2008/12/4

県を相手にスナメリなどが提訴  自然の権利訴訟関連

上関原発計画に絡む海の埋め立てを巡り、2日新たな裁判が起こされた。
スナメリやカンムリウミスズメなどの野生生物を原告に、県を相手取り埋め立て免許の取り消しを求める、いわゆる『自然の権利』訴訟が2日、山口地方裁判所に起こされた。
上関原発建設計画に絡み、県は今年10月、予定地沖の海=14万平方メートルの埋め立てを中国電力に認めている。
この裁判は、スナメリやカンムリウミスズメなど上関原発建設予定地周辺で確認された野生生物を原告に加え、埋立て免許の取り消しを求め起こされた。
2日は、原告団に入る『長島の自然を守る会』の高島美登里代表らが山口地方裁判所を訪れ、訴えの手続きをした。
原告のうちスナメリは水産資源保護法で保護動物に指定されていて、建設予定地近くの海で確認されている。
このほか国の天然記念物のカンムリウミスズメなど原告の野生生物は、いずれも建設予定地や周辺海域で確認されている。
この裁判はこうした野生生物を自然の代表者として原告にし、同じく原告団に名を連ねる人が自然環境の保護を代弁する形で起こされている。
訴状によると、原告らは上関原発計画に係る環境影響評価手続きには不備があり、それをもとにした県の埋め立て審査は違法であるとし、免許の取り消しを求めている。
訴えに対し二井知事は、「訴えの内容を十分把握したうえで適切に対応していきたい」とコメントしている。          
[ 12/2 19:37 山口放送]
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