〜
愛知県の話〜
インターハイ都府県予選シリーズ。
今日は23日から25日にかけて行われた愛知県の話を。
女子400mでは梶浦みずき選手(愛知)が55秒97で優勝。優勝タイムが56秒を切ったのは4年ぶり。
女子1500mでは山田日菜野選手(豊川)が大会新となる4分22秒53をマークして優勝。
2位には同じく豊川の鷲見梓沙選手が4分25秒45で入りました。
昨年優勝の中根千明選手(中京大中京)が4分26秒88で3位。
4位には猿見田裕香選手(豊川)が4分29秒46で入りました。
この結果、この大会におけるパフォーマンス歴代10傑がこんな感じに。
女子1500m インターハイ愛知県予選パフォーマンス歴代10傑※決勝の記録のみ
4:22.53 山田日菜野(豊川) 2014年1位
4:25.45 鷲見梓沙(豊川) 2014年2位
4:25.85 鈴木亜由子(時習館) 2007年1位
4:26.27 清田真央(中京大中京) 2011年1位
4:26.88 中根千明(中京大中京) 2014年3位
4:27.18 伊澤菜々花(豊川) 2008年1位
4:27.56 荘司麻衣(人環大岡崎学園) 2010年1位
4:28.27 中根千明(中京大中京) 2013年1位
4:28.67 奥田和佳奈(豊川工) 2007年2位
4:29.46 猿見田裕香(豊川) 2014年4位
-----------------------------------------------10
決勝の記録だけとは言え、今年の記録が4つというのはすごいですね。
女子100mでは昨年の日本ユース選手権5位の中野真琴選手(安城学園)と柴山沙也香選手(至学館)が激しい争い。
中野選手が大会新となる11秒92(+0.6)で優勝。わずか0秒01の差で柴山選手が2位。こちらも従来の大会記録を上回りました。
200mでもこの2人が激突。
中野選手が24秒36(+0.3)の好タイムで優勝。柴山選手が24秒42とこちらも好タイムで2位。
さらに400mを制した梶浦みずき選手(愛知)が24秒56で3位好タイムで続きました。
一ノ瀬安葉選手(愛知)が24秒80で4位に入り、24秒台が4人と都府県予選としては素晴らしいレベルでした。
女子4×100mRでは100mを制した中野真琴選手を擁する安城学園が47秒02の好タイムで優勝。
2位には愛知が47秒27で入りました。
6位の中京大中京が47秒84と地区大会に進む6チームが全て47秒台という凄まじいレベルでしたね。
さらにすごかったのが女子4×400mR
400mを制した梶浦みずき選手を擁する愛知が3分43秒61の凄まじいタイムで優勝。
これは愛知県高校新記録だそうです。
2位には至学館が3分50秒35とこちらも従来の大会記録を上回るタイムで入り、なんと5位までが従来の大会記録を上回りました。
女子走高跳では昨年の日本ユース選手権を制した松井紗希選手(中京大中京)が1m73で優勝。
2位には大和田ゆうか選手(豊川)が1m67で入りました。
男子の方も見てみましょう。
男子110mHでは近藤雅哉選手(岡崎城西)が14秒68(+0.4)で優勝。
近藤選手は八種競技も5249点で制し、2冠達成。
走高跳でも7位に入りました。3種目での東海大会出場はならなかったものの、大活躍でしたね。
男子走高跳では中島恭佑選手(安城学園)が2m06で優勝。
昨年の日本ユース選手権7位の後藤昂選手(豊田工業高専)が2m03で2位。
男子100mでは昨年の日本ユース選手権6位の近藤晃選手(愛工大名電)がただ一人10秒台となる10秒96(-3.3)で優勝。
このコンディションで10秒台を出したのはすごいですね。
男子4×100mでは豊川が40秒58という素晴らしいタイムで優勝。
2位には岡崎城西が40秒95とこちらも40秒台。
さらに中京大中京が41秒09で入るなど非常にレベルの高い争い。
6位の名古屋大谷が41秒56というとんでもない通過ラインでした。
とんでもない通過ラインと言えば、男子200m。
村瀬翔太選手(中京大中京)が21秒38(+0.7)で優勝。天野広大選手(豊川)が21秒56で2位と続き、6位の黒木省悟選手(豊川)が21秒80。
大崎慎平選手(名城大附)は21秒85をマークしながらも東海大会に届きませんでした。
時間が激しく遅いので今日はここまで
※2014年6月2日0時ごろ男子の分を追加。

1