ニューヨークで行われたGPの話です。
男子100mではボルト選手(ジャマイカ)が9秒72(+1.7)の世界新を出したことでニュースになっていますね。ボルト選手は先日9秒76をマークしたばかり。今季絶好調ですね。
2位に入った昨年の世界選手権の覇者のゲイ選手(米国)も9秒85の好タイムでした。
男子200mではスピアーモン選手(米国)が20秒07(+0.6)で圧勝
男子400mでは200mでおなじみのX.カーター選手(米国)が44秒70で優勝。
カーター選手は400mでの五輪出場も視野に入れているのでしょうか?だとすると面白いかもしれませんね。
男子3000mSCではポール・コエチ選手(ケニア)が8分01秒85で圧勝。2位に26秒36の大差をつけています。
岩水選手が8分29秒78で4位に入っていますね。
男子110mHでは昨年の世界選手権で2位のトランメル選手(米国)が13秒11(+0.6)で優勝。
昨年の世界選手権3位のペイン選手(米国)が13秒38で4位、昨年の世界選手権で5位の史冬鵬選手(中国)が13秒47で5位に入っていますね。
男子400mHでは昨年の世界選手権の覇者・クレメント選手(米国)が48秒40で優勝。
昨年の世界選手権5位のマクファーレン選手(ジャマイカ)が48秒95で2位。
わりと順当な結果ですね。
男子砲丸投はHoffa選手(米国)が21m29で優勝。
2位にはネルソン選手(米国)が20m91、3位のカントウェル選手(米国)が20m83.
砲丸投は米国勢しか出ていないのですが、それでもこのレベルの高さ。
いかに砲丸投において米国のレベルが高いかを示していますね。
女子100mでは昨年の世界選手権の覇者V.キャンベル選手(ジャマイカ)が米国勢をおさえて優勝。10秒91(+0.9)は今季世界ランクトップ。
2位のHooker選手(米国)が10秒94、3位のM.Lee選手(米国)が10秒97と3人が10秒台となるレベルの高いレースでした。
ちなみに昨年の世界選手権2位のローリン・ウィリアムス選手(米国)が11秒13で4位、アリソン・フェリックス選手(米国)が同タイムの5位。
昨年の世界選手権3位のジーター選手(米国)が11秒16で6位、T.エドワーズ選手(米国)が11秒18で7位とかなり豪華な顔ぶれでした。
女子400mではリチャーズ選手(米国)が50秒04で優勝。
N.ウィリアムス選手(ジャマイカ)が50秒70で2位。
女子400mHではディーマス選手(米国)が55秒17で優勝。
昨年の世界選手権5位のHuang Xiaoxiao選手(中国)が57秒23で5位。
女子棒高跳は現在世界ランクトップにつけているスタティンスキ選手(米国)が4m80で勝ちました。スタティンスキ選手は勝利を決めた後、5m02にも挑戦しましたが、こちらは成功ならず。しかし挑戦してきたということは、それだけ自信がついてきたということでしょう。
今季中に5m突破ということもあるかもしれません。
こんなところでしょうか?
本体のほうはこれから更新予定。

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