車両工作が一向に進まず、くさくさしておりましたが、これだけはどうしてもやっておかねばならない事・・・
来年2月の職場の一般公開でBトレを走らせる事は以前も書きましたが、そのための資材が到着しています。
一応計算して発注しましたが、実際に組んでみて不具合・不足が無いかどうか確かめねばなりません。
さしあたり11月8日〜12日に行われる文化展で足慣らしとして走らせる予定なので、そのためにもあまり時間が無いのです。
全景。
架線柱は未だ立てていません。
今回の機材はKATOの複線線路セット(V11)と内側複線線路セット(V14)を基幹に、全てKATO製品でまとめました。
高架部分は以前購入したV13セット、ポイントは左右とも電動4番を使用しています。
真横から見てみる。
後ろのゴチャゴチャがなければ、何処かのカタログ写真みたいですね(笑)。
使っていない実験台の上に、廃棄になった会議机の天板(1500×450mm)を並べ、取り敢えず組み立ててみた結果、ご覧の通り7枚並べて(1500×3150o)長手方向はキッチキチ!!
コントローラや配線の関係で手前側(ヤード側)にスペースが欲しいので、結局ベースは1800×3600oと考えております。
これってコンパネ4枚分ですがな・・・ちょうど良かったのか、大きすぎるのか(汗)
昨年の文化展では卓球台(1520×2740mm)で充分間に合ったんだけどなぁ・・・もっとも昨年はTOMIXのミニカーブレール、今回はKATOのユニトラックの中でも最大級のRを使っているので仕方ないと言えば仕方ないんですが・・・
高架線の端から中央ヤードをのぞむ。
配線が面倒臭そうですねぇ(笑)
少しアングルを変えて・・・
上の画像右手がお客様(見る人)側、左手が運転者側になります。
見る人側の線形が直線で単調になっていますが、ヘタにS字やら何やらを組み込むと、線路寸法の計算が面倒臭いので(笑)。
製品の寸法に制約のある複線線路なので、そう言うリスクは極力避けて、敢えて直線のままにしました。
高架線はRの頂点部分の1スパンを【アプローチ+直線124o+アプローチ】に組み替え、長手方向も鉄橋をもう1個増やして1スパン分(248o)延長するつもりです。
さて、取り敢えず組み立ててみてイメージは掴めました。
事前にザッと計算はしたんですが、やはり不足する部分があったので近々発注をかけ、その機材が到着次第配線して通電試験や走行試験をするつもりです。
それまでホコリにならない様にビニールでも被せておかねばなりませんね。
この位の規模となると、組立モジュール式にした方が良いのかもしれません。
しかし、年に1〜2回しかない使用頻度と収納を考えて、敢えて毎回組立てる方法とします。
使わない時は総バラシして、まとめて段ボールにでも入れておいた方が場所を取りません。
土台は取り扱いやすさ(軽さ)から、スタイロフォームも考えましたが、展示運転が基本と言うことを考えると、見ている方がうっかり手をついたりすると簡単に破損していまい危険なので、やはりコンパネ(12mm厚くらい)の方が良いのでしょうね。

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