では昨日の続きです。
伊東浩司さんが今、いろいろなことをやっていてすごく忙しいというお話。
あとは今回、女子マラソンの代表がメダルを狙うと言っているのがすごくいいというようなことをおっしゃっていました。
野口みずき選手曰く、マラソンはある程度気持ちの部分があって、そういうコメントは自身があるから言えるものなのだそうです。
そういうわけで福士加代子選手は金メダルをねらえる位置にはいると言うことになるそうです。
アテネ五輪のときは藤田さんと廣瀬コーチがあの辺が良いんじゃない?と言うような感じでスパートする場所を決めたとか。
そこで今の選手に足りないものは25kmあたりからロングスパートをする勇気だとか。
ここで増田さんが伊東さんに話を振ります。もし鈴木博美ならどういう風に見るか、と言うような話。
で、鈴木博美さんは選手の足や顔のつやをよく見ているのだそうです。
それについて野口選手が廣瀬監督も同じだといい、ここで会場にいた廣瀬監督に無茶ぶり。
廣瀬さんがかなり困った様子でした。
その後、その後、増田さんが食べることの重要性について野口みずき選手に言ってほしいというようなことを言い、それをうけて野口選手が食べることの重要性を話しました。
ここでまた帖佐さんが乱入。
増田さんが大阪で倒れたときの話。
滝田監督(当時)と帖佐さんがお医者さんに呼ばれて怒られたそうです。
「増田を殺す気か!」
と言われたのだとか。そこで帖佐さんは宗兄弟のニュージーランド合宿に増田さんを行かせたとのこと。
増田さんのお話では大阪で倒れたとき、貧血と発表したが、本当は栄養失調だったそうです。
野口選手曰く、「走るために食べている」
なお野口選手はマグロが大好きでアテネ五輪の後、マグロの赤身のすしを20貫食べたとか。
伊東さん曰く、短距離の選手は長距離の選手ほどは食べないのだそうです。
なおジュニアは山崎さんが食べることについてしっかり指導しているので大丈夫だとか。あまりにもきちんとしているので逆に伊東さん達が行くと居心地が悪いなどと冗談めかしておっしゃっていました。
続いて日の丸の重みの話。
伊東さんがいうには今の子たちは日の丸の重みを余り感じていないのかもしれないとのこと。
これに対し、野口選手もそこまで重みを感じてはいないと言っていましたが。
なお野口選手が日本代表であることを感じたのは1999年の世界ハーフのときだそうです。
その後、将来(野口選手の)記録を破るとしたら誰か、という増田さんの質問に、野口選手が挙げた名前が鈴木亜由子選手。確かに彼女は期待できそうです。
増田さんが言うには野口選手の練習は現場の監督さんたちにきくと「できない」と言われるほどハードなものなのだそうです。
野口選手はこれについて、ばねをかなり使うので筋力トレーニングはかなりしたということ、そして走って体幹を鍛えることも大事だが、筋力トレーニングも大事だというようなことをおっしゃっていましたね。なお、今の若い選手はこうしたトレーニングをやっている人も多いのだそうです。
ここで伊東さんから本当にそんなに走れないものなのかという話が出て、増田さんがあまり距離をふむと「カックン症」になる、という話をされていました。
野口選手の言う「足が抜ける感覚」のことだそうです。なかなか難しい問題ですね。
なお野口選手はアルバカーキで黒人選手の走りを見て自分の走りを取り戻したのだとか。
あとは野口選手から伊東さんへの質問で「バウンディングのコツは?」
というもの。芝の不整地からアスファルトの整地にするといいとかなんとか。すみません、ここは私がよく分かっていないので、ちゃんと聞き取れていない可能性が高いです。
まあそんな感じで長距離選手は是非短距離選手の動きを見てほしいと言うことをおっしゃっていましたね。
最後にまた帖佐さんから。
1995年の士別の有森さんの話とか。士別にはゴルフ場があってそこで走らせてくれたとか。
なお川内優輝選手はクロカンで鍛えられているが、トラックをやらないのが行けないとまたも暴言。トラックをやれば10000mで27分30秒位で走れたと言っていましたが・・・どうでしょう?27分30秒って昨年ようやく2人が27分30秒をきったというような記録なんですけどね。
そして帖佐さんこんなことまで
「彼はマザコンだからお母さんの言うことは聞くが、こっちの言うことは聞きやしない」
・・・最後まで帖佐さんが一番過激でした。
そのご質問コーナーがあったのですが、「質問」というよりは自分の主張をろくに整理もせずにぶちまけるだけの人が多く、正直、聞いていてあまり気分のいいものではありませんでした。
最後に会場のみんなで記念撮影。
あの写真はどこかに載るのでしょうか?
調子に乗って写ってしまいましたが・・・
思ったより裏話が聞けなかったのは少し残念でしたが、陸上選手の話を生で聞けたのはとてもすばらしい経験でした。
応募してよかったと思いましたね。
時間が遅いので今日はここまで

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