2009/9/19

9/17 の報告と 9/19 の集会のお知らせ  上関原発関連ニュース

祝島島民の会からの発信を転送します。

山戸孝@祝島島民の会より

以下、転送歓迎です。
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9/10より始まった中国電力の上関原発建設のための海の埋め立て工事に対する祝島島 民の会を中心とした阻止行動ですが、実質6日目となる本日(9/17)も中国電力は工事に着手できませんでした。

※これまでの経過やリアルタイムな情報についてはRadioActive
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/)やUrauraNews
http://iwaijima.jugem.jp/)をご覧ください。

本日の中国電力は、山口県や上関町に注意されたこともあってこれまでのような暴言 は多少なりをひそめ、「不快な思いをさせたとすれば謝罪する」といった謝罪になっ ているとは思えない謝罪を2〜3回しましたが、基本的にはこれまでと同じように船を 移動させることと工事への協力、祝島の漁船に対して「あなたたちの行為は違法行為 だ」(※現地の状況は今の時点で明確な違法行為と言える状況でないことはこちらは 確認しています)という呼びかけを1時間に1回のペースでただ機械的に行うだけでし た。

こちらからは、この間の中国電力の一連の発言は地元住民や一次産業に従事して生活 をしている人たちに対してあまりにも失礼極まりなく形式的な謝罪程度で済むもので はないこと、地元の理解を得ていない埋め立て工事は中止すること、また祝島をはじ めとした多くの人たちがこれからも海とともに生きていきたいからこそ埋め立てや原 発建設に反対していること、そして何より祝島や地元住民が受けてきた27年に及ぶ苦 しみやそれを乗り越えてきた強い思い、それらを理解する、理解しようとする態度を 示すことを中国電力に対してお願いをし続けました。

しかし残念ながら中国電力からはわずかな答えも返ってきませんでした。
理解をしようとする態度も見受けられませんでした。
どうやら中国電力は明日も工事を中止しないということです。

祝島の島民は明日、9/18も田名埠頭において阻止行動を行います。
そして9/19の午前9時からは先週に続き再度、現地集会を田名埠頭で開く予定です。
現地に足を運ばれての直接の応援ももちろんですが、遠方から応援文やメッセージ等 をいただくことも本当にありがたいです。
タイミングが合えばどうかご参加、ご協力ください。

また山口県や中国電力への抗議や問い合わせへのご協力をありがとうございます。
ボディーブローのように効いているようですので、これからもお願いしたいと思いま す

なお、いただいたご報告のメール等を拝見すると、電話ではなく後で紙の形で残るも のの方がいいのではないか、といったご意見もありますが、この辺りはご協力くださっている皆様の判断や環境にお任せしたいと思います。
(電話での問い合わせは相手方も対応に疲れを感じているようですので、感情的なやりとりになってしまわないようにご配慮ください。冷静な対話の方が結果的に実りあ るものになるようです)

ただ、下からだけでなく上からのアプローチを求める声も次第にいただくようになりました。

たしかにその必要性を当会でも感じておりますが、今の時点で問い合わせ先等を整理 して呼びかけることは時間もないため難しいです。

どうかお住まいの地域選出の民主党や社民党の国会議員等への電話やFAX、メール、 あるいは直接のロビイングや情報提供も可能な範囲でしていただけると今後の展開に つながるのではないかと思います。
資料などが必要な方は下記連絡先までご連絡ください。

厳しい状況は続きますが、瀬戸内海に残された豊かな海を守るため、海とともにある 暮らしを守るため、どうか今後ともご協力をお願いいたします。

山戸孝@祝島島民の会
FAX 0820-66-2110
iwaishima@gmail.com

※追伸 9/10来、たいへん多くのカンパをいただきありがとうございます。
 いずれきちんとお礼の対応をしたいと思いますが、状況が状況ですので当面はご容 赦くださいますようお願い申し上げます。
 なお、振込先のお問い合わせも多くいただいていますが、メールの返信は遅くなる と思いますのでこちらのリンク先(http://shimabito.net/yobikake.htm)の一番下 をご覧ください。
 よろしくお願いいたします。

