1月16〜17日の土日は一番下の子供のセンター試験で帰宅していました。
私の自宅がある地域は陸の孤島と言う程では無いんですが、バスなどの交通機関の便が極端に悪く、何をするにも、何処へ行くにも自家用車で、と言う「車社会」です。
女房が仕事のシフトの関係でどうしても休みがとれず、土日と言う事で急遽お父ちゃんが運転手として徴用召還され、単身赴任先から馳せ戻った、と言うわけです(笑)
可愛い娘のためとあらば致し方のない事です。
とは言え、朝会場まで送っていって、夕方迎えに行く・・・日中は何〜んの用事もありません。
そこで日中の空き時間を有効利用して、発注したあったBトレ収納棚「千両箱」増備分を納品・設置してしまおうと言う事になり、業者さんに打診したところ土曜日の午後イチに納品の運びとなりました。
N化したBトレを、走らさない時にはどうするか?
収容力の面、省スペースの面から言えば(もちろん経済面からも)、鉄道模型のブック形ケースに収容したり、百均などで適当なケースを見つけて来て入れておくのが賢い選択である事は間違いありません。
しかし、私の場合は「走らさない時は飾っておき、眺めて楽しみたい」タイプなんですよね・・・・。
最初は自分の歳と変わらないほど古い(笑)木製の薬品戸棚(廃品の有効活用)から始まって、結局今の「千両箱」を作成したんですが、これが2007年に本に紹介して頂いた頃、Bトレの保有数が1200両余り、現在では倍を超えています。
また、別にホームセンターで買ってきた文庫ラックにひな壇を作って編成にしたものを飾っていたんですが、ラックの幅が600mmですので一段の収容数は8両が限度、例えばモユニ81+80系電車16両編成を飾ろうと思うと、編成を途中でぶった切って2段にしなければなりませんでした。
「これはどけんかせんといかん」(笑)とコツコツと資金を貯めていたんですが、一昨年の棚上げ(当ブログ2008年12月29日の記事参照)の際に決意して図面を引き、昨年4月に業者(ブログ左に広告を載せてある有限会社クリエイション)に発注をかけたのが民鉄車収容用の「千両箱改」と編成収容用の「千両箱F」でした。
新たな収容棚設置のため整理した部屋。
中央の棚は「鉄道むすめ」や、サクラ大戦関係のフィギュアになどを飾るのためもの(オヤジ〜歳幾つだ?〜笑)
「千両箱改」の設置場所は既存の「千両箱」の隣。
もともとここはカラーBOXを利用した本棚が置いてあった。
その向かい側、「千両箱F」の設置場所。
余談だが、下の菓子箱が積んである場所が、製作中のレイアウト設置スペース。
更にその下に今まで本棚に使っていたカラーBOXなどを入れられるようにアングルを組んだ(スペースの有効活用)。
ちなみに菓子箱の中には組立済みのBトレがぎっしりと入っている(笑)。
搬入口の関係で最初に「千両箱F」の方から設置を開始。
大きさの関係で2つに分けて製作され、これは下の段。
こうして見ると結構デカイ・・・
上の段も入って「千両箱F」の完成!
ひな壇は上下各16段で計32段、1段にBトレ25両が並べられる(はず)。
奮発して照明器具まで付けてしまった(笑)
材質はアクリル、ひな壇は木製角材に10mm幅の溝を切ったものを積み重ねている。
ちなみに「F」はフル編成の意味、仏蘭西ではないので念のため(また一部にしかウケないネタを・・・)
続いて「千両箱改」も搬入。
大きさなどの基本仕様は「千両箱」とまったく同じだが、下4段分の棚板を廃して10段のひな壇を設置、小田急ロマンスカーなどの編成モノを展示出来るようにした。
向かって左側が窓なので、紫外線による褪色防止のため、こちらの面だけ白いアクリル板を使用している。
さて、「器」は揃いました。
あとは「棚上げ」ですが、今回はここまで。
時間が無かったのに加え、単身赴任先にも組立済みのものが沢山あり、きちんと並べるためにはこれらも持って帰らねばなりません。
今年末に盛大に「棚上げの儀」でも執り行いましょう。
・・・で、今日帰ってきたら届いていました(爆)
悩んだ末、編成作るために5箱購入・・・金がかかるなぁ、Bトレは(笑えない!)
※「私も作ってみたい」と言う方は、クリエイションの社長さんに相談してみて下さい。
「やぎしたに聞いた」と言うと話が早いと思います(特に安くはなりませんが・笑)

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