2010/4/20
瀬戸内海の生物多様性保全のための第3回三学会合同シンポジウム 行事案内(他団体主催)
皆様へ
1月10日に広島市、3月14日に東京で開催された三学会合同シンポジウムが
下記のとおり、山口県光市で開催されますので、お知らせいたします。
連休中ですが、是非、多くの方のご参加をお願いいたします。
また翌5月2日には、長島の自然を守る会の案内で、現地エクスカーションも
計画しております。こちらも併せてご参加下さい。
長島の自然を守る会
代表 高島美登里
************************************
瀬戸内海は、日本の沿岸海域の中で、ひときわ高い生物生産力と生物多様性を
有する内湾でしたが、その生物学的な豊かさは、近年の沿岸開発によって大きく
損なわれてしまいました。その中で、周防灘の上関周辺は、本来の豊かさがよく
残されている稀な場所です。
しかし、今ここに、原子力発電所の建設が計画されています。その環境アセス
メントは、きわめて問題の多いものでした。これに対して、生物学研究者の組織
である3つの学会(日本生態学会、日本ベントス学会、日本鳥学会)は、生物
多様性保全の視点から、もっと慎重な環境アセスメントを求める要望書を事業者
に提出しています。しかし、これらの要望書は、全く無視され、埋め立て工事が
着工されようとしています。
このままでは、今までかろうじて残されてきた瀬戸内海本来の豊かさが完全に
失われてしまうかもしれません。そのような取り返しのつかない損失を防ぐために、
学会の「要望書」の内容を多くの人に知っていただきたいと、シンポジウムを開催
します。
開 催 日: 2010年5月1日(土)午後1時30分〜4時30分
会 場: 光市民ホール小ホール(山口県光市島田4丁目13-15, 電話0833-72-1441)
参加費: 500円(資料代)
主 催: 日本生態学会 自然保護専門委員会
日本鳥学会 鳥類保護委員会
日本ベントス学会 自然環境保全委員会
後 援:日本魚類学会自然保護委員会
(財)日本自然保護協会
(財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン
NPO法人ラムサール・ネットワーク日本
バードライフ・インターナショナル
生物多様性条約市民ネットワーク
************************************
2
1月10日に広島市、3月14日に東京で開催された三学会合同シンポジウムが
下記のとおり、山口県光市で開催されますので、お知らせいたします。
連休中ですが、是非、多くの方のご参加をお願いいたします。
また翌5月2日には、長島の自然を守る会の案内で、現地エクスカーションも
計画しております。こちらも併せてご参加下さい。
長島の自然を守る会
代表 高島美登里
************************************
瀬戸内海は、日本の沿岸海域の中で、ひときわ高い生物生産力と生物多様性を
有する内湾でしたが、その生物学的な豊かさは、近年の沿岸開発によって大きく
損なわれてしまいました。その中で、周防灘の上関周辺は、本来の豊かさがよく
残されている稀な場所です。
しかし、今ここに、原子力発電所の建設が計画されています。その環境アセス
メントは、きわめて問題の多いものでした。これに対して、生物学研究者の組織
である3つの学会(日本生態学会、日本ベントス学会、日本鳥学会)は、生物
多様性保全の視点から、もっと慎重な環境アセスメントを求める要望書を事業者
に提出しています。しかし、これらの要望書は、全く無視され、埋め立て工事が
着工されようとしています。
このままでは、今までかろうじて残されてきた瀬戸内海本来の豊かさが完全に
失われてしまうかもしれません。そのような取り返しのつかない損失を防ぐために、
学会の「要望書」の内容を多くの人に知っていただきたいと、シンポジウムを開催
します。
開 催 日: 2010年5月1日(土)午後1時30分〜4時30分
会 場: 光市民ホール小ホール(山口県光市島田4丁目13-15, 電話0833-72-1441)
参加費: 500円(資料代)
主 催: 日本生態学会 自然保護専門委員会
日本鳥学会 鳥類保護委員会
日本ベントス学会 自然環境保全委員会
後 援:日本魚類学会自然保護委員会
(財)日本自然保護協会
(財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン
NPO法人ラムサール・ネットワーク日本
バードライフ・インターナショナル
生物多様性条約市民ネットワーク
************************************

2010/4/20
救え! いのちの海・上関 行事案内(守る会主催)
国際生物多様性年 緊急プロジェクト
シンポジウム「救え! 諫早・泡瀬・長島の海」
■日時:2010年5月1日(土)17:00〜19:00
■会場:光市民ホール小ホール
■参加費:500円
●上関原発計画と上関の自然(長島の自然を守る会)
●祝島からの声“命の海を守る!”(原発を建てさせない祝島島民の会)
●上関原発をめぐる裁判の行方(原告団・弁護団)
●諫早湾干拓を巡る有明海漁民の闘い(有明海漁民・市民ネットワーク)
●埋立から中止へ! 泡瀬干潟を守ろう(泡瀬干潟を守る連絡会)
●<総合討論>「いのちの海を埋立から守るために」
●宣言文採択
1997年4月14日の諫早湾潮止めから13年。生物多様性豊かな諫早干潟は消失し、
有明海漁業に深刻な打撃を今も与え続けています。政権交代後も水門開放は実現
されず、一刻も早い公約の実現が望まれています。
琉球諸島最大級の規模を誇る泡瀬干潟は、埋立工事が進み、10月の公金支出
差し止め判決確定後も、事業完全中止までには至らず、干潟は堤防で囲われたまま
