久々にゴールデンウィークがまとめて休めたので、ちょっと出かけておりました。
ゴールデングランプリ東京の話。
5日に行われたゴールデングランプリ東京の話。
風が変化するという状況で、記録は出にくかったようです。
男子200mではコナフトン選手(カナダ)が20秒70(−0.3)で優勝。
高平慎士選手(富士通)が20秒84で2位。
斎藤仁志選手(JUVY-TC)は20秒88で5位でした。まあ静岡でB標準を出したばかりなので、今回は仕方ないのかもしれません。
男子400mHはジャクソン選手(米国)が49秒11で優勝。
前半積極的に攻めた岸本鷹幸選手(富士通)は49秒92で5位。
このメンバーで優勝が49秒台ですから、コンディションが悪かったと言わざるを得ません。
その流れがあったので、正直、女子100mや男子100mでも記録は出ないだろうと予想はできましたね。
たとえば女子100mの福島千里選手(北海道ハイテクAC)は11秒56で4位でしたが、向かい風2.4mですし、優勝したラロワ選手(ブルガリア)であってもタイムは11秒46にすぎないわけです。
そう考えると、コンディションの問題で説明がついてしまうんですね。
あとは記録を出す機会が限られているという別の問題が発生するわけですが、今回に関しては記録が出なかったのが選手のせいだとは思えません。
男子100mでも向かい風1.2mと悪条件。
ロジャーズ選手(米国)が10秒19で勝ちましたが、自己記録よりは0秒34も遅いタイムです。
そう考えると、桐生選手の10秒40はむしろ好記録ですね。
…というよりも高校生が5月の頭の段階でこんなタイムをポンポン出せてしまうところがすごいですね。
男子800mではケニア勢が1位2位。
チェムト選手が1分46秒51で優勝。大会新だそうですが、この大会の大会記録の対象がよくわからないので、コメントしにくいですね。
日本選手では前半積極的に攻めた川元奨選手(日大)が1分48秒53で5位に入ったのが最高。
引っ張ってもらえなかったのがつらかったですね。
時間が激しく遅いので今日はここまで。

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