13日から14日にかけて行われた中国高校新人の話
〜13日の話〜
男子棒高跳ではインターハイ7位の金山周平選手(大社)が4m60で優勝。金山選手は連覇達成。
2位には4m50を2回目でクリアした澤慎吾選手(大社)が入り、4m50を3回目でクリアした錦織実選手(松江農)が3位に入って島根県勢が3位までを独占。
男子走幅跳ではインターハイ6位の小田大樹選手(下関商)が1回目に7m09(-0.6)を跳んでトップに立つと、4回目には7m17(-0.1)まで伸ばして、圧勝。
この辺は順当ですね。
男子400mでは宮崎大宇選手(西京)が48秒34で優勝。2位の平戸木公太選手(油木)に0秒80差をつけました。
男子110mHでは三浦碧葉選手(広島皆実)がただ一人14秒台となる14秒92(+0.4)をマークして勝ちました。
男子5000mWでは遠山拓馬選手(倉敷翠松)が22分32秒25で優勝。
男子100mでは倉本龍也選手(玉野光南)が10秒77(+0.9)で圧勝しました。
女子400mでは国体少年B200mを制した青山聖佳選手(松江商)が大会新となる55秒43をマークして圧勝。
2位との差は1秒87となっています。地区大会でこれだけ開くのはすごいですね。
女子100mHでは松尾実香選手(倉敷中央)が大会歴代3位となる14秒21(+0.3)をマークして優勝。
2位には昨年の全日中の四種競技2位の南野智美選手(西京)が14秒49で入りました。
女子走高跳では佐藤望美選手(県広島)が1m68で優勝。
インターハイで1年生ながら決勝に進んだ寺谷諭美選手(倉吉東)が1m62で2位に入りました。
〜14日の話〜
女子200mでは前日の400mを制した青山聖佳選手(松江商)が24秒71の大会新で圧勝。
2種目とも圧勝というのはすごいですね。
女子800mでは1500mを制した岩崎愛未選手(高陽東)が2分15秒76で勝ち、2冠達成。
女子3000mでは足立知世選手(興譲館)が9分27秒89で勝ち、この種目での興譲館勢の連勝を5に伸ばしました。
女子やり投では田中晴菜選手(倉吉総産)が47m85の大会新で優勝。
2位には昨年2位の草加朱里選手(就実)が44m27で入るなど今年も高いレベルの争い。
そこで昨年も出しましたが、今年は拡大して掲載。
中国高校新人 女子やり投 パフォーマンス歴代15傑
47m85 田中晴菜(倉吉総産) 2012年1位
44m93 久世生宝(倉敷中央) 2011年1位
44m27 草加朱里(就実) 2012年2位
44m03 大林美子(西条農) 2005年1位
43m81 萬代知子(津山) 2006年1位
42m92 谷尻桃子(御調) 2010年1位
41m86 草加朱里(就実) 2011年2位
41m79 朝倉智美(倉吉総産) 2009年1位
41m74 岡馬未来(就実) 2007年1位
41m70 田中来夢(倉敷中央) 2012年3位
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41m68 戸川結惟(因島) 2012年4位
41m55 平原沙也佳(豊浦) 2008年1位
41m47 本村千夏(徳山商工) 2012年5位
41m26 宮本育見(倉敷中央) 2004年1位
41m17 石井千賀(美作) 2009年2位
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草加選手は昨年自身がマークした優勝できなかった最高記録を更新したことになりますね。
女子400mHでは紙谷涼花選手(西京)が62秒31の大会新で優勝。
紙谷選手は4×400mRではアンカーを務めて、優勝に貢献。これを含めると2冠達成ですね。
男子200mは400mを制した宮崎大宇選手(西京)が21秒79(-0.3)で優勝。
河野修朔選手(皆実)が21秒89で2位に入りました。
男子400mHでは400mで2位に入った平戸木公太選手(油木)が53秒70で優勝しました。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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