です。
山口県上関町長島の海では、中国電力による原子力発電所建設が強行され、
カンムリウミスズメをはじめ多種多様な生物の宝庫となっている海域が埋め立てら
れようとしています。瀬戸内海で一番美しいと言われるこの海域は、周辺漁民に
とっても生活の場となっており、埋立工事の中止が緊急の課題となっています。
私たちは、このプロジェクトを通じて、CBDCOP10(生物多様性条約第10回
締約国会議)に向けて連携を強化し、諫早・泡瀬・長島の海に代表される日本の
沿岸湿地の厳しい現状を世界にアピールしていきます。
【問い合わせ先】
プロジェクト事務局:陣内隆之(諫早干潟緊急救済東京事務所 電話090-8179-2123)
【後援】WWFジャパン
日本自然保護協会
生物多様性条約市民ネットワーク
ラムサール・ネットワーク日本
日本湿地ネットワーク(順不同)
★連携イベント★
5月9日(日)明治大学リバティータワー1001教室
緊急シンポジウム&パレード
「いのちの海を埋め立てないで!! 〜瀬戸内・長島の海から自然との共生を考える〜」
1
シンポジウム「救え! 諫早・泡瀬・長島の海」
■日時:2010年5月1日(土)17:00〜19:00
■会場:光市民ホール小ホール
■参加費:500円
●上関原発計画と上関の自然(長島の自然を守る会)
●祝島からの声“命の海を守る!”(原発を建てさせない祝島島民の会)
●上関原発をめぐる裁判の行方(原告団・弁護団)
●諫早湾干拓を巡る有明海漁民の闘い(有明海漁民・市民ネットワーク)
●埋立から中止へ! 泡瀬干潟を守ろう(泡瀬干潟を守る連絡会)
●<総合討論>「いのちの海を埋立から守るために」
●宣言文採択
1997年4月14日の諫早湾潮止めから13年。生物多様性豊かな諫早干潟は消失し、
有明海漁業に深刻な打撃を今も与え続けています。政権交代後も水門開放は実現
されず、一刻も早い公約の実現が望まれています。
琉球諸島最大級の規模を誇る泡瀬干潟は、埋立工事が進み、10月の公金支出
差し止め判決確定後も、事業完全中止までには至らず、干潟は堤防で囲われたまま
です。
山口県上関町長島の海では、中国電力による原子力発電所建設が強行され、
カンムリウミスズメをはじめ多種多様な生物の宝庫となっている海域が埋め立てら
れようとしています。瀬戸内海で一番美しいと言われるこの海域は、周辺漁民に
とっても生活の場となっており、埋立工事の中止が緊急の課題となっています。
私たちは、このプロジェクトを通じて、CBDCOP10(生物多様性条約第10回
締約国会議)に向けて連携を強化し、諫早・泡瀬・長島の海に代表される日本の
沿岸湿地の厳しい現状を世界にアピールしていきます。
【問い合わせ先】
プロジェクト事務局:陣内隆之(諫早干潟緊急救済東京事務所 電話090-8179-2123)
【後援】WWFジャパン
日本自然保護協会
生物多様性条約市民ネットワーク
ラムサール・ネットワーク日本
日本湿地ネットワーク(順不同)
★連携イベント★
5月9日(日)明治大学リバティータワー1001教室
緊急シンポジウム&パレード
「いのちの海を埋め立てないで!! 〜瀬戸内・長島の海から自然との共生を考える〜」

2010/4/13
田ノ浦のスギモクと祝島の棚田が全国放送されます!!
長島の自然を守る会の高島美登里です。
3月に中国地方で放送されたNHK広島放送局製作のふるさと発スペシャル
瀬戸内いのちのうみ「ふしぎ!!の海」が全国放送されるそうです。
長島の自然を守る会の海藻調査を指導してくださっている
海藻研究所の新井章吾さんがインタビュアーとして登場されます。
放送時間は以下のとおりだそうです。
是非、ごらん下さい。
番組タイトル:
ふるさと発スペシャル 瀬戸内いのちのうみ「ふしぎ!!の海」
チャンネル:総合/デジタル総合
放送日: 2010年4月16日(金)
放送時間:午後3:15〜午後4:00(45分)
瀬戸内海には世界でも珍しい「ふしぎ」がまだまだ眠っている。
一年のうちわずかな間しか見られない海底の神秘に挑む「海底にゆれる黄金の花畑」。
悲劇の伝説そのままに、島が消えてゆくという謎に迫る「伝説通りに消えてゆく島」。
平地がほとんどない島で、高さ30mを超える石垣を築き、
棚田を作りあげた一人の老人の苦闘を描く「島にそびえる天空の棚田」。
番組では、驚きいっぱいの「ふしぎ」を紹介する。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20100416-21-32621
長島の自然を守る会
代表 高島美登里
5
3月に中国地方で放送されたNHK広島放送局製作のふるさと発スペシャル
瀬戸内いのちのうみ「ふしぎ!!の海」が全国放送されるそうです。
長島の自然を守る会の海藻調査を指導してくださっている
海藻研究所の新井章吾さんがインタビュアーとして登場されます。
放送時間は以下のとおりだそうです。
是非、ごらん下さい。
番組タイトル:
ふるさと発スペシャル 瀬戸内いのちのうみ「ふしぎ!!の海」
チャンネル:総合/デジタル総合
放送日: 2010年4月16日(金)
放送時間:午後3:15〜午後4:00(45分)
瀬戸内海には世界でも珍しい「ふしぎ」がまだまだ眠っている。
一年のうちわずかな間しか見られない海底の神秘に挑む「海底にゆれる黄金の花畑」。
悲劇の伝説そのままに、島が消えてゆくという謎に迫る「伝説通りに消えてゆく島」。
平地がほとんどない島で、高さ30mを超える石垣を築き、
棚田を作りあげた一人の老人の苦闘を描く「島にそびえる天空の棚田」。
番組では、驚きいっぱいの「ふしぎ」を紹介する。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20100416-21-32621
長島の自然を守る会
代表 高島美登里