(以下に、意見の宛先を掲載します。)


続きを読む
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2009/9/19

9・18埋め立て阻止しました!  上関原発関連ニュース

長島の自然を守る会の高島美登里です。

9月18日も中電の埋め立て作業を阻止することができました。

中電は15日の船上からの

「一次産業だけでは生きていけません。祝島は加工品も作っているが、それだけでは駄目でしょう。」
「山戸貞夫は大うそつきで独裁者だ。皆さんの中には帰りたい人もいるでしょうから、舫いを解いて帰りなさい。」

等の暴言がマスコミを通じて広く報道され、県からの厳重注意や多くの抗議電話・FAXなどが殺到していることがこたえているらしく、形の上では「お願いします。」と頭を下げます。

しかし、祝島の人たちを無視する態度はなんら変わっていません。

祝島の人たちが船上からも陸上からも

「この海で、海と共に生きて行きたいんです。
埋め立てられたら、生きてゆくことができないんです。
どうして、このことを解ろうとしてくれないんですか!
応えて下さい!
反省する気持ちがあるなら、すぐに台船を引き上げて、態度で示してください!お願いします!!」

と声を枯らして一生懸命、語りかけるのに、一言も応えようとしません。

ただ、40分おきに「作業の妨害にあたり、違法行為です。」
と通告と称して手元の紙切れを読み上げるだけです。
言葉の暴力の次は、「無視」という態度での威圧です。

祝島のお父さんたち、お母さんたちは
「命を懸けて闘う!死んでもいい!!」
と連日の行動の疲れも見せず、毅然と立ち向かっています。
支援の人の輪も日に日に大きくなってゆくのが、ひしひしと感じられます。
テレビを見て応援したいと駆けつけてこられる方や、全国からの激励の寄せ書きやさまざまなアピールのグッズが、座り込みテントの周りにはためき、みんなの思いが熱い塊となって現場を包み込んでいます。

これからも祝島のお父さんたち、お母さんたちと共に頑張りますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

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2009/9/16

現地阻止行動の状況と9・19〜20調査観察会のお知らせ  行事案内(守る会主催)

長島の自然を守る会の高島美登里です。
今日の阻止行動には仕事の都合で休みが取れず参加できませんでした。

しかし、現地の皆さんのがんばりで、昨日よりも随分早く、中電は今日の作業中止を判断した上、明日の作業についても行わないとの見解を公表したそうです。

この間の船上での常軌を逸した言葉の挑発行為が、町議会で問題視されたことが大きく影響しているようです。

詳しくは祝島島民の会のホームページをご覧下さい。

http://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=%E7%A5%9D%E5%B3%B6%E5%B3%B6%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A/v=2/SID=w/TID=jp0010_jp0010/l=WS5/R=1/;_ylt=A8vY5nJgf69KPlEBx5CDTwx.;_ylu=X3oDMTE2Y2o5bWsyBGNvbG8DdwRwb3MDMQRzZWMDc3IEdnRpZANqcDAwMTBfanAwMDEw/SIG=18mhm9761/EXP=1253101793/*-http%3A//cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E7%A5%9D%E5%B3%B6%E5%B3%B6%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A&search_x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&u=shimabito.net/&w=%E7%A5%9D%E5%B3%B6+%E5%B3%B6+%E6%B0%91+%E3%81%AE+%E4%BC%9A&d=Fkqvk929TUOI&icp=1&.intl=jp

また、長島の自然を守る会としては、会の活動の根幹である調査&観察会を、阻止行動の合間を縫って行います。
調査に駆けつけてくださる方があれば大歓迎です。
今回は鹿児島大学の佐藤正典先生にお見えいただく予定です。
佐藤先生はゴカイが専門で今回もゴカイの調査を中心に行います。
陸の伐採工事によって磯生物にダメージがでていないか、気になるところです。

