2008/4/17

ジョウビタキ オス 長島の鳥シリーズ  

3月31日、この日は北へ帰るジョウビタキ君と別れる日となりました。

文一総合出版『日本の鳥550 山野の鳥』によれば、「シベリア南部・ウスリー・モンゴル東部・中国北部・チベット南西部で繁殖し、冬季はインド北東部からインドシナ北部・中国南部・台湾に渡る。日本では冬鳥として全国に渡来する」とあります。
スズメより小さい体で、何千キロも飛んでいくのですから、ただただ敬服です。

越冬中の時は単独でいるジョウビタキですが、北帰行の頃になると様子が違います。
3月下旬、山口県豊北町角島ではジョウビタキ(メス)が海岸近くのブッシュのそこここにおり、何やらそわそわしているのです。
3〜4羽のジョウビタキが一度に視界に入ることは、また海岸近くにいることは、この時期を除いてはありません。

長島でも3月31日夕刻、ジョウビタキ(オス)が1羽、上関原発建設のために埋め立てられてしまう田ノ浦の海岸にたたずんでいました。
岩に停まり海の方をじっと見ているかと思うと、砂浜に下りたり、また岩に移動したり、どうするのか遠くから観察していたのですが、結局見失ってしまいました。
ヒナノヒオウギさんと「つどいの家」に戻ろうと歩き始めると、今度は海岸から山道に続く小道で、ジョウビタキ(写真)が近づいてくるではありませんか!!
今度はオスが2羽です。
そのうちの1羽があまりどんどん近寄ってくるので、二人ともそれ以上歩くことができず、ヒナノヒオウギさんはそろりそろりとカメラを取り出し、この写真を撮ることができました。
手を伸ばせば届くくらいの近さです。
愛くるしいつぶらな瞳でこちらを見ています。
私たちがいることは明らかにわかっているのに、何故? 
渡りの前で気が高ぶっているのでしょうか。
4月12日に長島を訪れた時には、もうジョウビタキの姿は1羽も見ることはありませんでした。

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(撮影:ヒナノヒオウギ、報告:シマリン)
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