↓ 続編・sou16の物理学的な週末 〜sou16's Physical Weekends.
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2013/4/15
車両番号7777が先頭車両の特急橋本行きを目撃しました。
ラッキー?
大学の授業2週間目です。
段々慣れてきました。
出席率は漸減していくと聞いていましたが、
流石にまだ9割以上出席していますね。
5月に入ると人が減って快適になるそうですが。
本当かな?
先週、量子論で1年生はお断りされてしまったので、
第2時限目は宇宙科学Tを受講してみました。
スライドの情報量が多くて板書が追い付かない…
教科書に全部書いてあったりするのかな?
シュテファン=ボルツマン定数の導出なんかもやりました。
地学受験者は当然既知の事かとは思いますが。
ここでも量子論(プランクの放射式)が出て来たな…
大学の理科に於いて量子論は必須ですね。
僕は趣味で本を読んだ事があるから分かるけど、
皆は分かっているのかな?
教授は「まぁ、常識だよね?」みたいな感じだったけど。
まぁ、理科T類的には常識なんだろうな…
基礎統計でもガンマ関数とか普通に出て来たし。
理科V類だから医学に超長けているとか、
文科T類だから法律に超詳しいとかいう話は
寡聞にして存じませんが、
理科T類=理数オタクという図式は
今のところ崩れていないのである意味怖いです。
これはもっと勉強しないと落ちこぼれますね。
精進します。
脚注
※「ガンマ関数」
Γ(x)=∫0∞tx-1e-tdtと定義される関数。
自然数の値でしか定義されていない階乗n!を
実数全体(正確には負の整数以外)に定義域を拡張したもの。
自然数nに於いてはΓ(n+1)=n!という関係が成り立つ。

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2013/4/14
今日は自転車部競技班の新歓ランに参加…
する筈でした。
8:00に起床。
良し、今日はちゃんと目覚ましを設定出来たな。
いざ、待ち合わせ場所の吉祥寺駅へ。
金曜日に「業者の手違いで自転車が届かなくなってしまった為、
新歓ランは日曜日に変更させて頂きます。」
って急に連絡が来たから吃驚したよ…
ワンゲル部の新歓ハイクが土曜日に変更出来て助かったけど。
でも、見たところ自転車部の人は居ないな…
東大生っぽい人は居るけど。
「君、もしかしてアウトドア同好会を探してる?
あ、自転車部?そうなんだ…
僕等も自転車で走ったりしてるんだけどねー。」
…まさか!
アッー!
良く見てみたら、金曜日のメールの差出人は
「アウトドア同好会自転車班」じゃん!
やらかしたー!
という事で、新歓ランはパーになってしまいました。
「新歓ラン」、「自転車」、「4/12(土)」って
ここまで被っていたら間違えるだろう…
別に騙すつもりは皆無でしょうが。
そもそも、自転車部のメールで送られてきた集合場所も、
本郷キャンパスを駒場キャンパスと間違えていた感があるので
何かもう二重にどうしようもありません。
もう笑うしかないですね!
クソワロタwwwww
ワロタ…
昨日と言い、今日と言い、惚けてるな…
こんな奴が東大に受かってしまうのですから、
本当に世も末ですね。
はぁ…

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2013/4/12
今日は入学式がありました。
場所は日本武道館。
「入学式は武道館でやるよ。」と言われて
大学にある武道館の事かと思ったのは僕だけでない筈。
武道館ライブのあの武道館なのか…
そうでもないと入り切らないのでしょうね。
凄い人数です。
新入生だけで3,100人以上。
そして、それに対抗するかのように
壇上の方々の人数も多い。
マンモス校ですね。
入学式の内容は至って平凡なもので、
総長や名誉教授が長い式辞をひたすら述べます。
頻りに言われたのが「国際化」。
「理学部生は大学院があるからと言って
大学では海外に行こうとしない。」って、
ただでさえ博士号を取って社会に出ようとしたら
20代後半になるというのに、
大学に居るうちから留学なんかしたら
いつまで経っても社会に出られないじゃないか…
どうせ大学院では否が応でも行かされるんだから。
あと、東大批判としては「生徒の均質性」。
「首都圏の学生が多い」、
「中高一貫校出身者が多い」、
「男子学生が非常に多い」って、
開成高校に何か怨みでもあるのだろうか?
「東大の女子率は19%で飛び抜けて低い。」
19%も居たのか…(理T並感)
詰まるところ、総長達が言いたいのは
「もっと国際的で女子の多い大学にしたい」
という事のようです。
最早それは東大では無くなっている気が…
有り難いお話を頂戴し、入学式が終わったのは12:02。
ちなみに、予定では11:40終了です。
全然予定を守れていないじゃないか(憤怒)
世界に目を向ける前に時間を守る習慣を付けるべきですね。