1.秋季調査&観察会in長島
�日 時 2009年9月19日(土)16:30〜
     2009年9月20日(日)16:00
�場 所 蒲井港駐車場集合
�内 容 夜間ゴカイ調査(9月19日 20:00〜22:00
     潮間帯生物調査(9月20日  9:00〜15:00
�参加費 宿泊費 1,100円(人々のつどいの家を利用します)
     食 事 1,000円程度(20日の朝食&昼食)
�用意するもの
     飲み水(自分が2日間で飲む飲料水をご準備下さい)
     磯採集に適した履物(長靴orサンダルetc.)・虫除け
     懐中電灯・長袖の上着(虫対策)・スニーカー(ヘビ対策)
     観察に必要なもの(ルーペetc.)
�連絡先 参加される方は下記にご連絡下さい。

長島の自然を守る会
代表 高島美登里
747-0063 山口県防府市下右田387-14
�&FAX 0835(23)1891. 携帯 090(8995)8799
midori.t@crocus.ocn.ne.jp
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2009/9/15

14日 上関現地阻止行動のご報告  上関原発関連ニュース

長島の自然を守る会の高島美登里です。
既に情報を受け取られている方は
重複をご容赦下さい。

14日の現地阻止行動も中国電力が16:10に撤退を宣言し、無事、海を守り通すことができました。
海には漁船30隻あまりが碇をおろし、陸では祝島のお母さんをはじめ100名あまりが座り込みを続行しました。
連日の行動の疲れもありますが、中電が1時間ごとに繰り返す、「説得」の時間になると俄然、怒りと勇気が湧いてきて、みんな、声を限りにシュプレヒコールを繰り返します。
そして海でがんばっている祝島のお父さんやお母さんに「がんばれ〜!」とエールを送っています。

この日は町議会初日で、島民の会代表の山戸貞夫さん、清水敏保さんは
議会発言で町の対応を厳しく追及されました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909150020.html

以下、祝島の山戸孝さんからの呼びかけおよび
現地情報についてのリンク先紹介がありますので
ご覧下さい。
長島の自然を守る会は特に県の自然保護課の対応に注目しています。
情報がありましたら、お知らせ下さるとありがたいです。

http://wrs.search.yahoo.co.jp/S=2114736003/K=%E4%B8%8A%E9%96%A2%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E9%81%8B%E5%8B%95/v=2/SID=w/TID=jp0010_jp0010/l=WS5/R=2/;_ylt=A3xTxiJ2uq5KhCIBs7GDTwx.;_ylu=X3oDMTE2ZW0yZDNoBGNvbG8DdwRwb3MDMgRzZWMDc3IEdnRpZANqcDAwMTBfanAwMDEw/SIG=1asu2g564/EXP=1253051382/*-http%3A//cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E4%B8%8A%E9%96%A2%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E9%81%8B%E5%8B%95&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt&u=shimabito.net/&w=%E4%B8%8A%E9%96%A2+%E5%8E%9F%E7%99%BA+%22%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B+%E7%99%BA%E9%9B%BB+%E6%89%80%22+%E5%8F%8D%E5%AF%BE+%E9%81%8B%E5%8B%95&d=Fkqvk929TUOI&icp=1&.intl=jp

長島の自然を守る会は生きものたちの声を
代弁して現地阻止行動を力の限り、がんばりますので
ご支援をよろしくお願いよろしくます。
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2009/9/14

