とりあえず車体だけは黄色くなった「マイ医者」ですが、「新幹線マイスター」のR34さんから色々アドバイスを頂き、少しグレードアップする事にしました。
主な内容は、@屋根上のパンタグラフ監視ドームの設置、A2号車のダブルパンタ化、B5号車(軌道検測車)の3台車化の3点でしたが、Bについては台車間隔が狭くて中間台車が入らず、かと言って既存台車を車端側にオフセットするとカプラが車端から飛び出し、連結間隔が著しく広くなってしまう事が判明。
既存台車のカプラポケットを切り飛ばし、ボディマウントカプラで対応する事も考えましたが、台枠加工が大がかりになる事とストックパーツが無い事から、今回は見送りする事になりました。
ただ、編成中のアクセントでもある5号車ですので、近い将来、何とかしたいですね。
まずはR34さんのアドバイスに従って、窓割りなどから下図の様に編成を組替え、それぞれ号車を特定しました。
@パンタグラフ観測ドームの設置
パンタを載せている車両及び、隣り合っている車両に取り付けられています。
形状は六角形、AU12みたいな形・・・と言う事で何か無いかと探したところ、ありました!
名鉄5500系のクーラーの形がちょうど六角形です。
名鉄5500系
このクーラーの形がちょうど良いあんばいです。
とは言っても、まさかコイツを潰す訳にはいきません。
集めるのに結構苦労したし(笑)
組み立てる時に余った屋根パーツを保存してあったので、それを使用します。
5500系の屋根パーツ。
何でも取っておくもんですね(笑)
クーラー側面のガラリを削り落とすと共に、サイドを斜めに削っていきます。
この作業は屋根に載った状態の方が断然楽です。
概ね形が整ったら屋根から切り出して、細かい修正をし、銀色に塗装しました。
概ね形を整える。
上が加工前、下が加工後。
屋根上に取り付けたバタグラフ観測ドーム。
左2号車、右1号車。
こちらは左7号車、右6号車。
本来は観測用の窓も表現せねばなりませんが、ちょっと難しかったので手抜き(笑)。
もっとも、この観測ドームは使用しない時には汚れ防止のためにスッポリ鉄板のような物で出来たカバーをかけておく様なので、これはその時の状態、と言う事にしておきましょう(笑)
A2号車のダブルパンタ化
上の写真にもありますが、2号車はダブルパンタ化しています。
パンタは他の車両と同じPS201(TOMIXのNo0207)で、取付け用の足を切り飛ばし、碍子部分のみで固定してあります。
パンタが直列に2個並んだ2号車。
Bの5号車の3台車化は前述の様に今回は見送りましたが、せめて軌道検測車っぽい雰囲気を出すために台車を小加工しました。
実車で台車外側に取り付けられている梁の様なパーツ(何という名称なんでしょう?)を表現してあります。
これはクーラを利用した名鉄5500系の屋根の縁の部分から切り出して、それらしい形にしたものを台車に貼り付けました。
実車では台車の軸受け付近のスカートに切り欠きがある様ですが、今回はそれも省略しています。
5号車。
3台車化は見送られたが、せめてそれらしく・・・。
毎度毎度、適当なやっつけ仕事で恐縮ですが、これで塗り替えただけの時に較べ、ずいぶん雰囲気が出たと思います。
5号車の3台車化と共に、これ以上手を入れるとすれば、次は夜間パンタを照らすためのサーチライト取り付けですかね。
左から7・6・5号車。
同じく左から4・3・2・1号車
4号車の塗装汚れと、1号車前頭部のラインのズレはいずれタッチアップで修正するつもりです。
小さくて見難いですが編成全体です。
R34先生〜! 取り敢えずやって見ましたよ。
これで何点くれますか〜!?(笑)

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