技能祭ではいろいろな職種の方に出会えます。
それも昔かたぎの職人さんに!
聞きたくてもわざわざ電話して聞くことでもないしな〜っと思うようなことも、しっかり聞くことができます。
畳のコーナーにもそういう方が多数いらっしゃいました。
「この日をいつかいつかと待っていたんです」という方もいらっしゃいました。
っで、私もあちこち歩いて一度聞いてみたかった「表装」について聞いてみました。体験ですごい人だったんですが、コレを逃すとまた一年聞けない!と思ってしゃべりやすそうなおじさんをつかまえました。
我が家の竹造君の兄は高校生ですが習字を続けて10年になります。
いろいろな習い事をしてきたのですが、小さいときから書く事が好きだったので先生の協力もいただき習字が一番長く続いています。
おじさんとは出雲弁の会話でとっても面白かったんですが、再現すると長くなるので皆さんにお聞かせできないのが残念ですが・・
習字の表装すると桐の箱つきで¥15000〜だそうです。
っでここから一番聞きたかったこと!
私 「ゴザにしてもらうといくらぐらいかかる?」
おじさん「・・・・・・・したこと無いけど、薄いゴザじゃないとできんね〜」
明らかに驚かれて

《このおばさん・・お姉さんと思ってることを祈るけど・・何言っちょ〜かいな》
と思ってることありありな表情で・・^^;
うちは畳屋ですんで・・と言おうとしたけど、「そんなモンできんで」と言いたそうだったので忙しいようでしたのですごすごと引き下がりました。
家に帰ってそう話したら
「ゴザはカビも生えるし色も変わるけん、嫌がるに決まっちょ〜」
「そっか〜カビか〜色も変わるか・・・」
何年間か思い続けていた事は、あっという間に身内によって打ち消されました。

でも、いい考えだと思ったんだけどな〜。そう思いませんか?