高校駅伝の都府県予選が始まっていますね。
というわけでこのシリーズを開始することに。
〜福島県の話〜
24日に行われた福島県の話
男子
1区は2年ぶりの出場を狙う田村の中川大誠選手が30分35秒で区間賞。
2位には17秒差で齋藤将輝選手(小高工)が通過。2年連続の出場を狙う学法石川の1区は1年生の山田攻選手。2位から1秒差の3位につけます。
2区
田村は山田修也選手が区間2位とまずまずの走りでトップをキープ。
学法石川はやはり1年生の林尚範選手を起用。林選手は区間賞の快走でトップから3秒差にまで迫ります。
この時点で3位の白河とはすでに1分26秒差をつけ、2強対決に。
3区
学法石川はエース・高本真樹選手が今年も2区。区間2位になんと1分26秒差という素晴らしい走りで、トップを奪います。
田村は1年生の戸澤奨選手を起用。戸澤選手は区間2位と1年生としては悪くない走りでしたが、高本選手が強かったですね。
4区
学法石川は山本竜也選手が区間2位と好走し、トップをキープ。
田村は本田将貴選手が区間賞の快走で追い上げ、田村とは1分01秒差に。
5区
トップを行く学法石川は矢吹馨選手が区間賞の快走。再び田村との差を広げます。
田村の長谷部優也選手も区間2位と粘り、後続との差を広げますが、学法石川には離されてしまいました。
6区
学法石川は橋本真孝選手が区間賞の快走。ここで田村との差を2分02秒まで広げ、勝負あったという感じ。
田村の大内佑太選手も区間2位と粘りますが、学法石川には及ばず。
7区
学法石川は1年生の車田颯選手を起用。車田選手も区間賞の快走で、学法石川が2時間10分14秒で圧勝。
田村は清水目大貴選手を起用しますが、清水目選手も本調子ではなかったのか、区間2位となり、2時間13分07秒で2位。
3位には2時間18分13秒で磐城が入りました。
女子
1区では田村の小枝理奈選手が20分04秒で区間賞。小枝選手はこの区間では2年連続、個人では3年連続の区間賞。
学法石川の石井寿美選手が6秒差の2位で通過。
2区
田村は昨年も区間賞の田邉美咲選手が区間新の素晴らしい走りで、一気に差を広げます。
学法石川は1年生の小島彩香選手を起用。区間2位と粘り、なんとか1分差以内で食らいつきます。
3区
トップを行く田村は橋本愛里選手が区間賞の快走。
しかし、学法石川の矢内ねね選手も区間2位と粘り、この時点でちょうど1分差。
4区
田村は梅津麗菜選手が区間2位の走りでトップをキープ。
追いかける学法石川は兼子奈緒選手が区間賞の快走で、37秒差まで迫ります。
5区
田村のアンカーは昨年区間賞の小澤夏美選手。区間賞の走りで、学法石川との差を広げ、1時間11分53秒で優勝。これで5連覇達成。
小澤選手も3年連続の区間賞獲得ですね。
学法石川は内田寧々選手が区間2位と粘りましたが、一歩及ばず、1時間12分48秒で2位でした。
〜宮城県の話〜
20日に行われた宮城県の話
男子
1区は21年ぶりの県代表を狙う東北の1年生・三浦洋希選手が区間賞の快走。区間2位に19秒差、3位には40秒差をつける理想的なスタート。
21年連続出場を狙う仙台育英は郷右近辰也選手がトップから2分22秒差の8位と出遅れ。
2区
東北は昨年も2区を務めた布田直也選手がトップをキープ。
鎌田龍星選手が区間3位と好走した明成が36秒差の2位に浮上。
仙台育英は杉山翔太選手が区間2位と好走し7位に浮上。
この区間では利府の及川直貴選手が区間賞。チームを5位にあげました。
3区
仙台育英はガディア選手を起用。ガディア選手は区間2位になんと2分33秒差という壮絶な追い上げを見せ、6人をかわしてトップに立っただけでなく、この時点で2位の明成に54秒差をつけました。
明成は1年生の日野航選手が区間2位と好走し、仙台育英にはかわされたものの、東北をかわして2位をキープ。
東北は3位に。トップからは1分07秒差。
4区
仙台育英は庭野慎吾選手がトップをキープ。
東北は1年生の大久保陸人選手が区間賞の快走。明成をかわし、仙台育英まで8秒差にまで迫ります。
明成は小野将太選手が区間2位と好走。東北にはかわされたものの、仙台育英まで40秒差と追い上げます。
5区
東北はここでも1年生の鈴木智裕選手を起用。鈴木選手は区間賞の快走でトップを奪還。
仙台育英が16秒差の2位。
明成は竹内健人選手が区間3位と好走し、仙台育英との差を32まで詰めます。
6区
東北は今野勝善選手が区間賞の快走。仙台育英との差を20秒に広げます。
仙台育英は梅宮佑介選手が区間2位と踏ん張り、2位キープ。
明成が3位。
7区
東北は小林広大選手が区間2位と粘り、2時間12分42秒で21年ぶりの優勝。
仙台育英は古澤徹選手が区間賞の快走で追い上げましたが、届かず、2時間12分45秒で2位。
3位には明成が2時間13分56秒で入りました。
女子
1区は常盤木学園の佐藤早也伽選手が19分53秒の好タイムで区間賞。2位に58秒差をつける快走でした。
その2位で仙台育英が通過。
2区
常盤木学園は千葉悠里奈選手が区間賞の快走。仙台育英との差を1分13秒に広げます。
仙台育英が2位。
3区
常盤木学園は佐藤舞選手が区間2位と粘り、トップをキープ。
仙台育英は虻川瑞貴選手が区間賞の快走で、2秒詰めます。
4区
常盤木学園は尾形朋美選手が区間賞の快走。トップをキープ。
仙台育英は村田萌香選手が1秒差の区間2位と好走し、1分12秒差の2位。
5区
5区では国体で素晴らしいタイムを出したワイディラ選手がなんと15分16秒というすさまじいタイムをたたき出し、常盤木学園を逆転。1時間11分39秒で優勝。
常盤木学園のアンカーの遠藤ひかる選手も区間2位、しかも区間3位に1分1秒差をつける好走でしたが、ワイディラ選手がすごかったですね。常盤木学園は1時間12分28秒で2位。
3位には利府が1時間18分22秒で入りました。
時間が遅いので今日はここまで

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