3日に行われた静岡国際の話。ちょっと時間が前後してしまうのですが、いろいろと集計していたら書き終わらなかったので、こちらが後に。
なんといってもすごかったのは男子200m
飯塚翔太選手(中央大)が20秒21(+1.4)の日本歴代3位のタイムをマーク。
その前の組では昨年のインターハイを制した橋元晃志選手(早稲田大)が20秒35(-0.3)のジュニアとしては日本歴代2位の好タイムをマークしています。
橋元選手も日本歴代6位タイの素晴らしいタイムですね。
また小林雄一選手(NTN)が自己新となる20秒54(+1.4)をマークしていますね。
自己新ではなかったものの、高瀬慧選手(富士通)は20秒55、斎藤仁志選手(JUVY-TC)は20秒56と好タイム続出でした。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
静岡国際 男子200m パフォーマンス歴代10傑
20.21(+1.4) 飯塚翔太(中央大) 2013年1位(4組1位)
20.35(-0.3) 橋本晃志(早稲田大) 2013年2位(3組1位)
20.43(+0.5) T.ロング(米国) 1996年1位
20.46(+0.2) 高平慎士(富士通) 2009年1位
20.50(+1.2) 安孫子充裕(筑波大) 2009年予選1組1位
20.52(+0.3) C.べリアン(米国) 2009年予選2組1位
20.54(+1.4) 小林雄一(NTN) 2013年3位(4組2位)
20.54(+0.2) 安孫子充裕(筑波大) 2009年2位
20.55(+1.8) 末續慎吾(ミズノ) 2005年予選3組1位
20.55(+1.4) 高瀬慧(富士通) 2013年4位(4組3位)
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20.56(+0.1) 高平慎士(順大) 2005年予選2組1位
20.56(+0.3) 高平慎士(富士通) 2009年予選3組2位
20.56(+1.4) 斎藤仁志(JUVY-TC) 2013年5位(4組4位)
斎藤選手が惜しかったので11位まで入れてみました。
※なお静岡スーパーの記録としては
20.22(+0.0) M.ジョンソン(米国) 1991年1位
があります。
こうなってくると日本選手権までに何人がA標準(20秒52)を突破してくるのか楽しみになってきますね。
男子400mではロンドン五輪の4×400mリレー代表中野弘幸選手(愛知陸協)が45秒62の自己新で優勝。
これは日本歴代10位に当たる素晴らしいタイム。
世界選手権のB標準まであと0秒02と迫りました。
2位には前の組で走った渡邉和也選手(チームミズノ)が45秒71で入り、石塚祐輔選手(ミズノ)が46秒81で3位と3位までが45秒台。
この大会で3選手が45秒台をマークするのは史上初の快挙。
金丸祐三選手(大塚製薬)は46秒07で最終組4位。全体の6位でした。
男子800mでは川元奨選手(日大)が1分48秒20で優勝。
昨年のインターハイを制した三武潤選手(日大)が1分50秒08で5位に入っていますね。
男子400mHでは杉町マハウ選手(日本ウェルネス)が48秒79の好タイムで優勝。
杉町選手は最終組ではなかったのですが、最終組では記録が出なかったため、結果として優勝。
それでも2位の今関選手に0秒63差をつけたのはすごいですね。
ジャクソン選手(米国)は49秒62で最終組1位だったものの、総合では4位。
同じく昨年日本選手権を制した岸本鷹幸選手(富士通)は49秒73で最終組2位、総合では5位でした。
書きかけですが、時間が激しく遅いので今日はここまで。

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