今年親父の十七回忌だった訳ですが・・・
実は廻りに言えなかった事もあったりする。
親父は検査結果を見た時点で精密検査に行けばよかった、と
末期になってからボヤいていましたが
正直なところあたし的には病院に○されたと思ってたりする。
6月の検査で腫瘍マーカー値が指摘され
仕事が忙しいからと再検査を延ばして
9月に行った再検査で胆管癌が発見され、
腹腔鏡手術するも切除しきれず
11月に転院して再手術で開腹したら
内臓各部に転移してて余命半年宣告
翌年5月誕生日の数日後体調悪化して他界
1年で逝く事になるとは家族の誰も思いもしなかった。
でも、胆管って臓器の裏側なので開腹しても
かなり難しい手術と聞いてたのに
よりによって開腹せずに大丈夫なのかと思ったけど
腹腔鏡で取るので負担も少ないと説明されたらしい。
地元に母も妹もいるので、
そのあたりを任せきりにしてしまっていたことが
どうしようもなく悔やまれた。
実際、肝心の手術では癌の切除は完全にできず
結局癌センターへ転院して再検査して見たら
内臓のいたるところに転移していた始末。
術後の経過を聞いた範囲でも
腹腔鏡手術で癌組織周辺を傷つけ出血させ
癌細胞を含んだ血液をばら撒いた可能性が高いとみてます。
地元の病院を信じて手術を任せてしまったので
悪し様に言い切ることも出来ず
悶々と過ごして来てしまったけど。
証拠も何も無いので単なる思い込みと言われるでしょうが
未だに引き摺っている事は誰にも話してない。
困ったもんだ。

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