ1500m2位の中新井美波選手が区間2位と好走した大阪学院大Aが2位浮上。
トップからは1分35秒差。
京産大が3位。
立命館大は関西インカレ5000m5位の鈴木美乃里選手が順位は変わらなかったものの、京産大まで1秒差に迫ります。
佛教大Bがここで通過。
その34秒後に大阪芸大が通過。
6区 6.5km
佛教大Aのアンカーは日本インカレ5000m3位の竹地志帆選手。
昨年に続いての区間賞の快走で、1時間37分54秒で優勝。終わってみると区間賞4連発、2位に2分25秒差の圧勝でしたね。
2位には大阪学院大Aが入りました。前堂紗弥香選手は区間3位と好走。佛教大には離されましたが、大阪学院大としては最高タイムですね。
3位は京産大が1時間40分34秒で入りました。アンカーの深海奈々恵選手は区間2位と好走。
九嶋映莉子選手を欠く中での3位は健闘と言っていいでしょう。
4位は立命館大。こちらも津田真衣選手を欠いたのが響いたのか、4位。久々に2位以内から転落。何年ぶりかはちょっとわかりません。
5位には大阪芸大が入りました。
大体大はまさかの13位。誰かがブレーキだったというより、全体的に「らしくない」感じ。
区間一桁順位だったのが、アンカーの大塚理子選手ただ一人だったいうのが意外でした。
全体的に昨年より少し記録が出ていない感じがするのはコンディションの問題でしょう。
それにしてもその状況で1時間37分台にまとめてきた佛教大は本当にすごいですね。
時間が遅いので今日はここまで。

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