都会はつらいよ。
sou16の大手町滞在中な日々 〜sou16's Daily Life at Otemachi.
2013/1/31
第4期定期試験第5日目。
遂に高校最後の試験です。
第1時限目は数学β。
特に言うような事は何もありません。
至極普通の試験でした。
V2/S3の最大値を求めるべき問題で
V2/S2の最大値を求めてたりしましたが。
おかしいと思ったんだよな…
2次方程式の解の公式を使ってxの値を求めるなんて。
そんな感じで、高校最後の試験は無事終了しました。
9時台の列車で帰るって、僕は何の為に来たのだろう…
帰宅してから二次試験の出願をしました。
願書を書くのって緊張しますね。
電話番号を書く欄に郵便番号を書いた時は焦った。
に、二重線で訂正すれば大丈夫だし(震え声)
福岡の誰かさんに合格の一報が入るところでした。
氏名を書いて、住所を書いて、志望学類は…
勿論、理科三類。
なんちゃって。
…
危ねええぇぇぇ!
無意識的に理科三類に丸を打とうとしていました。
書いている時に余所事を考えるべきではないな…
もう少しで医者になるところでした。
危ない危ない。
最近ドジっ子要素が多めだな…
まぁしかし、東大と雖も真面目君ばかりでは
益々近寄り難い印象を与えてしまいますし、
科学、特に化学はドジで発展する事が多いから
こういう人間に対するニーズもありますよね!
でも、受験ではドジを踏まないようにしないとな…

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2013/1/30
第4期定期試験第4日目。
第1時限目は政経。
日本の首相は多過ぎると思うんですよ。
アメリカみたいに必ず4年間の任期を全うしてくれれば
逆算して当時の首相が誰なのか分かるのに…
そして、習近平、朴槿恵、金正恩を漢字で書かせるのか…
胡錦濤よりはマシ…?
地理と言い政経と言い、やはりと言うか、何と言うか、
社会科目の救済の無さは異常ですね。
第2時限目は物理。
社会科目と違い、最大限の救済が為されるのが理科科目。
じゃないと、本当に卒業出来ない人が出て来ますからね…
中でも、卒業が危ぶまれる人間が
全教科中飛び抜けて多いのがこの理系物理。
その所為か、物理なのに記号問題があったりしました。
制限時間が50分とあって問題数も控え目。
定期試験の物理で初めて完答しました。
あと、この3年間で初めて、
試験前に言った予想が的中しました。
出ましたね、コンプトン効果。
名鉄の特急はATSが作動すると
「急ブレーキがかかりました。ご注意下さい。」
って言うんですね。
帰りに乗っていた特急中部国際空港行きが
11:14、柴田-名和間に於いて緊急停車しました。
残念ながら11:18に運行再開しましたが。
今日は時間あったから長丁場でも大丈夫だったのに。

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2013/1/29
第4期定期試験第3日目。
第1時限目は国語。
英語と同様に現代文と古典からそれぞれ50点ずつ出題、
採点時に各々2倍して100満点換算されるというものです。
古典はまぁいつも通りでした。
源氏物語が出なかった事に驚きを禁じ得ませんが。
折角4日間も通学の時間を費やして読んだのに…
現代文はと言うと…
センター試験をリスペクトしているのでしょうか、
どう見てもこれは現代文ではなく近代文…
戦前の文章も一緒くたにして
現代文と称する風潮は宜しくないと思います。
日本史の基準に倣って欲しいものです。
第2時限目は化学。
「濃硫酸を使用する際は蒸気を吸わないよう、
ドラフトの中で吸う。」
クソワロタwwwww
吸うのか吸わないのかどっちだよwww
これが今流行りの分煙というやつでしょうか。
吸う人も吸わない人も心地良い世の中へ(ジェーティー
その他は相変わらずの駄問でした。