12日 上関埋め立て阻止現地報告  

長島の自然を守る会の高島美登里です。
中国電力の埋め立て着工阻止行動は、9月12日の3日目も阻止することができました。

この日は10:00頃から雨が降り始め、陸上部隊はビニールシートで作った急ごしらえのテントでの座り込みとなりました。
こういう時も祝島のおばちゃんたちの手際の良いこと!
こうした1コマ1コマに28年間の闘いがにじみ出ます。
また海上では雨に濡れながら、祝島のお父さんたちが、毅然と突入しようとしてくる中電の監視船の前に
立ちはだかっていました。
また、10名の元気のいい、お母さんたちも船に乗って、中電の社員の「説得」に反論していました。

私たちは「お父さん、がんばれ!!」
「お母さん、がんばれ!!」
「海は売らんぞ!!」と声を限りに応援しました。

16:15に中国電力は作業中止宣言をしましたが、風雨が強い中で、工事ができないのは明白なのに、決定を遅らせるのは、祝島の人たちをできるだけ消耗させようという戦略ではないかと思います。

13日は工事は中止でしたので、14日が4日目の攻防戦になります。
私も現地に駆けつけますが、応援に来てくださる方がおられればありがたいです。

また、遠方よりのさまざまな応援も、本当にありがたく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

以下、マスコミ記事です。

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000909110003

http://www.tys.co.jp/NewsDetails.aspx?CID=76ad61b3-5ac1-42ee-8fa2-cee84f622f1e&DID=0e9455bb-8b36-4958-845f-7fd1c057b526
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2009/9/12

漁民「海は売ってない」 埋め立て阻止、にらみ合い続く   上関原発関連ニュース

上関町長島での原発建設計画を巡り、埋め立て工事の着手を目指す中国電力と同町祝島の漁民らとのにらみ合いは11日も8時間半にわたって続いた。灯浮標(ブイ)が置いてある平生町田名埠頭(ふとう)近くの海上では、漁船が中電の船に横付けして抗議、陸上で座り込むメンバーも埠頭のフェンス越しに「中電帰れ」のコールを繰り返した。

 11日午前6時ごろから、祝島の漁船約20隻が埠頭の岸壁に集結し、陸上に約60人が座り込んだ。7時半ごろに現れた中電の船に漁船1隻が接近し、中電の船を押し返した。漁船に乗った島の女性たちが「海は売っていませんから帰って下さい」「生活の場を失うわけにはいかない」などと約1時間にわたって訴えた。女性たちは午後3時ごろにも船に乗り、再び激しく抗議した。

 「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代表が一時下船し、陸上で「中電は私たちの苦しみが分かっていない」と訴えた。山戸代表によると、12日午前9時から県内の反原発グループが田名埠頭に集まり、抗議集会を開く予定。【近藤聡司、内田久光】

〔毎日新聞 山口版〕http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090912ddlk35040410000c.html
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タグ: 毎日新聞

2009/9/12

(速報)中電、3日目も作業延期 漁船反対行動で  上関原発関連ニュース

山口県上関町で進む中国電力の原発建設計画で、海面埋め立てに向けた灯浮標(ブイ)積み出し作業は、着手予定日から3日目を迎えた12日も延期された。反対派漁船が引き続き阻止行動を展開したため。中電は日曜の13日は作業を予定しておらず、14日に再開するとしている。

(中国新聞 '09/9/12)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909120344.html

引き続きご支援お願いいたします。

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タグ: 中国新聞

2009/9/12

いま、上関原発は‥映画上映と現地のお話  行事案内(他団体主催)

建設予定地の最新映像を含む記録映画「ぶんぶん通信no.2」を上映し、上関原発原発を建てさせない祝島島民の会代表の山戸貞夫さんがお話しされます。


とき 9月13日15時〜17時半

ところ 平和記念資料館東館地下メモリアルホール
    広島市中区 平和公園内

料金 一般 999円,大学生 500円,高校生以下無料

お問い合わせ 原発はごめんだヒロシマ市民の会
       木原省治
       082-922-4850
 
       
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2009/9/11

9・10埋め立て着手阻止  上関原発関連ニュース

みなさまへ

長島の自然を守る会の高島美登里です。
今日(9月10日)の現地行動では、祝島島民の方を中心とする8時間にわたる攻防戦の末、埋め立て作業着手を阻止することができました。

