インターハイの都府県予選シリーズ。
もう随分経ってしまいましたが、10日から13日にかけて行われた栃木県の話から。
男子ハンマー投では昨年の日本ユース選手権3位の小島奨生選手(真岡工)が大会新となる64m98をたたき出して圧勝。
これは高校歴代7位にあたる素晴らしい記録です。
男子1500mでは生方敦也選手(佐野日大)が4分01秒10で優勝し、連覇。
生方選手は800mも1分54秒95で制し、2冠達成。800mの方は2位に1秒20差の圧勝でしたね。
男子100mでは小堀良星選手(佐野)が10秒74(-0.5)で優勝。
小堀選手は200mも22秒17(-1.1)で制して2冠達成。
男子400mHでは浅子隆一選手(白鴎大足利)が54秒18で優勝。2位の高浪龍太郎選手(宇都宮工)に2秒62の大差をつけました。
この大会で優勝タイムが55秒を切ったのは3年ぶり。
男子4×100mRは作新学院が昨年マークした大会記録をさらに更新する41秒29で優勝。
2位には白鴎大足利が42秒08で入りました。
白鴎大足利は4×400mRの方は3分20秒13で制しました。2走の浅子選手は400mHとの2冠、4走の尾崎天佑選手は400mとの2冠達成。
男子砲丸投は昨年の全日中3位の菊地琉斗選手(國學院栃木)が13m70で優勝。
2位にはハンマー投げを制した小島奨生選手(真岡工)が13m11で入りました。
女子走幅跳では神山綾音選手(國學院栃木)が5m77で優勝。神山選手はこの大会3連覇達成。
また4×100mRとの2冠達成。
女子400mは篠崎奈々選手(國學院栃木)が57秒59で優勝。
篠崎選手は200mも制し2冠達成。
さらに両方のリレーでアンカーを務め、4冠達成となりました。
女子1500mでは昨年の覇者・関上利華選手(真岡北陵)が4分31秒43で優勝。
昨年の全日中8位の高木萌子選手(那須拓陽)が4分31秒81で2位。
女子3000mは接戦。
1500m2位の高木萌子選手が9分44秒41で優勝、そのわずか0.08秒差で関上利華選手、その0秒07で馬橋あづみ選手(白鴎大足利)が続くという1位から3位までがわずか0秒15差という接戦でしたね。
女子七種競技では上野梓選手(國學院栃木)が4752点の高得点をマーク。
大会記録も更新。
上野選手はやり投げでも2位、走高跳でも2位に入るなど大活躍でした。
時間が遅いので今日はここまで。

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