今年もやってまいりました「静岡に転勤して良かったな!」と思える日(笑)。
「第49回静岡ホビーショー」と「トレインフェスタ★2010」です。
昨年はトレインフェスタにバンダイが出展していて「Bトレコーナー」なるものがあったため、グランシップ会場を優先しましたが、その結果ツインメッセへ向かうシャトルバス大混雑、道路大渋滞に加え、ホビーショー会場も芋洗い状態で辟易しました。
今年はBトレ関係の出展が無いトレインフェスタを後回しにして先にホビーショーへ向かうことにしました。
楽しみにしている朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を見てからゆっくり出撃。
あらら、東静岡駅に隣接する貨物ターミナルにこんなものが・・・
これは幸先が良いかも(笑)
東静岡からツインメッセ方面のシャトルバスは満席でしたが座れ、道路もさほど混まずにホビーショー会場へ到着出来ました。
会場入り口付近にはこんなものが・・・
おいおい〜(笑)
人は多かったですが、入場もスムーズに出来て、脇目もふらずに此処へ・・・
何はさておき、これこれ!
7月発売予定のTX2000系&TX1000系です。
少しアップにして見ましょう。
難しい形状の前頭部も良く表現されていますね。
これは発売が楽しみですね〜!
続いてもうすぐ発売される新幹線500系です。
先頭車のあの長い鼻っ先をどうするか見物でしたが、なかなか良いんではないですか!
堂々16連のフル編成で展示してありました。
またお財布が軽くなります・・・(涙)
続いてTXと同じ7月再販予定の京阪6000系&9000系。
こちらも楽しみですね。
6月再販予定の東急8500系。
一番右の前面パーツが気になりますねぇ・・・
同じく東急8500系「伊豆のなつ」
そして、ある意味今回の目玉・・・望まれ続けた動力ユニットが遂に発売?
機関車用はKATO同様2軸になる様です。
脱着式のスノウプラウは魅力的ですが・・・
電車用。
付属レリーフが装着可能と言うことは、ホイールベースはBトレダミー台車と同様と言う事になりますね。
トレーラー台車。
こちらも付属レリーフが取り付け可能とか。
以前も書きましたが、Bトレ付属台車やスケール台車を履かせると、下回りが台車でほぼ埋まってしまい、私的にはホイールベースの短いKATOの小型台車の方がバランスが良い気がするんですよね・・・
と、言うことはこの電車用動力を機関車に履かせれば、良い感じに足回りが埋まって実感的になる???
しまったぁ〜・・・! 101系の台車レリーフ捨てるんじゃ無かったぁ(涙)
・・・覆水盆に返らず・・・チ〜ン!
さてさて、お目当てのBトレを見た後は、他のブースをいくつか見て回る事にします。
幸い今年は早い時間に入ったので会場は比較的すいています。
まずはトミーテックのブースへ・・・
トミーテックと言えば、「鉄道むすめ・プレミアム」!
・・・もですが・・・
佐保さんフィギュア・夏服Vor!
・・・も、ですが、だから、そうじゃじゃなくて!(笑)
これこれ! 鉄コレ用101系タイプコントローラー!
隣でプァ〜ン、と音を立ててデモンストレーションをやっていましたので、一度は延期された販売も、いよいよ近いのかもしれません。
会場で偶然見つけて、気になったのがこれ。
(株)さんけい、と言う会社が展示していた「みにちゅあーとキット」と言う製品。
一番上がHOスケール、二段目がNスケールなんですが、何とこれペーパークラフトなんですよ。
レイアウトのストラクチャとして最適じゃないでしようか・・・
さらに会場を彷徨って、懐かしい機体に誘われるように・・・
足を止めた童友社のブース・・・お! 紫電改出てるんじゃん!
私はこのシリーズが好きで、ちょこちょこ買っています。
販売もしていたので1箱つまんで見ました(笑)
帰宅して開封したら、一番欲しかった343空301飛行隊長、菅野直大尉搭乗機でした。
ラッキー!
同じく童友社のブルーインパルスのT4です。
ブルインは編隊でないと格好つかないので3箱購入、4・5・6号機でした。
こうなると1〜3号機も欲しいなぁ、Bトレのフル編成病と同じ症状が・・・(笑)
(帰宅してから開けたので、もう遅い!・笑)
こちらはウォーターラインの軍用艦群・・・格好良いです!
