(人、それをツンデレといふ)
さて・・・
ロングラン公開中の新海誠氏の「君の名は。」
正直ここまで人気が出るとは思っていませんでした。
今年の夏休みに帰省した際、妹に今年の押し映画と思って話したのが懐かしい。
あの時はここまでの人気を得るとは思っていませんでしたが・・・
実際、あたしの本家HP「映像カテゴリ」に新海さんの作品を挙げたのが'02年のこと。
もう10年以上前だったりします。
「ほしのこえ」
https://youtu.be/uxyOeyjggPI
つべで見つけたいい素材なのに共有埋め込みリンクがにゃい
タイトル曲「THROUGH THE YEARS AND FAR AWAY」と共に流れるダイジェスト映像。
「ほしのこえ」の前作「彼女と彼女の猫」
こちらは本編そのもの
5分弱のモノクロ映像の中にも精緻な背景がみれます。
「雲のむこう約束の場所」とか「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」などは、劇場作品なので探せばすぐ観れるので、マイナーなヤツを少しばかり。
新海氏の手掛けたテレビCMをいくつか。
野村不動産「だれかのまなざし」
不器用な親父と娘のお話し
美しい背景に目を奪われ、父娘の不器用さに、いつのまにかあたしの目から鼻水が…
平野文さんの声も懐かしい。
大成建設「地図に残る仕事」
昔の自分と今の自分、そして自分の仕事・・・
やっぱり親父の背中をってのがツボですな
信濃毎日新聞「大切なことを、伝える。」
単身赴任するらしい父親の乗る電車を娘が自転車で追いかける・・・
実家の長野に帰省した時にTVで目にしてたまげた記憶が(w
Z会「クロスロード」
都会の男の子と島嶼部の女の子が同じ通信教育を利用して同じ大学を目指す。
感覚的に現在大ヒット中の「君の名は。」に近いフィーリングを感じる。
NHK「猫の集会」
人間に不満を募らせた家猫たちが集って・・・
どの作品を通して観ても「美しい背景」に目を奪われる。
「ほしのこえ」は30分程度の短編作品でしたが、氏のサイト上で閲覧者の厳しい突っ込みに応えて各種デザインや精度を高めていった結果でしたので数十席の小劇場で上映されたにも係わらず、クチコミで来場者が増えていったそうです。
アノ頃のことを知っている側としては、今の人気は今更感があるんですけどね。
どこまで記録は伸びるのでしょうね。

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