高校駅伝の地区大会シリーズ。最後は11月25日に行われた近畿地区の話。
〜男子〜
1区
1区では須磨学園の秋山雄飛選手がただ一人30分を切る29分48秒で1位。
15秒差の2位でインターハイ3000mSC2位の川端千都選手(綾部)が通過。
3位に洛南の尼崎達也選手が通過。トップからは21秒差。
4位に桂の蘆田恵伍選手が通過。トップからは23秒差。
そこから少しあいて5位で飾磨工の藤花尚之選手が通過。トップからは41秒差。
3連覇を狙う西脇工は牧浦聖士選手がまさかのトップから1分05秒差の11位と出遅れ。
2区
須磨学園がトップをキープ。
10秒差の2位で綾部が通過。
さらに4秒差の3位に桂が浮上。
洛南が4位。トップからは17秒差。
畠中利樹選手が区間2位と好走した飾磨工が5位キープながらトップから19秒差まで詰めてきました。
小岩慎治選手が区間3位と好走した智辯学園が6位に浮上。
西脇工は藤原滋記選手が区間賞の快走。3人をかわして8位に浮上。トップからは39秒差。
3区
須磨学園は杉本耀太選手が区間8位となり、トップをキープ。
西脇工は廣田雄希選手が区間賞の快走で6人かわして一気に2位まで上げてきました。トップとの差は11秒。
その2秒差の3位で桂が通過。
飾磨工が4位に浮上。トップからは18秒差。
智辯学園が5位浮上。トップからは29秒差。
洛南が6位。
この区間では井上弘也選手(報徳)が区間2位と好走。4人をかわして8位に浮上。
4区
西脇工は浅川倖生選手が区間賞の快走でついにトップを奪います。
小西生眞選手が区間2位と好走した飾磨工が31秒差の2位浮上。
須磨学園はトップから49秒差の3位に。
智辯学園が4位キープ。トップからは59秒差。
洛南は大塚倭選手が区間3位と好走し、5位浮上。トップからは1分02秒差。
報徳が6位浮上。和歌山北が7位浮上。桂が8位となります。
5区
西脇工は小林和弥選手も区間賞まであと1秒の区間2位と好走し、トップをキープ。
飾磨工業が2位キープ。トップとの差は43秒差。
須磨学園が3位キープ。
智辯学園が4位キープ。
洛南が5位キープ。とこのあたりは変わりませんでしたね。
また6位キープではありましたが、報徳の菊池航平選手は区間賞の快走。5位まで9秒差の詰めました。
和歌山北が7位は変わらず。
6区
トップを行く西脇工は苗村隆広選手が区間4位と手堅く走り、トップをキープ。
宮本甲斐選手が区間2位と好走した須磨学園が2位浮上。トップからは41秒差。
飾磨工が3位。トップからは1分05秒差。
智辯学園が4位キープ。
報徳は北原俊幸選手が区間3位と好走し、5位浮上。
和歌山北の中嶋大選手が区間賞の快走を見せ、6位浮上。
洛南が7位に。
7区
西脇工のアンカーはインターハイ5000m5位のエース・中谷圭佑選手。
区間2位に32秒差をつける圧倒的な走りを見せ、2時間06分58秒で優勝。西脇工は3連覇達成。
1区での出遅れをものともせず、終わってみると区間賞4つと圧倒的でしたね。
須磨学園が2位。アンカーの福田兼士選手は区間4位タイとまずまずの走り。
2時間08分20秒はまずまずのタイム。
飾磨工が2時間08分44秒で3位。アンカーの岸田空選手は区間4位タイ。
兵庫勢が3位までを占めました。
和歌山北が2時間08分58秒で4位。1区でエースの谷山選手が13位と出遅れるという波乱がありながら、ここまで持ってきたのはすごいですね。
アンカーの吉田周吾選手は区間4位タイ。
智辯学園が5位。中盤からしばらく4位をキープしたのはすごかったですね。
6位は洛南。1区で作ったいい流れを最後までつなげましたね。
7位は報徳。1区12位からこちらも追い上げた感じですね。名門の意地というところでしょうか。
前半盛り上げた桂が8位。後半で順位を落としてしまいましたね。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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