空母「飛龍」。
運命の5分間・・・嗚呼、無念なり山口多聞少将・・・
メーカーは忘れましたが、陸軍四式戦「疾風」。
痛たたた・・・名車ハチロクも痛車と化しては形無し(笑)
さてさて、去年に比べればずいぶん回れました。
10時近くなり会場も混んできたので、そろそろ撤収する事にします。
撮影仲間のJUMBOさんとグランシップで待ち合わせをしているので、バス乗り場へ向かいました。
トレインフェスタ会場、屋外ではこんなモノが・・・
ボイラの蒸気圧を上げている最中でしょうか・・・本格的ですね。
今年のトレインフェスタには、私とJUMBOさんが日頃撮影でお世話になっている方が写真やNゲージを出展されているため、それらの展示を見て回ります。
その中でふと目にとまったのが・・・・
同じような事をやっている方がおられるのですね(笑)
もっともこちらはスケールですが・・・
会場では、以前大井川鐵道を撮影していた頃お世話になったS・Kさんとも偶然お会いする事が出来、久しぶりに話が弾みました。
そろそろお昼近く、お腹も空いて来たので、やはり会場で合流した撮影仲間川根の民さんと3人で駅前のラーメン屋へ。
駅前に設置予定の等身大ガンダムは、既に足が出来ていました。
さて、昼食後向かった所は、これまた昨年同様(笑)
今年も公開して下さった静鉄長沼車庫です。
静鉄の宝、デワ1です。
私は1年ぶりでしたが、JUMBOさんは15年ぶり、川根の民さんは初めてとか・・・
おいおい、二人とも静岡県歴私より長いんじゃないの〜(笑)
静鉄1000系は現在スカートの取り付けが進んでいて、間もなく完了するそうです。
その前に、と言うことで未装着の1003Fのストライプなどを全部剥がして、登場当時の姿で運行しています。
すっきり・さっぱり(笑)の1003F。
サイドを見ると、ベースになった東急7200そのものですね。
静鉄と言えば、派手なラッピング車で有名です。
当日は「午後の紅茶」1002F(右)と、最近登場した「静岡けいりん」1008Fの2本が展示されていました。
サイドにでっかい富士山が描かれた1008F。
静鉄長沼車庫の公開は、トレインフェスタと連動して開催されているものです。
グランシップから徒歩で行ける気易さもあり、そこそこの見学者が訪れていましたが、JRなどの車両基地開放の様なお祭り騒ぎもなく、撮影者が譲り合ってまったり撮る雰囲気でした。
(昨年は常識のない子供連れの見学者に辟易しましたが・・・)
使用規模ながら物販コーナーなども設けられ、私もささやかながら買い物をさせて頂き、職員の方と楽しく会話も楽しめました。
街中を走るため風光明媚な絵も得難く、地味な存在の静岡鉄道ですが、色とりどりのラッピング車が高密度で運行される同路線はもっと趣味的に見直されても良いと思います。
長沼車庫の見学を終える頃には眩しいくらいだった太陽も翳り、すっかり曇り空に・・・「8862、何処で撮ります〜?」
そう、今日は甲種輸送があるんです(去年もだったなぁ〜・笑)
静岡付近を15時過ぎに通過する8862レは、何処でとっても逆光になりますが、幸い今日は曇り空・・・清見寺か、ユイオキのSか・・・
そんな話をしていたら川根の民さんが、
「あの〜、ボク今日70〜200しか持ってきてないんですけど・・・」
「え〜!?」
結局望遠向きのポイント、興津〜由比間の洞踏切で撮影することになりました。
露出が結構厳しくなりましたが、何とか撮れた8862レ。
牽引は最近見ることが少なくなったEF651000番台(PF)
そして「荷物」は京成スカイライナーでした。
さてさて、これにて本日の予定は全て終了。
お付き合い頂いたJUMBOさん、川根の民さん、ありがとうございました。
久々「地元でまったり鉄づくし」の1日でしたね。
天候にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい1日でした。
さあ、帰りに草薙の焼鳥屋で生ビールでも・・・残念ながら川根の民さんは高校生、そうもいきませんね(笑)。

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