木曽駒・宝剣 2013年11月24日 参加者:S原・nami
茅野を6時過ぎに出て、駒ケ根菅の台バスターミナルには1時間程で着いてしまい、8時過ぎの始発バスを1時間ほど待つ。バス停には50〜60人程が並び、1台では乗り切らず臨時が出ていた。(モンベルのカードで若干の割引あり)
しらび平付近ではちらほら雪があり、ロープウェイで一気に千畳敷に上がる。あっけないほど容易に2600m地点まで到達。積雪は15センチほど。
9時過ぎ、快晴微風、カールを横切って浄土乗越へ向かう夏道にはすでにトレースが付いており、先行者も見える。トレースを追って登りにかかると風も無く暑く、ヤッケを脱ぎ、傾斜が強まる所でアイゼンとヘルメットを付ける。
浄土乗越へ出るとさすがに風が冷たいのでヤッケを着、木曽駒へ向かう。中岳を越え、無雪期は岩ゴロの道が適度に雪があって歩きやすい。頂上山荘の陰で風を避け小休後、頂上へ。雪は風に飛ばされて少なく、11時には頂上に達した。2月に登った将棋頭が足下に見え、御嶽、宝剣、南アが良く見える。
宝剣山荘まで戻り、宝剣へ。
念の為腰ベルト・ハーネスを着けるが、雪は安定しており、トレースもしっかりついており、また悪い場所には真新しい鎖が設置されておりロープを出す必要は無かった。(雪の状態が悪い場合は頂上直下のトラバースは切れているので特に注意が必要)
12時には狭い宝剣頂上に達し、千畳敷カールを見下ろす。
宝剣山荘まで戻り、装備を解いて千畳敷に戻る。この日はロープウェイは30分間隔の運行で、13:30の便に乗ったが、下りもほとんど満員状態、しらび平からのバスも満席だった。
中アはこれまであまり来たことが無かったが、冬季でも北アルプスと比べ晴れの確率も高いので、積雪期にもっと来ても良いエリアだ、と再認識しました。
初冬の爺ヶ岳
2013年11月16日〜17日 参加者:S原・I原
ここのところ山から雪便りが届いているので、今シーズン初めての雪山山行を計画。
降ったばかりの新雪に北アルプスは真っ白になっていました。
16日 晴れ 茅野6時−扇沢橋7時半−八つ見ベンチ8時半−種池小屋13時
扇沢橋横の駐車スペースに車を停め、柏原新道を歩きはじめる。他に車が1台停まっているが、夏のにぎわいが嘘の様。
樹林中のつづら折りの道を登るうちに雪を踏むようになり、種池小屋の見える辺りではヒザ位までの積雪となる。
念の為ワカンも持ってきたが、先行者のトレースがしっかりついており、ラクに登らせてもらった。