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2013/4/11
今日も第1時限目から必修科目です。
段々分かってきました。
第1時限目の講義に出るのが辛いというのは
講義に間に合うよう起きるのが辛いのではなく、
通勤ラッシュの列車に乗るのが辛いのに違いありません。
第1時限目は身体運動・健康科学実習T。
「スポ身」と略される、所謂体育です。
今回はガイダンスでした。
体育でIGF-1/Akt経路とか聞くとは思わなかったな…
最早生物の講義じゃん。
第2時限目は中級英語(LS)。
プレゼンテーションの基礎についての講義です。
人数に対して教室が狭過ぎだろう…
中級と言ってはいますが(中級だから?)、
発展的というよりは基礎的な講義をやるそうです。
研究者なら英語でのプレゼンは必須になるからな…
基礎を学んでおいて損は無いでしょう。
抽選になるそうなので、学べるかは分かりませんが。
中級英語の講義は30分程度で終わってしまいました。
話に聞いていたけど、文系科目(第2外国語除く)は
ガイダンスだけであっと言う間に終わるんだな…
暗に文理の講義の学習量の差を示しているのでしょうか。
暇だったので、ピアノの会の会室に行ってみました。
空きコマにピアノが弾けるって良いですね。
会室にあった楽譜を漁って、
アルカンの「イソップの饗宴」Op.39-12とかを
譜読みしたりしていました。
同じく空きコマでやってきていた同級生が
ショパンのエチュードを全曲弾けて衝撃を受けたり。
今年の新入生は上手い人が多いらしいです。
演奏会で恥をかきそうだな…
敢えて炉心融解とかを弾いて新風を起こそうかな?
第3時限目はドイツ語一列でした。
「一列」と言っても、「二列」との違いは無く、
実質的に両列は同じ講義です。
rの発音が未だに良く分からないな…
第4時限目は英語一列。
余裕でG2,3クラス。
所謂、底辺…
いや、下位9割の人間が流される訳だから、
割合的には「氷山の一角以外の部分」というところか。
発音記号から始めたのには流石にワロタwww
第2外国語レベルじゃん。
完全になめられてますね。
実際問題として、理解はあやふやでしたが。
ドイツ語をやった後だと、
ちゃんと綴り通りに発音しろよ!
お前は母国の文字も碌に読めないのか!
と言いたくなります。
まぁ、その程度の英語力だというだけですが。
それにしても、英語だけ贔屓し過ぎだと思うのですよ。
これからの時代で必要だと言いますが、
それなら数学や物理だって必要不可欠です。
数学的思考が出来ない外交官とか国賊ですよ。
数学もIntensive courseとか、G1とか作ってくれれば…
以上、底辺の負け惜しみでした。
第5時限目は経済学。
現代国際社会論とか、西洋思想史とか、
理T28組はかなりの人がガチ文系科目を履修していたので
僕もその流れに乗って受けてみました。
経済学はガチ文系科目というよりは文理折衷ですが。
そして悟った事。
僕はやっぱり理系である。
素直にガチ理系科目を履修します。
やはり、身の程を知るのは大切です。
理系は理系らしくしましょう。
脚注
※「IGF-1/Akt経路」
筋肉の肥大・萎縮に関係しているらしい。
詳しくは理科U、V類の人に訊いてみて下さい。

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