埋め立て作業区域境界線を示す灯浮標8基が置かれた現地から約10キロにある平生町田名埠頭では、海上では祝島の漁船30隻が碇を下ろし、中電の工事作業船の着岸を阻止しました。
また陸上では陸路輸送を阻止するため、60名あまりが、通用門を封鎖、にらみ合いは8時間あまりに及びましたが、15:15に中国電力が作業の中止を宣言し、1日目の阻止行動に勝利することができました。

炎天下にもめげず、1時間ごとの中電の説得に「中電は帰れ!!」「命の海を奪うな!!」と、声を限りに怒りのシュプレヒコールで応酬しました。
また、午前中の報告集会では、広島・下関・東京等の全国の皆さんの連帯行動が伝えられ、結集した行動隊を勇気付けました。
本当にありがとうございました。

明日からも緊迫した攻防戦が続きます。

私たちも祝島の皆さんと共に
体を張ってがんばります。
ご支援をよろしくお願いします。

詳細情報をごらんになりたい方は
祝島の山戸孝さんの発信された
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/

http://www.youtube.com/watch?v=E1pN1sUrH-o

をご覧下さい。
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2009/9/10

「中電帰れ」海上に怒声 反対漁民、阻止行動ドキュメント   上関原発関連ニュース

7時間を超えるにらみ合いの末、埋め立て工事初日の10日の作業が延期された上関原発計画(上関町)。平生町の田名埠頭(ふとう)から灯浮標(ブイ)を積み込もうとした中国電力に対し、反対派の漁民らは海上で阻止し、埠頭周辺では「原発絶対反対」というのぼりを30本以上立て、反対の声を上げた。【近藤聡司、内田久光、丹下友紀子】

 ◇反対漁民、阻止行動ドキュメント
午前6時(海上)

 上関町祝島の島民が漁船約30隻でブイが置かれた平生町の田名埠頭に集結。

7時半(海上)

 クレーン台船が埠頭沖に到着。漁船団が進路を阻み、埠頭沖100メートル付近でストップ。

7時54分(海上)

 中国電力上関原発準備事務所の松蔭茂男副所長が船上から拡声器を使い、反対派島民に進路を開けるよう1回目の呼びかけ。以降、午前9時から1時間おきに説得を続ける。

9時半(埠頭)

 参加した70人が、それぞれの思いを海上にいる中電へ叫ぶ。大学のサークルで被爆者とかかわってきたという山口大大学院1年、満江亮さん(24)は「都会に住む人や若い人が原発について考えなければいけない」。

11時(海上)

 中電が拡声器で船の移動を呼びかけ「30年以上、島根原発を安全に管理している。その電気を祝島にも供給している」と訴える。漁船から「勝手なことを言うな」と怒声。

同(埠頭)

 「帰れ」「中電帰れ」のコールが5分間以上続く。

正午(海上)

 中電が「原発は発電時に二酸化炭素(CO2)を出さない。ここから見える平生町の風力発電も同じだが、今(風が無くて)風車が止まっている。原発は止まることはない」。

同(埠頭)

 前県議の小中進さん(61)が「中電は原発について、CO2が出なくて地球温暖化対策になると言うが、放射能はどうなんだ。きちんと説明しろ」とマイクで声を張り上げる。

午後3時20分(埠頭)

 「今日の作業は中止します」と中電が発表すると、参加者から拍手。「戦いは明日もあさっても続く」とマイクで訴える男性も。

3時半(海上)

 「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代表が「中電の説得には、うそばかりの作文を聞かされるようであきれた。埋め立ては確実に海を壊す。これまでの阻止行動とは意味合いが違う」。

〔山口版〕http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090911ddlk35040470000c.html
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タグ: 毎日新聞



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