北関東地区大会の続きです。
〜16日の話〜
祝・中島大輔選手(佐野日大) 男子走高跳 優勝!!
男子走高跳では今季高校ランクトップの中島大輔選手(佐野日大)が2m10をクリアして優勝。3年連続のインターハイ進出を決めました。
今季は安定して2m10以上が跳べているので、これはインターハイでも好記録が期待できそうです。
そのほかの栃木勢では小森翔太選手(真岡)が1m98で5位に入り、インターハイ出場権獲得。
山下一也選手(矢板東)と藤田卓弥選手(作新学院)は1m95で同順位の7位となり、惜しくもインターハイには届きませんでした。
男子やり投では昨年の日本ユース選手権7位の佐藤俊介選手(富岡)が6回目に63m67を投げて逆転優勝。
昨年の日本ユース選手権5位の森田祥天選手(高崎工)が63m35で2位。
栃木勢では須藤俊亮選手(國學院栃木)が61m58の自己新で3位に入りました。
また岡田哲弥選手(茂木)が61m08とこちらも自己新で4位に入り、インターハイ出場権獲得。
男子800mでは服部純哉選手(坂戸西)が1分53秒43で優勝。
栃木勢では関亦巧実選手(真岡)が1分54秒49で2位に入りました。
また関本翔太選手(真岡工)も1分55秒40で5位に入り、インターハイ出場権獲得。
男子200mでは三田真也選手(早大本庄)が21秒22(+0.5)で優勝。
100mを制した北川翔選手(松山)が21秒33で続きました。
栃木勢では川俣有輝選手(矢板東)が21秒72で6位に入り、100mに続いてのインターハイ出場権獲得。
そのほか栃木勢がインターハイに届かなかった種目の話も。
女子200mでは400mを制した大木彩夏選手(新島学園)が24秒28(0.0)の好タイムで圧勝。こちらも連覇達成。
竹内爽香選手(浦和一女)が24秒49で100mに続いての2位。
栃木勢では白寄桃名選手(白鴎大足利)が25秒03で7位となり惜しくもインターハイ進出を逃しました。
24秒台がインターハイというわかりやすい結果でしたね。
女子800mでは萩原愛理選手(新島学園)が2分11秒48で優勝。
栃木勢では熊倉明日香選手(佐野)が2分22秒75で8位に入ったのが最高。
熊倉選手は予選では2分16秒81をマークしています。
女子走幅跳では朝妻優萌選手(深谷商)が5m82(-0.1)で優勝。
栃木勢では神山綾音選手(國學院栃木)が5m35(-0.6)で7位に入ったのが最高でした。
〜17日の話〜
祝・降矢恭兵選手(國學院栃木) 男子110mH優勝!!
男子110mHでは昨年の日本ユース選手権3位の降矢恭兵選手(國學院栃木)が14秒73(+0.3)で優勝し、連覇達成。
また2位には佐藤義拓選手(國學院栃木)が14秒97で入り、栃木勢が1位2位!!インターハイでも活躍が期待されます。
男子3000mSCでは茂木洋晃選手(農大二)が9分06秒72で優勝。
栃木勢では中村陵介選手(作新学院)が9分15秒93で3位、阿部泰久選手(佐野日大)が9分15秒94で4位、仁平翔選手(佐野日大)が9分16秒67で5位と続き、3人がインターハイ出場権獲得。
3選手とも自己記録更新ですね。
男子三段跳では小板橋遼太選手(高崎)が14m62(-1.2)で優勝。
栃木勢では走高跳を制した中島大輔選手(佐野日大)が14m12(+1.8)で6位となり、インターハイ出場権獲得。
男子4×400mRでは埼玉栄が3分14秒27で優勝。
栃木勢では作新学院が3分16秒54で3位となり、インターハイ出場権獲得。
女子3000mでは1500mを制した小林由佳選手(常磐)が9分44秒71で優勝し、2冠達成。
栃木勢では和久夢来選手(那須拓陽)が9分47秒75で6位に入り、インターハイ出場権獲得。
女子100mHは向かい風2.5mの悪条件。
そんな中で川上風花選手(昌平)が14秒27をマークして優勝。
栃木勢では沼沢美季選手(國學院栃木)が14秒95で5位に入り、インターハイ出場権獲得。
須田朱音選手(國學院栃木)は15秒55で8位となり、この種目でのインターハイ出場はなりませんでした。
ただ須田選手はまだ1年生。来年があります。
女子砲丸投では木暮佳奈選手(中之条)が13m92で優勝。
木暮実奈選手(中之条)が13m05で2位と中之条が1位2位。
栃木勢では津金恵美選手(青藍泰斗)が12m45で5位に入り、インターハイ出場権獲得。
女子七種競技はハイレベル。
月田絢優子選手(富岡東)が4752点をマークして優勝。
栃木勢では大坪菜々美選手(國學院栃木)が自己新となる4758点をマークして2位に入りました。
また上野梓選手(國學院栃木)も4498点の自己新で4位に入りました。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
インターハイ北関東地区大会 女子七種競技 パフォーマンス歴代10傑
5063 海老原有希(真岡女) 2003年1位
4752 月田絢優子(富岡東) 2013年1位
4748 大坪菜々美(國學院栃木) 2013年2位
4667 平岡麻由美(本庄東) 2013年3位
4545 板橋恵(久喜) 2004年1位
4531 田中優衣(埼玉栄) 2007年1位
4498 上野梓(國學院栃木) 2013年4位
4439 平石風歩(太田女) 2013年5位
4431 横田美帆(伊奈総合) 2002年1位
4413 大坪菜々美(國學院栃木) 2012年1位
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今年の記録が5つも!!
ハイレベルと言えば、栃木勢はインターハイには届きませんでしたが、女子4×400mRもすごいレベル。
400mを制した大木彩夏選手、800mを制した萩原愛理選手を擁する新島学園が大会新となる3分44秒59をたたき出して優勝。
400mHを制した池田菜月選手を擁する埼玉栄が3分45秒93で2位となりました。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
インターハイ北関東地区大会 女子4×400mR パフォーマンス歴代10傑
3:44.59 新島学園(岩田・萩原・井田・大木) 2013年1位
3:45.16 埼玉栄(斉藤・水村・宇田川・林) 2008年1位
3:45.44 埼玉栄(竹本・泉・栗本・安楽) 2002年1位
3:45.93 埼玉栄(近藤・奥冨・吉田・池田) 2013年2位
3:46.14 埼玉栄(清野・角名・鈴木・竹田) 2011年1位
3:46.17 埼玉栄(一木・泉・吉牟田・竹本) 2003年1位
3:47.18 埼玉栄(近藤・奥冨・吉田・池田) 2013年予選
3:47.24 埼玉栄(角名・林・高橋・萩原) 2009年1位
3:47.81 国際学院(野口・三浦・落井・串田) 2013年3位
3:48.10 埼玉栄(渡辺・中田・宇田川・木村) 2006年1位
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埼玉栄の予選のタイムは予選で出たタイムとしては大会最高。
何やらすごいことになっております。
変な時間に起きてしまったのでこんな時間に更新してみたり。

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