2008/6/24

緊急抗議行動  

みなさまへ

長島の自然を守る会の高島美登里です。
6月17日の中国電力の公有水面埋立て許可申請を受けて、下記のとおり、緊急に抗議行動が組まれるお知らせを祝島島民の会より受けました。
祝島の皆さんには激励を、中国電力ヘは抗議を、山口県には許可を出さないようプレッシャーをかけるため、はせ参じてくださることをお願いいたします。

この情報を重複してお受け取りの方には失礼致します。
以下、祝島島民の会よりのお知らせです。

現地情報――08,6,22――

中国電力の理不尽な「公有水面埋め立て申請」に対して第1弾の反撃を行います。
6月17日山口県への公有水面埋め立て申請を強行した中国電力に対し、島民の会としてどのように対応するか21日全生集金を開催しました。
そして、今回の埋め立て申請は、それが「許可」されると従来の様々な調査・工事等における「迷惑・被害」とは比較にならない規模となり、実際に工事が始まると周辺の海にも大きなダメージを与え、祝島島民にとって漁業者を中心に具体的に生活が壊される一大重要事件であるとの認識に至りました。そして、従来のレベルを超えた闘いの必要性を確認し、具体的には今後詰めていくことにしながらも、とりあえず第1弾の緊急行動を起こすことを決定しました。

中国電力は、海を殺すな!
島の人々の生活を壊すな!
山口県・二井知事はその共犯者になるな! 

 ―――中電本社前及び山口県庁前緊急行動―――

6月27日   9:30頃より 中電本社前(当日株主総会)抗議行勅
        10:30分頃ごろ 中電本社前出発
        12:00すぎ  山口県庁前(県議会開催中)抗議行動
        14:00頃   県庁前出発

※具体的には、座り込みのほか詳細は決めていません。

規模 バス2台(70人〜80人)

主催 祝島島民の会

緊急のため、島民の会独自の行動としました。
広島・山口の皆さんで時間のある方は、顔をだしていただければ幸いです。
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2008/6/24

中国電力が公有水面埋立免許願書を提出  

'08.6.18.中国新聞

中国電力は17日、山口県上関町で進める原発建設計画の用地造成のため、県に「公有水面埋立免許願書」を提出した。今年4月に敷地内の入会権の確認を求めた反対派住民の訴えを最高裁が棄却し、土地問題が決着したため、県に提出する条件が整った。県は願書の縦覧や地元からの意見を聞き、適否を判断する。
 県が必要な手続きを済ませて判断するまで、最低3カ月はかかる見通し。国への原子炉設置許可申請に必要なデータを集める詳細調査が大詰めを迎えており、計画は新たな段階に入る。

 中電上関調査事務所によると、計画では発電所敷地約33万平方メートルのうち約14万平方メートルを3年かけて埋め立てる。埋め立て場所は、原子炉建屋などの建設予定地と北側の取水口、南側の放水口の設置予定地の3カ所。範囲は最長で沖合約250メートルという。必要な土砂は敷地内の山を削って賄う。

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2008/6/11

「周防の生命圏」から日本の里海を考える  

【シンポジウム】
―エコロジカルな人間と自然の共生の証を資源に―
◆「周防の生命圏」から日本の里海を考える◆
主催:日本生態学会中国四国地区会/環瀬戸内海会議
●開催日 2008年7月13日 11:00―15:00
●場所  山口県上関町祝島 祝島公民館(入場無料)
*「周防の生命圏」という考え:菊池亜希良(広島大学国際協力研究科)
*生物相が豊かな周防地域の生命圏:飯田知彦(九州大学大学院、クマタカ研究会),高島美登里(長島の自然を守る会)
*人と自然が共生する「地域共生型」の離島農業:氏本長一(祝島未来航海プロジェクト)
*「里海」という言葉への警告:向井 宏(海の生き物を守る会)
*海の未利用資源、そして「里海」の保全と活用方法:新井章吾(海藻研究所)

●全体スケジュール
7/12(土)
・14:00 環瀬戸内海会議総会(任意で参加できます)
・16:00〜18:00 エクスカーション 漁船で祝島一周、利用放棄された棚田に豚を放牧し、家畜の力を借りた自然循環型の「離島農業」も現地で紹介いただきます。
・16:30〜交流会会(祝島島民の会事務所)
7/13(日)・11:00〜15:00:シンポジウム(祝島公民館)
7/14(月):エクスカーション 祝島・長島周辺の海域・海岸の観察.

詳細情報と参加申し込みは
http://home.hiroshima-u.ac.jp/kikuchi/westernseto/08_7.13/08_7.13.html
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2008/6/11

瀬戸内海の原風景にふれて  

瀬戸内海の原風景にふれて

       山根息吹(岡北中学校2年)

 僕は、2月23・24日の1泊2日で、『瀬戸内の里山・里海セミナーエクスカーション』に参加し、山口県の祝島を訪れた。

その周辺の海は瀬戸内海の昔からの原風景が残っている数少ない貴重な海だと学んだ。岡山の参加者からは、「自分の子供の頃の岡山の海が思い出される」と感嘆の声が聞かれた。そんな自然に囲まれた住居の光景は、石を積み上げた塀や手押しポンプの井戸などから、まるで時代をさかのぼったかのような印象を受けた。また、住民同士の接し合う姿はとても温かく、まるで島全体が一つの家族のように感じられた。

