高校の部の話を書いていなかったので、その話を少し。
〜高校の部〜
1区では高校駅伝では3区区間賞、都道府県対抗駅伝でも一般選手に交じって区間4位と好走した小林美香選手(須磨学園)が素晴らしい走り。
13分27秒なら実業団でも十分に通用するタイム。
2位の神村学園に13秒差、3位の立命館宇治には28秒差をつけます。
昨年優勝の興譲館はここでトップから1分差の10位と出遅れ。
2区
神村学園は田山絵理選手が区間3位と好走し、トップを奪います。田山選手は三井住友海上の大崎千聖選手を抜いた形になるわけですからすごいですね。というかそれでも区間3位というのが高校生のレベルの高さを表していますね。
須磨学園が1秒差の2位。
北九州市立の矢野栞理選手が区間賞の素晴らしい走りで3位まで上げてきます。
森智香子選手が区間2位と好走し、諫早は4位キープながら、トップとの差は12秒に。
立命館宇治は5位。菅野七虹選手のタイムも19分20秒と決して悪くないのですが、これで区間5位。
興譲館は7位にあがってきました。
3区
北九州市立の戸高果純選手が区間賞の快走。トップを奪います。
神村学園も1秒差の2位と粘ります。
立命館宇治が3位に浮上。トップからは12秒差とまだ射程圏。
諫早が4位キープ。
興譲館が5位にあがってきました。
山田が6位。
須磨学園は7位に後退。
4区
立命館宇治の池内彩乃選手が区間新となる19分06秒をたたき出し、一気にトップへ。
区間2位に1分01秒差をつけるなど、圧倒的な走り。
これは一般の部で区間賞の浦田佳小里選手とわずか1秒差の素晴らしいタイムで、実業団の選手を含めてもこの区間を走った記録としては歴代5位に当たるとてつもないパフォーマンスです。
2位には神村学園。中村尚香選手も区間2位と好走したのですが、トップからは50秒差となってしまいました。
北九州市立は3位に。ただし諫早との差は40秒に広げます。
諫早は4位キープ。
興譲館は5位キープ。
5区
トップを行く立命館宇治は青木奈波選手も区間賞で後続を突き放します。
神村学園が2位。安富美希選手は区間2位と好走。
諫早が3位に浮上。
北九州市立は保坂真里奈選手が区間10位と今一つのでき。4位に後退してします。
興譲館は5位。
6区
立命館宇治は奥井ひかり選手が区間4位と手堅くつないでゴール。1時間46分50秒と好タイム。
2位には神村学園が1時間47分28秒で入りました。アンカーの田山満理選手も区間2位と好走。
3位には興譲館が入りました。アンカーの菅華都紀選手はなんと20分00秒と区間記録を大幅に更新。ちなみに以前の区間記録は藤永佳子選手の20分26秒。
これを26秒更新したということは、5000mでは藤永選手のタイムを19秒更新できるということ。単純計算で15分03秒。場合によっては、日本人選手としては二人目の14分台も見えてきましたね。
区間2位には1分15秒差をつけるとてつもない走りでした。この記録はそうそう破れないような…
諫早が4位、北九州市立は5位でした。
時間が遅いので今日はここまで。

7