全日本大学女子駅伝の話
2年ぶりに生中継ということで、テレビを見てました。
あまりいろいろな選手を映してくれなかったのが不満ではありますが、ただやはり生中継というのはいいですね。
レースとしては立命館大と、名城大の2強が序盤から出遅れるという展開。
ここで立命館大の1区仲泊幸恵選手は19分57秒でトップから20秒差の8位にとどめたのに対し、名城大の1区川井美佳選手は20分18秒もかかってしまい13位。立命館からも21秒遅れてしまいました。
2区では小島一恵選手(立命館)が21分20秒というすばらしい走りでトップに立ちます。名城大は1年生の西川生夏選手が区間3位の力走で5人を抜きますが、21分47秒で立命館との差は逆に開いてしまいました。
ちなみにこの区間では小島選手が区間賞。玉川大の栗栖由江選手が21分24秒の区間2位でなんと9人を抜き、3位浮上。
3区では昨年驚異的な走りを見せた名城大のエース佐藤絵里選手が最初は快調にとばしますが、最終的には30分34秒で区間5位に終り、6位にあげるのが精一杯。
この区間では佛教大の木崎良子選手が29分59秒で区間賞獲得。佛教大がトップに躍り出ます。
区間2位は大阪体育大のF.ワボイ選手。30分18秒で城西大のエース大谷木霞選手より1秒速いタイム。日大の留学生キンゴリアン選手も大谷木選手と同タイムの区間3位でした。
5区で立命館大がトップに立ち、そのまま逃げ切り。
名城大学は6区中尾真理子選手が一時10秒差までつめますが、オーバーペースがたたって、最終的には54秒差。それでも中尾選手は区間2位だったわけですから、もし1区での出遅れがなく、佐藤絵里選手がもっと良かったら、話は変わっていたかもしれませんね。
シード権争いでは、大阪体育大が6位に。
大体大は1区2区が院生、3区は留学生、4区〜6区は1年生というすごいオーダーでした。
ちなみに関東地区の大学の一番下は中央大の15位。15位と16位は2分54秒も差がありりますから、関東の枠をもう少し増やしてもいいのではないかと個人的には思いました。
九州実業団女子駅伝の話まではかけませんでしたので、この話は明日、本体のほうに掲載します。

0