その祝島の東に位置する長島との間の海には魚がいっぱいいてクジラの仲間であるスナメリも子育てにやってくるし、世界に4例しか確認されていない希少な貝も生息しているほどきれいな海だ。瀬戸内海は、昔は岡山の海もこのように豊かで、スナメリも泳いでいたという。僕たちはその浜で、地元では食用として利用されていない海藻や野草を採って、みんなで夕食に料理して食べ、大変おいしかった。

そんなすばらしい海に原子力発電所を造る計画が進められている。もしできてしまうと、海の水より7度も高い塩素入りの水が毎秒190トン排出される。これは旭川の運水量に勝るとのことで驚いた。その浜辺も原発のために埋め立てられ、もうそこの生き物は生息ができなくなってしまう。祝島の住民の男性は、「自分たちが恵みをもらったこの自然を残し伝えなければならない」と、がんばっていることを教えてくれた。

交流会では、被爆者である母親をもつ女性の参加者が、「母のように放射能で苦しめられた人がいるそんな危険なものをこの美しい海に作らせたくない」と涙ながらに語ったのを聴き、深く共感した。

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(山陽新聞写真)
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2008/6/10

環境ビジネス 低炭素産業を育てたい  

【東京新聞社説 2008年6月7日】

「環境ビジネス 低炭素産業を育てたい」

 脱温暖化が主要な議題になる北海道洞爺湖サミットまで一カ月。日本は、化石燃料への依存を減らす「低炭素社会」の先導役を目指す。そのためには、環境ビジネスの育成が欠かせない。

 前回サミット開催国ドイツの太陽光発電量は、二〇〇五年に日本を抜いて世界一になったあと、その差を大きく広げている。太陽光パネルの生産量でも、ドイツの新興企業、Qセルズ社が昨年、日本のシャープに代わって世界のトップに躍り出た。スペインや米国などが太陽光発電の導入量を大幅に増やす中、高い技術力を誇る日本の導入量は、減っている。
 違いはどこから生まれたか。それは、石油への依存を減らし、温暖化を食い止めたいという、政府の意思の強さである。
 意思の力は法制度に表れる。一九九八年、環境主義を掲げる緑の党が連立政権に加わると、ドイツ政府は翌年、産業界の反発を押し切って、化石燃料に課税する環境税を導入し、その翌年には再生可能エネルギー法を施行した。この法律で、一般家庭や事業者が、太陽光などでつくった電気を高値で全量買い取るよう、買い取り保証期間付きで電力会社に義務付けた。それなら、やがて電気を売って利益を出せる。こうして「二酸化炭素は高くつく、太陽光は得になる」との“経済観念”を国民の間に広げつつある。
 その結果、巨額の投資資金が流れ込む新たな環境ビジネス市場が生まれ、百万人規模の雇用が創出されるという、環境と経済の好循環を生み出した。環境税収入の大半は年金財源に繰り入れて中小事業者の負担を軽くし、好循環に拍車を掛けた。一方、日本の現行法では、再生可能エネルギーの買い取り義務量はごくわずか、〇五年には、太陽光発電への補助金を廃止して、循環の流れを自らせき止めた。
 環境白書は「環境と経済が両立された社会の実現に資する環境ビジネスのさらなる成長が期待されています」と書く。
 期待を現実のものにするには、産業界との調整や、国民の自主的な努力を促す宣伝なども大事だが、それ以前に、法による環境ビジネスの土壌改良が必要だ。
 北海道洞爺湖サミットを境に、脱温暖化の流れはさらに加速する。環境ビジネスという「風車」を回す「風」に政府がならないと、主導権を握るどころか、「世界」との差は次第に開く。
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2008/6/4

イボタガの幼虫  

2008/2/15「長島の蛾 その1 目玉」で載せた蛾の名前がわかり,それにともなって,以前長島で撮影した幼虫がイボタガの幼虫だということがわかりました。若齢幼虫だそうです。

幼虫の食餌植物は、モクセイ科:イボタノキ、モクセイ、トネリコ、ネズミモチ、ヒイラギ(※KD)、マルバアオダモなどだそうです。
(http://www.jpmoth.org/Brahmaeidae/Brahmaea_japonica.htmlより)
この幼虫がついている木も,イボタノキでした。同じ時に偶然,木の花の写真も撮っていたので,同定できました。
幼虫は土に潜ってさなぎになるそうです。

幼虫は群馬大学社会情報学部の青木繁伸さんが運営しておられる「幼虫図鑑」で確認しました。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html

いろいろな蛾や昆虫の幼虫の身元が分かる興味深い掲示板です。
ものすごーく興味深いのですが,毛虫・幼虫の苦手な私は,身体のあちこちをぼりぼりかきながら拝見しました。

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(文/写真 ヒナノヒオウギ)
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2008/6/4

長島の写真展  

尾道のやまねこカフェで開催された長島の写真展のもようを竹原さんが送って下さいました。

会場には「中国電力宛のメッセージハガキ」がおいてありました。
これは、長島の自然の絵はがきに、写真展を見て下さった方の感想やメッセージを書いて、中国電力に市民の声として届けようという試みです。

また各テーブルの上に、写真展の感想を書いてもらうメモ帳を置いてもらっていました。
メモ帳には、感想が書かれているので、写真にとって送って下さいました。
若い方が多いのでしょうか、イラスト入りの楽しい感想がたくさんありますね。
多くの人にメッセージを寄せていただいて、ありがたく、励まされる気持ちです。

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