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2013/1/28
雪か…
今冬は雪が多い気がするな…
環境学者によるとこれも地球温暖化が原因だそうです。
これもう分かんねえな。
地球温暖化についての話は何処となく
原子力発電のそれと通じるものがあるような気がします。
第4期定期試験第2日目。
The first period is English.
This examination included two subject, Reading and Writing.
Each subject was allocated 50 points, and each would be doubled and converted into 100 points.
So 1 point in this examination corresponds to 2 points in normal examination.
A careless mistake can be death.
How horrible it was!
第2時限目は地理。
驚きの解答欄。
解答用紙の7割が記述式問題の解答欄という。
勿論、試験時間は50分間です。
これは最早ネタでしかない。
鉄道の設問は多分完璧です。
ちなみに、二次試験に地理がある人用の教養ですが、
鉄道旅客輸送量を「人数×距離(人キロ)」ではなく、
「人数」で測ると日本がぶっちぎりの1位になります。
確か2位のインドが50億人くらいなのに対して
JR東日本が1社でそれを上回り、
日本全体では200億人にも上っています。
国土が細長い上に一極集中の傾向がある日本に於いて、
効率的に大量の旅客を輸送出来る鉄道の重要性は
何処の国にも増して大きなものとなっているのです。
だからこそ、鉄道は大切にしましょう。

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2013/1/27
試験用に地理の勉強をするのも後僅かか…
大学で講座をとったら話は別なのかも知れないけど。
中央ロシアについて勉強していたら、
何とも気になる路線が。
それがキーロフでシベリア鉄道から分岐し、
北極海にも程近いコミ共和国ヴォルクタへと通じる路線、
通称ペチョラ鉄道(Pechora railway)。
地理で習った知識から察するに、
ペチョラ炭田で採れる石炭の運搬用に作られた路線なのでしょう。
緯度的に世界最北端の鉄道はムルマンスクですが、
ムルマンスクは不凍港として栄えているため、
最果て感はこちらの方が数段上でしょう。
行ってみたいな…
帰られなくなりそうだけど。
で、ちょっと調べていたら更に目を引く情報が。
ロシアにある大陸横断鉄道。
皆さんはこう聞いて何を思い浮かべますか?
何よりもまず世界一有名なシベリア横断鉄道(Trans-Siberian Railway)。
少し鉄道に詳しい人、そして地理選択者なら
第2シベリア鉄道とも称される
バイカル=アムール鉄道(Baikal-Amur Mainline)、
通称バム鉄道も思い浮かぶでしょう。
実は、これだけではなかったのです。
過去のロシア(旧ソビエト連邦)では
「第3シベリア鉄道」とでも呼ぶべき代物が計画され、
実際に強制収容所の労働者によって建設されていた事をご存知でしょうか?
ヤマロ・ネネツ自治区のサレハルドと
クラスノヤルスク地方のイガルカを結ぶ1,609kmの鉄道、
その名も、サレハルド=イガルカ鉄道(Salekhard–Igarka Railway)、
別名、「極地横断鉄道(Transpolar Mainline)」。
かのスターリンが計画を推し進め、
悪名高きグラグによって強制労働施設が
サレハルド(501収容所)とイガルカ(503収容所)の両端に作られ、
政治犯などによって1947年から建設が行われました。
地図を見ても、名前からしても一目瞭然ですが、
極寒の中央シベリアでの作業は困難を極め、
徴用された30万人もの労働者立達の約3分の1は
飢えや寒さから命を落としました。
幅1.6kmのエニセイ川や幅2.3kmのオビ川を渡る橋の建設は
厳しい環境を抜きにしても相当に困難なものであり、
夏季は鉄道連絡船(渡し船)で、
冬季は凍結した川に直接レールを敷いて凌いでいたそうです。
日本の鉄道建設全盛期もそうでしたが、
甘い需要予測で建設が計画されたこの路線。
元々人口などゼロに等しい地域に
多大な犠牲を払ってまで鉄道を敷く価値などある筈もなく、
1953年のスターリンの死と同時に建設は凍結されました。
6年間で建設された699kmの路線は放棄され、
1,000億ドルにも上るとされる建設費は水泡に帰したのです。

(BBC News - Joseph Stalin's deadly railway to nowhere等より)
へー…
何をやるにしても、やはりロシアはスケールが違うな…
不謹慎ながら、もしこの鉄道が完成していたなら、
きっと世界屈指の秘境鉄道として名を馳せていた事でしょう。
乗ってみたかったな…
地理の勉強と英語の勉強が同時に出来て一石二鳥な一日でした。

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