17日に行われた東亜日報ソウル国際マラソンの話。
男子
川内優輝選手(埼玉県庁)の出場が話題になっていたこの大会。
男子はアフリカ勢がトップ集団を形成。そんな中で川内選手も25qまではトップ集団に。
25qまでのラップはこんな感じ。
5q 15:03
10q 30:07(15:04)
15q 45:10(15:03)
20q 1:00:27(15:17)
25q 1:15:39(15:12)
ペースが落ちてきたと思ったのか、何人かの選手がペースを上げます。
川内選手は30q少し手前で遅れ、第2集団に。
トップ集団は1:30:36で30q通過。この5qが14分57秒。
これに対し、川内選手たちは1:30:39での通過。この5qは15:00。
30qを過ぎるとさらにペースが上がり、Frankline Chepkwony選手(ケニア)とShumi Dechasa Leche選手(エチオピア)の一騎打ちに。35qの通貨は1:45:22。この5qは14:46まで上がります。
川内選手は1:45:56で通過。この5qは15:17.30qから35qで少しかわして4位での通過。
Chepkwony選手は35qから40qを14:43でカバーし、ついにLeche選手を振り切ります。
Leche選手もこの5qは15:01と決して遅くはないのですが、Chepkwony選手にはついて行けなかったようです。
Chepkwony選手はそのまま逃げ切り、2時間06分59秒で優勝。
Leche選手は2時間07分11秒で2位。最後の2.195qは全選手中トップの6分48秒でカバーしていますね。
Seboka Dibaba Tola選手(エチオピア)が2時間07分26秒で3位。
川内選手は2時間08分14秒で4位でした。川内選手は最後の2.195qを6分49秒とかなり速いですね。
7分台こそなりませんでしたが、上位10人のうち5人がケニア、3人がエチオピア、1人がウガンダとアフリカ勢が上位の多くを占める中で、4位というのは健闘したといっていいのではないでしょうか。
しかも別大から1か月ちょっとしかなかったわけですし。
女子はFlomena Chepchirchir Chumba選手(ケニア)が2時間25分43秒で勝ちました。
2位にはEmebt Etea Bedada選手(エチオピア)が2時間25分53秒で入り、男子同様、アフリカ勢が上位を占めました。
時間が遅いので今日はここまで。

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